2004年12月30日
年末のご挨拶
とにかく今年も終わりである。
予定通りに日本代表はW杯アジア一次予選を通過し、アジアカップも取り、U-23代表と女子代表はオリンピックに出場し、ギリシャがびっくりのユーロを制覇し、チャンピオンズリーグもびっくりのポルトが獲ってしまうし、ボカは決勝でリベルタドーレス杯を逃すし、そのおかげか最後のTOYOTA CUPは客席がガラガラだたたり、ナビスコではFC東京が初めてカップを手にし、浦和はついにステージ制覇を果たし、それでもやっぱり横浜Fマリノスが最後はおいしいところを持って行き、川崎は2部では強すぎだし、そして湘南は…と、こう上げて見ると今年もピッチ上だけでもいろいろあったな、と思う。私にとっては今年も余り良い年では無かったのだが、来年は個人的にもサッカー的にもより有益な年であることを節に願う。イヤホント、マジで。
そんな訳で今年も一年ご愛読ありがとうございます。そして来年もよろしくお願いします。
良いお年を。

来年もスタジアムで会いましょう。
投稿者 bellwin : 23:02 | コメント (0)
2004年12月26日
私的サッカーニュースBEST5
私にとっては今年は天皇杯準決勝レッズ対ジュビロを以てスタジアムでの観戦は最後となる。個人的な都合から決勝は見に行けないため04'シーズンを締めくくる最後の試合ともなった。そういう意味においてなかなかの好ゲームを見ることが出来たのはラッキーだった。三都主をトップ下に置くというレッズの布陣にも驚いたが、ジュビロの突然の再生ぶりにも驚いた。浦和と磐田の間にチャンピオンシップでも感じた経験の差をここでも感じさせたのは偶然ではあるまい。但し来年はレッズも今年の経験を踏まえより強大なクラブにはなるだろうから05'シーズンが今から楽しみである。また西には是非来年のキーマンとして働いてもらいたい。それを大いに期待させる彼の活躍だったことも追記しておきたい。

Man of the YEARはこの人達でしょう。
今回はここらで私の選んだサッカーニュースベスト5を書いてみたい。本当はベスト10としたいところなのだが、元来忘れっぽい性格なので10もニュースを書き出せないのでベスト5。と言う訳で重大な出来事が抜けているかも知れない&個人的なベスト5なので一般的な同企画とは違うモノも入っているのはご容赦を。
まずは5位
五輪代表、男女ともオリンピック出場するもメダルは夢に。
個人的にはオリンピックには過度の期待はしていないのでリーグ戦を邪魔するなら出場も止めてしまえ!とはチョッピリ思っています。同じ考えの輩は結構いたりするのですが、そのような方々も多くの人が女子代表の北朝鮮戦だけは魂を揺さぶられた、と証言しています。但しその日は私は平塚で湘南の試合観ていました…。
4位
湘南ベルマーレ、今年も10位
そんな魂を揺さぶられる試合を振ってまで駆けつける湘南ベルマーレ。今年も2部で10位。下から3番目。昨年の今時期はこれ以上悪い年は無いだろうと思っていたがありました(笑)。だから来年のことは敢えて触れない。頼むから昇格争いぐらいはして欲しいものです。あの天皇杯新潟戦での戦いぶりを忘れないで欲しい。
3位
浦和レッズ、リーグ戦シリーズ初優勝はなるが、結果何も頂点には立てず。
2ndレグを獲っただけで6万人のパレードというのも凄いが、その翌々日に天皇杯まで失うというのは何という皮肉。結果だけ見れば今年は最高の引き立て役でした。しかし今シーズンはそのドラマ性も含めリーグ制覇したマリノスよりレッズの年という形で記憶はされるには違いないでしょう。
2位
日本代表、アジアカップ2連覇
まあ、国力と投資している金を考えりゃ勝つのは当然な訳だが、やたらドラマチックな展開だったため、あっさりと勝った決勝戦は期待はずれという贅沢な意見もチラホラ。私は圧勝していた前回大会の方が好みなんですが。またこの大会で対中国意識が大きく変わってしまった人も多いのでは。そしてこのチームは中澤のチームなのではないかと認識し始めたのも個人的には印象深い。色々な意味で日本及び代表にとっては分岐点な大会だったのかも知れません。
そして1位
最後のチャンピオンシップでの激闘&岡田監督、凄すぎっ!
マリノスを2連覇に導いた手腕は並大抵では無い。特にあのチャンピオンシップでの戦い方には驚くしかなかった。あそこまで主体的に戦える集団を作る手腕には脱帽。2010年に向けては彼の再登場を期待したいところです。
またこの最後のチャンピオンシップでのレッズとマリノスの激突は次世代にも語り継がれる名勝負でした。互いの手駒の中で如何に自分のペースに相手を引き込むかというベンチーワークからそれを踏まえた上でのピッチの中のギリギリの緊張感が伴う高次元での戦い。そしてあの両スタジアムでの雰囲気。いやぁ、たまりませんでした!という訳でこれが今年の1位です。
…ちなみに番外としては日本代表ワールドカップアジア一次予選突破、というのもありますが、この結果は当たり前なので番外です。
投稿者 bellwin : 16:37 | コメント (0)
2004年12月17日
2つの大敗

