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2005年06月26日
35.8度のサッカー
夏が暑いのは当たり前だとしてもこの時期に36度近い中でサッカーをやるのは尋常ではない。それは観る方も同様で、日差しを遮る屋根も無いサッカー場では水だけが命綱であり、飲んで飲んで飲みまくって、それでもいっこうに腹にたまった様子がない。どうやらすぐさま汗に替わるようだ。脱水症状一歩手前だ。
と言うことで、そんな環境下の前橋で草津対湘南があった訳だが、試合後はあまりの湘南の決定力の無さに暑さも加わって呆然自失&罵詈雑言。先週とは大違いな内容でまたもやこのチームを信用しきれず、悲しい週末を迎えてしまった。
試合は典型的なリアクションサッカーに徹していた草津が最後の最後になってそれが功を奏したような内容ではたから見たら見所の少ないクソサッカー。正直、ザスパもあれでは今後は厳しいだろうとは思うが、それにまんまとはまった湘南は見通しが甘すぎると言われても仕方なく、情けなさすぎるというべきだろう。
因みにこの日試合が行われた群馬県営サッカーラグビー場、バックスタンドは仮設で少し跳ねると揺れるほどでその仮設ぶりは柏サッカー場以上。またアウエイゴール裏は段差のほぼ無い小さな小さな芝生席で正直観客席とは言えない。
しかしバックスタンドから見る限り試合そのものは専用なので見やすく、この日で使用が終わり(Jの規格に適合していないため)なのは少しもったいないぐらいである。あれで両ゴール裏にしっかりとした席を作り、照明設備を付ければ少し小さな三沢ぐらいにはなると思うのだが。
更に、お祭りのように軒を並べる売店もなかなか楽しげであったし、何より”鳥へいの鳥飯弁当”は期待以上のおいしさで大満足。(鶏肉とその下にひいてある昆布との相性がグッド) 駐車場も、確かにそこからシャトルバスに乗り換えてスタジアムに行くのは面倒だが、思ったほど時間ロスも無く、帰りも”駐車場出られない地獄”も無いため意外と評判とは裏腹に自分にとっては快適だった。(初めて行くには駐車場の場所が分かりづらいが)
そう、試合結果以外は暑さにも関わらず大満足なアウエイ紀行だったんだが…ねぇ。

仮設バックスタンドと6月の夏空
投稿者 bellwin : 21:36 | コメント (0)
2005年06月23日
対ブラジル戦
とりあえず…。
オフサイドかな、前半の加地さんのシーン。
↓

オフサイドには見えなくもないこともないけど無い。
前半の20分辺りはどうなることかと思ったが、終わって見れば悔やまれる試合だった。
一番悔やまれるのが小笠原の出来。彼の悪い面でもある劣勢に回った時のいい加減さが出てしまったような気がする。鹿島が負けているときと同じ感じ。前半で彼を替えたジーコは正解だと思うが、結果論として中田浩二をボランチで中田ヒデを2列目に上げたのは失敗だった。どちらも後半はまったく機能していなかったように思える。
他に悔やまれるのが攻撃時における守備だろう。今日は前半からまるで後半ロスタイムのようにカウンターを喰らった際に自陣に選手がいない、というところが見られた。確かにあっという間に相手ゴール前まで運ぶブラジルは凄いが、序盤であそこまで攻撃に枚数をかける必要があったのか?ボランチや両サイドまで上がり気味なのはいかがであろうか。
しかしブラジル。やはり凄い。テクニックばかりが強調されるが、スペースを埋める・突くの動きの連動性は感嘆した。攻撃時のスピードはテクニックも相まって世界最高。守備への意識も高い。アドリアーノが戻って守備をしていたのには驚いた。後半淡泊になったのは油断か。
とにかく惜しいし悔しい試合だった。
まあ、ブラジル相手にこんな事書くのも何ではあるが。
投稿者 bellwin : 06:25 | コメント (0)
2005年06月21日
対ギリシャ戦
コンフェデなんか日曜夜中起きて見てられっかー!こちとら明日は仕事でぃ!
