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2005年03月31日
勝っただけ。
友人からハーフタイムに「どうやったら点が取れるか」と言う電話での問いがあった時には「お手上げだ」と答えるしかないほどの、どうぞバーレーンさん守って下さいと言わんばかりのゆったりとした攻めばかりだった代表が、こういう形で点が取れるとは想像もしなかった。ホリエモン流に言うなら“想定外”。まさに12番目の選手がチームを救った。

夕暮れの中、埼スタに向かう。
しかし酷すぎる。
イラン戦でも機能しなかった高原のポストプレーは、この日も全く通用せず、サイドからの崩しも全く工夫がない。なんといっても選手がボールを貰ってから次のプレーを考えているのがスタンド上から見てもミエミエで「そりゃ遅攻になるわな」。
オフト登壇によって日本サッカーでも有名になったサッカーの基本で、いまや小学生でも意識してプレーする“スモールトライアングル”さえ全く出来ていないこの代表の様を見ると、93年以前に戻ってしまったのか!と嘆きたくなる。パスコースに二人つっ立つところなど田舎の高校並にまで我が代表は落ちぶれた。
後半はようやくスピードとサイドを意識し始め、攻撃にテンポが出て来たが、あれがワールドカップベスト16のチームなどとは口が裂けても言えない。
加えて、端から見てもバテバテな中村を目にしながら、控えの選手をあと5分と言うところでベンチに全員戻してしまうジーコのベンチワークには呆れるしかない。
その疲れから決定的なミスをする中村を見て慌てて稲本を投入する様は笑い事では済まされないのだ。深刻な非適格者に我が代表は任されている。
最後に中田論だが、この試合を観て私なりの結論。プレーでの献身ぶりはさすがだが、かつてのキレは既に彼には無い。今や彼は絶対的なキングではなくなった。今日の出来ならボランチは、福西は別として小野、中田、遠藤は同格で扱いたい。

あちこちに貼ってあった檄文。その通り。
投稿者 bellwin : 00:44 | コメント (0)
2005年03月29日
前半戦の山場
いよいよ明日はWカップ予選前半戦の山場、対バーレーン戦である。
ただ間違えては行けないのが”前半戦の山場”であり”シリーズ最大の山場”ではないことである。裏では北朝鮮とイランが死闘を繰り広げるのだ。その結果如何によってはどうにでもこの”山場”というのは変わる可能性がある。明日のこの2試合で唯一言えるのは、北朝鮮がもし負けた場合はかの国の1位突破の可能性が限りなく低くなることだけである。我が代表が必要以上に悲壮感を醸し出す必要は無い。
そんな中、我が代表が万が一負けた場合の責任の取り方が既にスポーツ紙を中心に議論華やかだ。私はその万が一が起きた場合でも今更ジーコ氏を首にするわけにもいかないだろうと考える。97年の時は加茂氏を更迭し、当時のコーチだった岡田氏を昇格させ急場をしのいだ訳だが、今回のコーチはあのエドゥ氏である。それは無謀過ぎる。(笑) 外部から招聘するしかないだろう。
とは言え、そんな急に代表監督を引き受けてくれる(もしくは任させたい)ような人は世界中見回してもなかなか見当たらない。主だった人は既になにがしかの職に就いている。まさかマリノスが今この時点で岡田氏を離すわけも無いし、そんな事は絶対にしてはいけない。他にフリーでそれなりの実績と言えば、日本人なら後はベガルタをJ1に引き上げた清水氏ぐらいか。それも…。
どちらにしろとうの昔にサイは投げられたのである。何があっても現状の体制を許してしまった我々も同罪である。だからと言うわけでは無いが、ここまで来たらジーコ氏を最大限信用しよう。きっと明日は勝ってくれるハズ。根拠が見あたらないのがかなりつらいケド…。
投稿者 bellwin : 19:24 | コメント (0)
2005年03月26日
イラン戦での負けを振り返る。
昨日の試合を振り返って見る。
まず先発だが、予想された4-4-2。対してイランも4-4-2。こちらは予想に反して2トップで来た。ここで既に日本が4バックにした意味合いが一つ外れる。
但し今回の4バックは中田と中村の共存をジーコ監督は実現するために取り入れたものと私は判断しているので、これにて4バックの意味がまったく無くなってしまうというとは思えなかった。ただこれは守備に大いに負担をかけてしまい結果的にはそれが敗因となるのだから策を弄しすぎたと言われても仕方ないのだが。
試合は思いの外スローペースで始まったと思う。私としては負けられないイランは最初からガンガン攻め込んでくると思ったからだ。それともアジアチャンピオンに敬意を示して遠慮してくれたのだろうか?
