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2005年01月30日
カザフスタン戦
カザフスタン戦と言えば思い出すのが8年前、97年のフランスワールドカップアジア最終予選である。
アウエイの地で同国に勝てず崖っぷちに追い込まれた日本は、加茂周監督を更迭しその座に当時コーチだった岡田武史氏を置いた。最終的にはこの賭が吉と出た訳だが、当時は岡田?みたいな気分だった。
その岡田氏がまさに九死に”一勝”という感じで勝った韓国戦の後、ホームにて臨んだカザフスタン戦も忘れがたい。
結果はご存じの通り5-1と大勝だった訳だが、悲観論を採りがちな私が試合前は何故か勝てるような気がしたのでこの結果には当時大喜びはしたが驚きはしなかった。因みにこの日、私は友人の結婚式会場から直接国立競技場に臨んだのだが、式場でスーツから代表ユニに着替えた時の周りの奇異なものを見る目が今となれば可笑しい。中山のカズユニパフォーマンスも忘れられない。
その思い出深いカザフスタンも今やUEFAに所属し、この後スグにワールドカップ予選でデンマークと戦わなければならないという臨戦態勢である。さぞや強化に努め強いのか?と思っていたがさにあらん、この日のカザフスタンは8年前より弱かった。
そんな弱いカザフスタン相手だったがこの日の日本代表の動きに私は十分満足している。あの日と違って私はテレビで見ていただけなのだが、画面からも試合開始はじめから積極的に仕掛ける姿勢が見えあっという間に先制した点が素晴らしい。その後も手をゆるめる事も無く4点を奪い勝った事に不平不満は無いだろう。つまらないなどという論評も論外。
下らない無駄なパス回しやドリブル(サントスがシンプルにはたいていたのが新鮮だった)は目立たず、明らかに連携不足を感じさせるような意図の分からない裏へのパスなども少なく、ボールと人の動き一つ一つに意図と連携が感じられた事には満足した。また、ボランチの位置からの両サイドへのロングボールを再三試すといったリレーション調整を感じさせることまで行っており、最終予選に向けてのこの試合の意味・意義を物語ってくれたことも嬉しい。相手の弱さを考えても十分評価出来る内容だった。
ただ、あまりに手応えが無かったので困った部分もある。昨日のような攻めまくる両サイドで果たしてその裏のケアは大丈夫なのか、そこを突かれた場合どうするのか・どう動くのかと言った検証が出来ずじまいだった。まあそれはシリア戦で確認されるのだろう。是非ともシリアには期待したい。
さて、これを見ての本番(=北朝鮮戦)での先発メンバーだが、FWには玉田・鈴木で当確で良いと思う。高原には膠着したときのサブとして入ってもらいたい。トップ下は、昨日は小笠原も良かったがこれまでの実績から言っても、またこのメンバーとリレーションが既にアジアカップで確立していることから言っても中村。ボランチには遠藤・福西で十分。稲本には時差ぼけの無いところで活躍してもらいたい。両サイドMFは仕方ないので三都主と加地。(昨日の加地は攻撃に関しては良かった。)3バックは私はストロングタイプを好むので昨日の3人で臨みたい。以上が私の”ベストメンバー”である。
但し、これは今のところという注釈付きで、シリア戦の出来によってはまた代える可能性もある。
(ずるいと言うこと無かれ。こんな贅沢も今のうちかも知れない)
ちなみにこの2試合及びアジアカップ以降の試合に出られない・出ていない選手は、少なくとも9日の試合には出すべきではない。これまでのジーコのように固定メンバーで戦かわせるやり方ならば尚のことである。そういう意味でヒデは今回は外した方が吉だと思うのだが如何だろう。
投稿者 bellwin : 17:00 | コメント (0)
2005年01月24日
中田のマルセイユ移籍
鹿島の中田の移籍問題が騒がしい。
中田の海外志向は彼自身も以前から媒体等で話していたからその気持ちも分からないでも無い。
とは言え鹿島にしてもようやく怪我から彼を復帰させ低迷する成績と観客動員数の両方をにらんで今年はキャプテンでよろしく、てな時に突然藪から棒に「海外に移籍します」ではあまりにやるせない。まるで鹿島というクラブが高校受験の滑り止めのように扱われているようだ。しかもそのためにシーズンを迎えるに当たっての補強も遅れている状況では怒り心頭にもなるだろう。
ホントはこの件を枕にして日本人の海外移籍のあり方について一文書いてみたりしたのだが何故かうまくまとまらないので没にしてしまった。要はあんまり妥協した安売りするなよ鹿島、っていうことなんだが。
それに何か今回の一連の行動(呼ばれてホイホイとすぐテスト受けにフランスくんだりまでいったりとか)全てがマルセイユに足下見られているようなイヤな感じで、私としては「それで良いのか!中田浩二」って感じなのだ。自分がそういう立場だったらどうするのかと言われれば確かに判断に迷うが、例え浪花節的だと言われようがサポーターとしては選手にはクラブへの忠誠を少しでも示して欲しいものなのだ。特にそれがキャプテンと言われる中心選手なら尚更に。