ということで、録画しておいた対ギリシャ戦をみた。
…。
驚くほど良い内容だった。
何が良いって、ボールと人の動きがスムーズ。そして攻撃でも守備でも人が沸いてくるように必ずスペースを埋めている。うーん、どうしたんだジーコ日本。相変わらずのFWのハズシっぷりもなぜだか気持ちよく見えてしまったほどだ。
特に加地は今大会ではFCで行っているような内容になってきつつある。やはり攻撃にこそ彼の良さがある。また、中田のボランチもバランサー福西との関係を以前よりは考えるようになったのか、適切なボジションで中盤を仕切っていた。何より目立たないのが良い。いよいよ和製ドゥンガが誕生か。
また、大黒の決定力は今更ながらなので驚かないが、柳沢の動きをみると北朝鮮戦での復調ぶりが偶然では無いことが分かった。理解者がいるチームに行くべきだよ彼は。
ジーコに関してはいつでも不満な事の方が多いのだが、ここで負けると不満噴出という時には必ず勝つという不思議な現象がある。アジアカップしかり、一次予選しかり、最終予選もしかり、そして今回のコンフェデと。こういうのを勝負強いというのだろうか。彼のやることに一度も筋は通っているようには思えないのに実に不思議だ。とにかくその勝負強さだけは認める。凄い。
と良いことずくめ?なギリシャ戦だったわけだが、次節のブラジル戦が本当のシュミレーションになる。
もし本大会で1勝1敗で最後にブラジル、などという事態になったら普通なら決勝トーナメント行きはかなり厳しいと感じるだろう。だが、今大会でこのような状態のシュミレーションが出来るのだ。この千載一遇のチャンスを逃さずあらゆる方面から確認して欲しい。そうすれば来年の本番で同じような状況になったとしてもこの経験は生きてくるハズだ。”かなり厳しい”が”厳しい”ぐらいにはなるかもしれない。
そして我々は来年のシュミレーションを行うためにもこの試合は夜中に踏ん張ってライブで見るべきかな。(笑) 翌日の仕事がきついという状態もシュミレーションしとかなければ。何せ8年ぶりの海外でのワールドカップ、その分自分も歳を重ねた訳で…。
投稿者 bellwin : 19:45 | コメント (0)
2005年06月19日
ワールドユース
で、ワールドユースなのだが、はっきり言ってつまらない。特に日本は子どものサッカー。ファウルをしてでも止めなきゃいけないところも止められないわ、ファウル喰らっても淡々とプレーするだけだわ、の教科書的な選手が多すぎる。特に学生さんやJでも試合にロクに出ていない諸君にはこの傾向が強い。この辺りは普段からプロとしての意味(きれいなサッカーしても勝たなきゃ意味無い)を勉強する経験が足りないからであろうし、指導者もこの年代に対して妙に教育的に行きすぎているきらいがあるように思える。まぁ、これは日本社会全体のスポーツを見る眼に対しても言えることではあるので彼らだけの責任では無いと思うが。
と思っていたら誰かが某所で面白い事を書いていた。
”アヤックス(オランダの7番)対学校のクラブ活動(筑波大の平山)ではクラブ活動は勝てる訳無い。”
確かにそうではある。
とにかく運良く決勝トーナメントに行けたのだから、泥臭く汚くても勝ちにこだわって欲しい。それは選手も指導者も周辺も同じだ。彼らは一部を除いて”プロ予備軍”では無く、”プロ”なのだから。
投稿者 bellwin : 11:56 | コメント (0)
2005年06月18日
”勝つ”ってイイ!
前回、「2-0はサッカーでは危険な点差。そこから追いつかれるのを経験するのは辛い」という趣旨の文を書いたが、今回はやはりサッカーの経験則でもある「ラスト5分の時間帯は危険」を逆の意味で経験し、この危険時間で得点し勝つというのは極上の快感であることを身をもって体感した。
4-3、湘南対鳥栖のこの殴り合いのような試合をホーム湘南は見事に勝ちきった。

久々のヒーローインタビュー。今日は柿本。
試合は序盤はどちらかと言えば鳥栖のペースで始まる。そしてあっさりと失点。湘南にすればいつもの負けパターンである。
しかし、その直後に最近キレを取り戻しつつある柿本がナイスシュー!による同点ゴールを決める。試合はそこから撃ち合いの様相を見せ始めた。
前半は2-2。そして後半は一度は湘南が突き放すが、鳥栖も粘りゴールに押し込み同点。これで3-3。そして後半41分、佐藤祐介のFKが見事にネットに突き刺さり、その後の鳥栖の猛攻を凌いで湘南が4月23日以来の勝利を上げた。ラスト5分は見ている我々もワールドカップアジア最終予選など遙かに超える緊張感と集中力を必要とした極上のエンターテイメントだった。まあ、勝ったからそう言えるのだが…(笑)。