とはいえ日本も攻め手が見えない。シュートすらろくに打てない状況だ。やたらと中村がマハダビキアのサイド(イランからみた場合は右)をケアし守る姿勢が目立つぐらいだ。試合は序盤から降着する。
そんな中で危惧したプレーがあった。
いつもは屈強な体とすばらしいボディバランスで相手にマイボールを失うことの少ない中田が簡単に相手にボールをかっさわられてしまうシーン。
パスはボール保持者とそれを受け取る側の意思疎通があって初めて成り立つ訳だが、この時の中田はワンテンポ遅いというかパスを受け取る側との意思疎通が見えないままボールを無理に保持しようとしてボールを奪われてしまったように思えた。
その後も単純にボールを失われるシーンが目立つ。それも彼だけではない。何か一人一人の意思疎通ができないままボールを保持し、たまたま見えた味方にボールを預けざるを得ないようなパスが続く。そしてたまにはボールを失ってしまう。ジーコの”自由サッカー”と”ポセッションサッカー”の悪い面がやたらと目立つ展開である。しかもこの4バックシステムで危惧されたボランチ近辺での守備の約束事は消化しきれなかったようで、守勢に回るとがら空きのバイタルエリアを前にズルズルとDFラインが下がるシーンが目立ち、相手に広大なスペースを供給してしまい危険極まりない状況が散見した。
内容的には非常にまずい。
そんな中イランに一点を奪われる。カリミのFKからのこぼれ球を、ハシェミアンが拾い、フリーでゴールに突き刺した。日本は攻撃の形が見えないまま、そして守備的に戦いながらの失点。ちょっとした気の抜けた時間ではあったがいやな時間、いやな形での失点だった。
但しイランもTVで観戦していた限りにおいてはさほど強さは感じなかった。なんといっても攻撃が個人技に頼りすぎ。マハダビキアとカリミのドリブルは驚異だが、他の選手との連動性は皆無で、以前はトップで彼にボールが収まったら1点は覚悟していた絶対的なストライカー=ダエイに至ってはただのでくの坊に成り下がっていた。(怪我ならその理由もわかるが)また、守備におけるプレッシングの早さときつさは予想以上だったがそれもどちらかと言うと単独での思いつきのようなプレッシングであり決して組織的とは思えなかった。
こんなイランだから、1点のビハインド、しかもアウエイとは言え、勝ちはともかく負けることは無い相手だと思えた。
試合はそんなグタグタな前半を終え後半へ。しかしあまり試合内容は変わらない。特に変わらないのは相も変わらず(少なくとも3人以上の)意思疎通のみられないパス回しとそれ故のミス。更にこれを嫌ってか、我が代表は徐々に低い位置から前線へのロングボールを多めに供給し始めるが、これも高原のポストプレーヤーとしての苦しさからかボールがトップへ収まらず、この際に攻めに動き出していた日本の間隙を縫ってそこからのカウンターを食らうという展開も数多く出現する。そして(特に後半は疲れもあり顕著になるのだが)そのような状況故にボールのビルトアップと選手のビルトアップが連動しなくなり、徐々にDFとFWの間隔が開いてきてしまう。前半と同じく悪循環は後半も続いていた。
唯一違った、そしてチームが変わり始めたのは中村が前半のバランサーから攻撃の主役になろうと自由に動き始めたことからだ。これにより中田が今度はバランサーとしての能力を発揮する。この日の中田はチームの表の司令塔としては失格だが、陰の番長としては大いに及第点を与えられる。その運動量とプレーぶりは献身的でありおどろくべきである。まるで森島が乗り移ったかのようだ、とはモリシファンには失礼か。