2試合も無様な試合を観てしまった後では何を書いて良いのかも迷うところである。
両試合とも少しは期待していただけに大いに不満なのは間違いない。(&もっと出来たハズと今でも思っている)天皇杯で浦和に大敗した湘南、親善試合でドイツに完敗した日本代表、どちらも見るも無惨な形で今シーズンを終える事となった。
天皇杯5回戦は方や草津がJリーグ王者である横浜を破るというビックニュースの陰で浦和は大方の予想通り湘南を下している。1点目はキーパーのミス、2点目は相手のシュート力、3点目は総合力の違いによってもたらされた点である。湘南のDF陣は急造と言える4バックで、J2相手でもおたおたしている印象なのに、日本最速を誇る浦和攻撃陣を前にしてはそのおたおた度もより上がるのは必然で、組織で守るというのはお題目にしか過ぎないような慌てふためいていた90分だった。攻撃陣に関しても点の入る予感など微塵も無く、結果90分を通じて分かった事は自力が違いすぎる、ということだけであった。
とここまで書いていて気づくのだが、この事は全て昨日の日本代表のドイツ戦にも当てはまる。スコアも0-3と同じで試合内容もレベルの差はあれ、両試合とも完敗という題字がふさわしいほどの負け方だった。
ドイツはブラジル人のようにトリッキーな動きで観客を唸らせるという訳では無いのだが、競り合いでの体の入れ方、パスの受け方、トラップしたボールの置き位置、視野確保の確実性、と基本の基本がプレッシャーの中でも非常に丁寧で実に巧い。何よりボールを取られないようにするにはどうしたら良いか、前を向くにはどうしたら良いか、ということをボールを受けた瞬間に判断し実現している。決して華麗なプレーなどはあまり無くても、基礎さえ出来ていればきちんとボールは繋がりゴール前まで運ぶことはたやすい、ということを身をもって教えてくれた。ドイツの強さの芯みたいなものが初めて分かった気がした。
また、「決して諦めないのがドイツ」とはよく言うが、これは試合全体を指してだけではなく、個々の局面においてもその精神は生かされているとも感じた。例えば、競り合いの時に相手に体を前に入れられても諦めずスグにその前に体を入れ代えそうと常にファイトしている様(しかもどの選手もが!)などはまさに”ゲルマン魂”だった。逆に日本の局面での戦いは非常に淡泊に写った。取られても取り返そうという意識が希薄なようにも感じた。”大和魂”はどこへいっていたのであろうか?
とにもかくにも、痛々しくて最後までTVを見ることが出来なかった天皇杯と、終了のホイッスルが鳴る前に席を立ちスタジアムを後にした親善試合の後には大きな虚脱感と不満だけが残ったのだった。私はフラフラになりながら2004シーズンを締めくくりそうである。
投稿者 bellwin : 18:47