まあ、一番苛つくのはこの件でも透けてみられるように(何度も書いたが)この国の過度なヨーロッパ指向にうんざりしているからなのである。こんな事を続けて許していたら脆弱な基盤の上に立つ日本のクラブは間違いなく崩壊する。地域密着などという甘い言葉でサポーターを結び付けるにも限界がある。今の鹿島アントラーズの現状はそれを身を以て体現している。それに気づいているからこそ鹿島はこの移籍に難色を示しているのだと私は思う。がんばれ鹿島。
投稿者 bellwin : 20:44 | コメント (0)
2005年01月18日
既に戦いは始まっている。
一連の北朝鮮戦に関する報道を見るにつけしめしめと思っているのは私だけではあるまい。いや、誰々が怪我をしたとかそんな事では無く、次から次へと出てくる北朝鮮側からの要望の件である。
報道をによると、埼玉での試合に於いて国旗掲揚と国歌斉唱を止めて欲しいだとか(あり得ない申し入れだ)、日本の報道陣の北朝鮮合宿への過熱取材を抑えて欲しいだとか(まあ無理ですな)、かなり神経質になっているようである。この事態が全てブラフだったらそれはそれでスゴイが、報道のままとすると北朝鮮はこの試合に関して相当にナーバスになっている様子が見受けられる。"かつて経験したことのない身辺の不安とストレスにさらされている」とし、「選手団の安全を確保するため中国当局へも協力を要請している。日本サッカー協会にも協力をお願いしたい」と不満を露にしたと伝えた。"(報道のまま引用)というほどだから(これが真実なら)相当なのだろう。
これまでの経験から言うと試合というのはナーバスになった方が負ける。これは個人的経験からもそうだし、あのジョホールバルでの戦い(前日にイランは日本報道陣の前でマハダビキアが担架で運ばれるというトンでも無い演技までしてみせた)などでもその例を見ることが出来る。イヤ、そんな大袈裟でなくても一般的な生活に於いてもこの辺りは感じると思う。イヤが上でも北朝鮮側の異常なる緊張ぶりは伺いしれるのである。
そしてこのような過敏なほどの神経質で緊張している相手は歯車さえ狂わせば与しやすい。これが力の均衡したイランあたりなら少し落ち着けば普段の力を出せてしまうだろうが、実力的に見て差のある両チームの関係から言って、このような状態では北朝鮮側にチャンスは少ないと思える。余程の精神力(中心は軍のチームらしいが)があったとしても、日本との実力差と経験差を埋めるだけの落ち着きを試合中に得るには大変に違いない。今のままでは入れ込み過ぎて自爆の可能性が高いだろう。
確かに最終予選は我が日本代表にも並大抵では無いプレッシャーはかかるだろうが、この尋常で無いクレームぶりは北朝鮮側の何か異質のものへの焦りともいうべきものを感じてしまうのだ。
あとは我が代表が通常通り働いてくれれば勝利という果実は採れると思うのだが如何だろうか?
投稿者 bellwin : 15:25 | コメント (0)
2005年01月15日
オフで雪ではどうしようも無い
元来、高校サッカーにあまり興味の無い私としては(サッカーに関しては)全く暇な1月である。
実はアクティブスポーツとしてはスキーなんぞをやっているので、毎年高校サッカー選手権もスキー場のホテルやレストランなどで見ていたりする。だから私的には、高校サッカー選手権はスキー場の一風景として捉えられているのである。よって特にコメントも無し。鹿実ってまだ坊主だったのか。
そんな中、各クラブとも少しずつ来期の動きも出てきたようで、補強も順調なところとそうでないクラブとが明確に出てきている。
湘南も微妙な路線で補強をしているようだが、加藤望はともかく謎のガーナ系イギリス人と電柱系クロアチア人の2人の獲得は複雑な気持ちである。活躍が期待できるかどうかもコメントを差し控えたいぐらい怪しい補強だ。加藤大志の京都への流出が上田監督の命取りにならなければ良いが。
投稿者 bellwin : 01:07 | コメント (0)
2005年01月06日
箱根駅伝
明けましておめでとうございます。
さて、正月の2日3日と酒に浸りながら箱根駅伝なぞを見ていた。
東海大学の往路初優勝、駒沢の4連覇などなかなか楽しめたのであるが、その醍醐味を損なう相変わらずのものがあり、折角のこれらの偉業も興ざめしてしまった。
それは(まあいつもの事なのだが)日本テレビのアナウンサーの講談調の実況である。しかも出てくる奴のどいつもこいつも同じような調子でやるものなのだから呆れてしまった、というより(走っていた選手には申し訳ないが)最後は笑ってしまった。
出場する選手がどれだけ親孝行かどうかを選手ごとに紹介し、またそれをしつこいくらいに連呼するアナウンサー諸君は、走る苦しみや楽しみ、そしてレースの醍醐味を紹介できるボキャブラリーは無いのかと不思議だった。それともヒューマンドラマを次から次へとひねり出すあの実況方法はNTVでは名スポーツアナウンサーの第一条件なのか?いや、もしかしたら走ったことも無いので何を言ったらいいかも分からない?
確かに駅伝など間が空くスポーツ中継はアナウンサー泣かせだとは思うが、そのような”スポーツ”でもスポーツ本来の妙味を引き出す”実況”するのがプロのアナウンサーの仕事のハズ。ストーリー仕立ての下手な講談を聞くなら本物の講談師連れてきて講釈させた方がよほど良い。彼らは実況では無く講談師を目指した方が良い。
そんな箱根駅伝を見ながら今年も嘆くであろう民放サッカー中継の酷さの原点を正月から味わった思いがしたのだった。
今年もよろしくお願い致します。
(今年からBLOGバージョンです。)