そのようにして少しずつ攻撃の形を作る日本だが、柳沢を入れたことでそれはさらに好転をする。それまで足下ばかりのパスが、彼の定評ある動き出しの早さからスペースに数多く供給されはじめ、チャンスの芽を育んでいく。そしてそんな中の同点弾。
あれはこの試合、陰ながら頑張っていた福西の真骨頂でもあり、そしてそんな彼へのご褒美だと私は思う。今ひとつ守備にも攻撃にも本来の輝きを見せない小野に変わって攻守両面で奮闘していた彼は、ここでも柳沢の素晴らしい動きから生まれたゴール前の競り合いのボールをうまく回り込んで見事なハーフボレーでたたき込む。1-1。攻撃が単調なイランならこのまま守りきれる。私はそう思い、これで今日は同点で終われると確信した。が…。
この後の出来事に関しては後日多くの方が論陣を張られると思う。そう、あたかも97年の対韓国戦でのリードした後の秋田投入という加茂采配と同様にだ。
私はジーコの中村に言ったといわれる「攻めろ」いう指示は悪くはないと思う。守りを意識しすぎて守りきれない試合は良くあることだ。”攻撃は最大の防御”という言葉も正しい。
但しそこにチームとしての本当の意思統一があるならば、という前提が必要である。「防御ありきの攻撃」なのか、「単なる攻撃ありき」なのか、あの展開ならここのニュアンスの違いは大きな問題になる。
果たしてジーコはこの部分をどう考えてあの言葉を中村に伝えたのか、そしてそれより以前にこの試合前に監督を含めた選手たちは、この試合に対する結果の望ましい形の優先度付け、そして試合をどう終わらすかという意思統一をきっちりとしていたのか、はたまたしていなかったのか、それが大きな問題である。
チームとしての約束事、それは何も戦術やパス回しの方法などだけでは無い。このような予選では一つ一つの試合の意味づけが最も大切な約束ごとである。
ジーコは果たしてこの半年に及ぶ戦いをどうプロデュースしていこうとしているのか?彼のマネージメント尾能力に疑問を持つ私としては大きな不安を抱えて終えてしまった一戦だった。
投稿者 bellwin : 10:53 | コメント (0)
対イラン戦を終えた直後。
やはり負けるとかなり悔しいのでとりあえずということで…。
この試合を通じて思うのはやはりジーコの”ボールを大切にサッカー”(それをポゼッションサッカーとも私は言う)の限界が見えてしまったなあ、という事である。中田や中村がやたらとイラン人にボールをかっさわれるのを見てつくづくそう思う。
更に他の選手を信用していないというか、あれほど選手同士の関係がプレーの中で希薄に見えてしまう今の代表も心配だ。皮肉を込めて言うがあれでは監督なんぞはいらない。
また、あれだけのタレント揃いでこんな弱い代表もそりゃ無いよなあとも嘆いてしまう。イランは私の眼にはあの97年より確実にチームとしては弱いように見えた。その相手にあの無様なサッカーをしてしまうのだから何とも何とも…。
やはり監督…なのか。
投稿者 bellwin : 01:10 | コメント (0)
2005年03月14日
徳島蹴球紀行 後編
(この前は3月13日付けの徳島蹴球紀行前編を読んで下さい。)
ともかく風が強い。
しかも風向きがメインスタンドからバックスタンドという方向なため、我々が陣取るバックスタンドはモロに真正面からその風を受けてしまう。おまけに試合中は雪まで降ってきた。またもや罰ゲーム状態である。

満員のメインスタンド
あとで夕食を取った店の板前さんに聞いたら、鳴門は冬は風が強いことで有名でプロ野球のキャンプもそれを理由に他県でしか行われないと聞かされた。
確かにこの強風下であればキャンプでイメージする天候とはまるで逆であり致し方ないところであるが、この日訪れた我々にとっては仕方が無いではすまされないのである。
ともかく持ってきた身に付けられるものは全て身体に巻き付け試合に臨む。さすがにビールは飲めなかった。
やがて試合開始の選手入場。ところがそこに何だか気の抜けたような黒木麻衣の歌声が。どうやらヴォルティスのオフィシャルソングらしいが、入場時にかける音源というのはもっとこう、血沸き立ち肉踊る、みたいなもんだろう普通。しかしかかった曲はそれとは正反対の雰囲気で少しダサかった。(でも何故か入場途中で変わったが)
試合はご存じの通り湘南の勝ち。先制→追いつかれる、を2回繰り返した後に決勝点を終了間際にもぎ取るという我々にとっては堪らない展開。寒さの中、ヤケもありずーっと飛び跳ねていた甲斐があったというものだ。(そうでもしていないとあの場では凍死してしまうほどだった)
ちなみに湘南の点が入ると我々以外はシーンと静まりかえるのだが、あまりにシーンとするために「もしかしたら今の点、認められていないんじゃ無いか?」と思わず声が漏れるほど。それ程徳島の人にとってはショックな点だったのかも知れない。噂によればJFL時代の昨年はホームで負けていないらしい。つまり我々と違いやられ慣れていない。そりゃショックだな。しかもアノ展開だし。逆に徳島が点を入れるとメインも総立ち状態の盛り上がりだった。つまりサッカーの正しいリアクションは観客は理解はしている。
それにしても今年の柿本は凄い。これで2試合で3点取っているのだが、まるで重戦車。特に決勝点などは相手DFを引きづりながらのゴールで、リーグのレベルは違うがまるで全盛期のビエリのようである。もう誰も止められないというFWを湘南が生み出せたとしたらこんな心強いことは無いのだが果たしてどうか。一時期の花火に終わらないよう期待したいし応援したい。
ちなみにこの日の入場者数は8226人。
発表された時は「嘘だろー」と思うくらい見た目に対して大きな数字だったが、あとで確認をしてみるとこの日満員だったメインで5000人は入れるようなので、その他で3千人強はありかも知れない。印象的には微妙だが。
試合後、寒さで縮こまった身体を引きづりながら徳島にバスで向かう。バスは意外と空いていた。やはりこちらの方は車での来場が主らしい。おかげで道路は車で溢れ徳島までの道のりは遠かった。
徳島に着くと予約しておいた宿で旅束を解き、とりあえず近くの”海老一”という店へ逃げ込む。
地酒をあおりながらの鯖の刺身と〆で食したそば米のすましは美味だったのだが、店の方と話をしてもサッカー理解度はいまいち。どうやら皆さん、結構この日のNHKの中継は見ていたようだが、J2が何チームあり何チームがJ1に上がれるかとか、そもそも自分の街にJリーグがあるというそのプレミア度がピンと来ていないようなのだ。
だからこそ今後のヴォルティスの躍進がこの地域のサッカー理解度を高めるには必要であろう。何と言っても東京では考えられないが、翌日の地元紙一面と社会面そして無論スポーツ面もトップは全てこの試合の件という、メディア上では素晴らしい地元密着性は既に手にしているのだから。

一般紙の一面!
投稿者 bellwin : 08:48 | コメント (0)
2005年03月13日
徳島蹴球紀行 前編
徳島空港に着くとそこは北国だった。
「寒いっ!」。東京より断然寒い。しかも風が冷たい。
こんな天気では空港前に植えてあるパームツリーがあまりに嘘っぽく感じる。
よく日本で「南国」と言われる都市は自生もしていないこの樹を植えているが、これは安っぽい看板みたいでどこか嘘っぽく偽物感を漂わせており逆効果ではないだろうか。
その土地の空気に溶け込んでいないのだ。
そういや本物の南国沖縄にはわざわざ空港前にはこんなもの植えていなかった気がする。
それともあの熱帯独特の空気に溶け込んでいて僕が気づかないだけだろうか。
なんて事は本論と全く関係ないのだが、ともかくこの寒さのため、徳島に着いた第一の感想はそんなへんてこりんなものだった。
3月12日、僕は徳島に湘南を追いかけて対ヴォルティス戦を観に来た。
空港で聞いた通りスタジアムのある鳴門方面に向かうバス停に向かうとそこには私と同類の湘南サポの方が一人バスを待っていた。
結構飛行機内ではそれらしき方を見かけたのだが、皆さん一旦徳島市内に向かってから鳴門に出るのだろうか。このバス停でバスを待つのは2人きりだった。
ともかくその彼と二人で情報交換をしながらバスを暫し待ちやがて乗り込む。
鳴門までは15分くらいかかるという話だったが果たしてほぼその時間通りにバスは同町に着く。
ただし、このバスはスタジアムまで行ってくれるわけでは無さそうで、その近場のバス停(市役所前!)で降りるしかなかったのだが、ここからスタジアムまでが思いの外歩いた。しかもホントにJリーグやるの?という感じののどかな田舎道だったため少し心細い。
だがやがてそれらしき建造物が見え、それらしき人々も歩いており、ここに来てようやく僕は鳴門陸上競技場に初めて訪れたことになったのだった。

寒風の中試合を待つ湘南サポーター
スタジアムの外ではテキ屋というより地元の商店の方らしき露店がいくつか並ぶ。
どこにも”必勝!徳島ヴォルティス”みたいな手書きPOPが張られており微笑ましい。
そして徳島ではJリーグ開催は初めて、というより”Jリーグの徳島ヴォルティス”初めてのJ開幕試合であるため、地元のTV局とおぼしきカメラクルーもその周辺にちらほら。ローカルのNHKでも生中継らしい。
だが、全体的な雰囲気は水戸のそれに近くのどかな感じで、ヘリコプターがバリバリ飛び交うような東京での喧噪とはひと味違う静かな開幕ゲームである。
スタジアムではA席とB席に分かれており、バックスタンドのみがB席で500円安い。
不思議な構成だがこれには訳があって、バックスタンドは芝生席でメインとゴール裏は立派な椅子付きのスタンド。つまりは見やすさの優劣より席の優劣で券種を決めているようだ。
しかも何故か値段の高いメインスタンド側から埋まるというのも不思議な光景で、そのかわり安くて見やすさもまずまずのバックスタンドは空いている。無論立地の割には値段の高いゴール裏は更にガラガラなのだが。
僕がスタジアムに入るとそのガラガラのゴール裏ではオープニングセレモニーということで、地元の合唱団が何故かベートーベンの第9を歌っている。
歓喜の歌だからということだろうが、何だかこういう時にあうようなあわないような、しかもガラガラなゴール裏なんぞで歌うものだから侘びしさも若干漂う不思議なオープニングセレモニーだった。
そういやトイレもスタジアム外にしかないため出入りも自由で、ゲートチェックの係員も中学生?らしい女子(まさに女子!)が二人というところ(しかもアウエイサポが陣取るところだよ)もあったりと、のんびりしているというかとても大らかなのである。
ところが天候はそんな大らかさとは正反対の厳しさを持って我々を迎えてくれたのだった。
(続く)
投稿者 bellwin : 08:25 | コメント (1)
2005年03月08日
幸先の良いスタート

開幕です!
開幕戦というのは見る側にとってもどこか力が入るもので、スタジアムに着ていく服はどうしようかだとかマフラーはどの柄が良いかとか、まるで高校生の初デート状態であったりする。
そんなワクワクソワソワの今年の開幕戦は横浜FCを迎えてのホーム戦、見事に我が湘南は勝利した。
試合の結果は横浜のゲームプランの崩壊にまず一因があったと思う。
ロングボールをトップのジェフェエルソンに早めに放り込むという戦術だったと思うのだが、これがろくなボールが出てこない。たまに来てもいらだつジェフェエルソンもミスが目立ち、そこを運動量が昨年の当社比倍の湘南に良いようにボールをかっさわれてしまうのだ。
まあその崩壊を招いたのは湘南のアグレッシブさにあると言っても良いので、そういう意味では湘南の圧勝と言っても良い内容でもあった。
特にその中でも目立っていたのは柏から移籍してきた加藤望の切れの良さ。
その運動量はチーム最高齢を感じさせないNO.1のもので、しかも質が高い。
それを含めたスキルも圧倒的で、何故に柏は彼を使わなかったのか不思議で仕方ないぐらいである。1点目のフリーキックはまさに代表クラスだった。
しかも彼に引っ張られるように他のメンバーも動く。その中でもトップの柿本・坂本のコンビもスペースへの意識が高くなり、マイボールになったときの動きだしの早さは昨年とは大違い。(故にチャンス時のゴール前への人数の多さは昨年と大きく違う) そしてそこにアグレッシブな守備からボールを奪った加藤や佐藤(彼も新加入。しかも効いていた!)の移籍コンビなどから好パスが供給されるのだ。ああ堪らない。
また驚いたのは先制をし中盤を制圧した後はきっちり守り90分間を終わらせてしまうチーム能力。
昨年ならバタバタしてとてもじゃないが”守りきる”などという事は信じられなかった。だがこの日は、守備の時は昨年良く見られたチームとして連動していない単騎でのボール奪取試みというシーンは少なくなり、明確になったのであろう約束ごとに従って連動して相手を囲み奪い返すという機能美を見せつけてくれたりもする。何ともサポとしては頼もしい限りで昨年終盤にこの同じ相手に2-0からひっくり返されたのが嘘のようである。この日の湘南はあの三沢での屈辱的な出来事を十分払拭出来たのではないか。少なくとも私はそうだ。
という訳で次節の徳島戦も大いに期待出来る。
それを見逃す手はない。仕方無いので週末は徳島まで行ってきます。
投稿者 bellwin : 00:02 | コメント (0)
2005年03月04日
いよいよ開幕
いよいよ開幕だというのに雪…と昨日書いていたら、明日は天気は好転した模様。それにしても今日降りすぎても明日車を出すのに面倒なのでそろそろ止んで欲しいのだが。
そして明日開幕でしかも中継までしてくれるというのに、NHKのスポーツニュースはゴルフの藍ちゃんと大リーグ所属の日本人選手の話題ばかり。相変わらず外国人コンプレックスの裏返しとも言える”国際的に活躍した人”好きなんだな、と妙に実感。というかNHKよ、"アイドル"では無く”スポーツ”をニュースにしてくれ。そうしないといい加減受信料支払い拒否をしますぞ。
ともかく国営放送もどきから無視されようが雪が降ろうがJリーグは今年も開幕する。
そこでせっかくの機会なので昨年に引き続き成績予想なんぞをしてみたい。
まずはJ1。
優勝候補本命は磐田、対抗は横浜と浦和、穴は両東京のクラブと至極真っ当な予想。
磐田はオフの大量補強者と既存のレギュラーメンバーがかみ合えばという条件付き。逆にかみ合わない、もしくは旧来のメンバーが出続ける状態が出現するとかなり苦しいと思える。また、潜在的に代表候補が多いクラブだけに今以上に代表にメンバーを割かれるとコンディション的にも苦しくなるだろう。だが私はシーズン前からその辺りを見越しての補強策を取ったフロントの実行力と判断力はこれらを杞憂のものに終わらせると考える。故に筆頭優勝候補。
そんな中、キーマンはいわずもがなだが山本監督。これだけのメンバーをあつめられたのだからその手腕が問われる一年である。
ただ、私はこのクラブには実績からして今年はJ制覇よりアジアチャンピオンを今回は期待したいのだが。
横浜は怪我人が如何せん多すぎるのが痛い。だが逆にメンバーのいない3月4月を勝ち越せれば優勝の目は高くなる。久保の復帰時期も問題になるが、外国人枠選手の使い方によっても風向きは変わるだろう。果たして安が6月以降も残留するのか、急遽採ったアデマールは使いものになるのか?この行方によっては更なる大物外国人の補強もありか?などなど不確定要素は多いがポテンシャルは監督力を含め高いのでジュビロが転ければ優勝には近づく。但し怪我人を多く抱えたままでのACLとの併用も頭が痛い問題で、バックアップの選手が伸びてきたとは言え小粒間は歪めず、故に2兎得られず状態も考えられる。
浦和は安定した強さが発揮出来るとはいまいち考えにくい。しかも落ち始めると止まらない雰囲気をこのクラブは伝統的に持っている。山瀬の移籍はかなり痛いと思われる。但しのらりくらりとシーズンを過ごしもし好調の波が終盤にくるようだと俄然優勝に近くなるだろう。そういう勢いは持っているチームである。
FC東京、東京Vともその戦力・試合運びとも大きく買っているのだがやはり安定感が見られないので大穴扱い。FCは今年からのワンボランチシステムが吉と出れば良いが…。今野の成長に頼っているようでは今年の優勝はおぼつかないだろう。
ヴェルディはチームとしての戦い方は素晴らしいのだが試合内容に”勝負強さ”を上積み出来るかどうかが問題。現状ではこれに必要不可欠なチームを底で支え得る”柱”になる選手がメンバーに見あたらないので厳しいと考える。今年加入したばかりのワシントンにそれを期待するのは酷だろう。彼頼みに陥るようだと優勝は無理である。
多くの方が優勝候補にあげるガンバ大阪と永遠の中位クラブである名古屋は今年も中位に予想。こちらは”勝負弱さ”を克服出来れば優勝候補なのだが、それは両チームにとって永遠とも言える課題だしネェ。
鹿島はシーズン前にあんなゴタゴタをやっているようでは無理だろう。千葉は昨年のレギュラーがあれだけ抜ければいくらオシムでも無理だろう。川崎は去年のポテンシャルを見ても十分J1で通用しそうでそのため台風の目になるかも知れないが優勝争いは無理だろう。
ちなみに降格候補は大宮・清水・セ大阪・神戸・大分。もしかしたら前述の鹿島も可能性がある。
さてJ2。
昇格候補は京都・福岡・仙台とこちらも至極真っ当。但し仙台は監督が未知数なため穴扱い。山形は大島の穴を埋められないと見る。甲府はバレー取れたのは大きいが自力不足。徳島・草津の昇格組は目指せ10勝。
最後に湘南だが、昇格してくれなんて言わない。願望としては昇格争いに絡んで欲しいというレベル。というかせめて9月ぐらいまではシーズンを終わらせないで欲しい。加藤望と佐藤祐介の移籍組と高田ヤス・坂本イケメンコンビに期待したい。あきらめず戦う姿勢の見られる試合を数多く見せて欲しい。とにかく応援しがいのある試合を見せて欲しい。だから昇格しろなんて言わないから…。
投稿者 bellwin : 12:01 | コメント (0)
2005年03月03日
3月の雪
週末、ようやくのシーズンインな訳だが関東地方の天気予報は雪。しかも金土日の3連チャンの可能性もあるとか。
何回か書いた事もあるが私はあくまで”雨男”なので”雪”は関係ないと思うが、それでも期待していた方ごめんなさい。この天気はみーんな私が雨男のせいだからです(まさかネェ)。
3月の雪というとあの横浜国際競技場のこけら落としだった98年の日韓戦を思い出すが、あの日は特に寒かった。03年にこれまた思い出深い鳥取での雪の天皇杯(対清水戦)を経験するまでは寒中観戦度NO.1の寒さだったほどだ。国際の屋根の下、寒さに耐えかね買った熱燗をいくら飲んでも酔わなかったのも今となっては懐かしい。この時初めて入った横浜国際の、あまりのバカでかさと1F席からのあまりの見にくさがファーストインプレッションとして残っている。これは今でも変わらない訳だが。
ちなみにこの日の試合内容はいまいち覚えていない。まぁ寒さのため試合を落ち着いてみるどころでは無かったのだろう。(何しに行ったんだか)
さて、この週末は予想最高気温が3度だとか。我々に死ねというのかこの天候は。今や日産スタジアムとなった横浜国際競技場の屋根が心底羨ましいこの気象予報である。例え試合が観にくくても…ネェ。