この日の明暗を分けたのは、鳥栖のファウルの多さ。特にゴール前でのファウルはフリーキッカーを揃える湘南(ああ、昨年までこんな言葉を湘南には使えなかった。なんてことだ!)にとっては絶好の得点チャンスを貰ったも同然である。この日も湘南の4得点のうち3得点がフリーキックが絡んでいる。
ただ、湘南の守備も相変わらずザル過ぎる。センターDFの戸田の凡ミスは目立ち、ボランチの佐藤祐介も自らピンチを招いているようにさえ思う。前との連携がより強化されればこのようなボールかっさわれミスは減るのかもしれないが、前節は2失点、今節3失点という事実は受け入れがたい。私はやはり人に強いバリシッチを推すのだがどうだろう。
こんな死ぬほど緊張したラストを迎えた後に見たワールドユースはTV観戦ということもあり、なんだか淡泊過ぎて気持ちが伝わらず。とりあえず決勝トーナメント進出おめでとう。
投稿者 bellwin : 23:03 | コメント (0)
2005年06月12日
勝たなければ意味はない。
2-0はもっとも危険な点数とサッカーでは良く言われるが、それを身を持って体験すると少々辛い。この日の対甲府戦はそれでも引き分けで勝ち点1を取れたので良しとすべきなのかも知れないが、気分的には負けと一緒。また、最終盤になって選手達のプレーから勝とうという意識が感じられなかったのが残念であり情けない。今の湘南には引き分けはいらない。勝ちだけが欲しい。リーグ戦での勝ち点制度から見た場合は引き分けも貴重だろうが、リーグ戦を勝ち抜くためには今は勢いを付けるためにも勝ちだけが必要なのである。勝ち点などを勘定する場合では無い。

サポーター席横に貼られた「情熱を!」
この日の甲府戦、内容的に見れば加入後スグの出場となった梅田の活躍が大きかった。柿本へ集中していたマークが、梅田がいることによりルーズになり、FW陣は今までよりも自由にボールを引き出せていた。(まだまだいまいちだが)今後はコンビネーションが熟成されればもっとフリーでもらえる事も出来るようになる事を期待したい。そして、この加入によりこれまで前戦で奮闘していた加藤望が中盤に下がることが出来、彼の持ち味でもある運動量がより生かされていた。攻撃に関しては厚みが出てきてはいる。
ただDF陣が心許ない。
なぜかバリシッチがサブにまわり、センターDFは戸田と田村。本職でない人間と新人を組み合わせるというギャンブルに近い布陣。それでも前半は持ちこたえていたが、後半になると徐々に綻びが目立ち、人を見ずにボールを見てしまう選手が続出。また、2人のボランチは攻撃時にはまだ良いのだが、守備になるとチェックが甘く、その急造センターDF陣が対応仕切れない場面が数多く見られセンターへの不安を増幅していた。
及びこの日は采配にも疑問。
サブに回したバリシッチを後半の終盤に梅田に代わりFWとして起用。これが全く機能しない。クロアチアではFWもやっていたそうだが、やはり彼はDFの選手。FWとしての動きがぎこちない。また柿本もこの時間になると疲れからか運動量が極端に落ちボールが前に運ばれても全くチャンスは生まれなかった。
とにかく湘南に必要なのは勝とうとする意識。終盤になって疲れても気力を振り絞ってのあと一歩の寄せと泥臭い粘り。要は気持ち。
既に湘南がそのようなものを失って5年は経つ。
投稿者 bellwin : 09:08 | コメント (0)
2005年06月08日
戦いは続く
8年前に比べ、余裕が出来たのか、選手はワールドカップが決まってもクールであったし、私としてもとても嬉しかったが、あの時ほどの高揚感は無かった。とにかくこれでまた日本サッカーそのものの基盤は4年は安心、というホッとした感のほうが強い。これはつまり大黒が活躍したことで万博がもっと大勢のお客さんで埋まればいいなあ、のようなところに行き着くホッと感である。
我々サッカー馬鹿はつまりは今の日本の宿命として自分の応援するクラブだけでなく日本サッカーそのものも応援しなくてはいけないという二重の意味でのサポーターなのである。
そして多少暴言気味に吐かせてもらえれば、この二重感を持つモノだけが”真のコア”であるファンではないのだろうか。応援するクラブが無ければこれはJリーグやその周辺部を応援するという方もそういう意味ではこの同類の方々だと思う。
日本がドイツワールドカップへの出場を一番乗りで決めた夜、そんな方々と自分に対して(そして選手にも)心からこう言いたい。
「おめでとう。でもまだ戦いはあらゆる方面に続く。負けないように頑張ろう。」
とにかく続けよう、この想いを。
投稿者 bellwin : 22:42 | コメント (0)
2005年06月05日
トリプルショック
昨夜の喜びはどこへやら、この週末はトリプルショック。
その一つは湘南の敗戦。これで3連敗。
代表はトンネルを抜けたみたいだが、湘南は未だ闇の中。相変わらず攻めているし、内容も悪くない。なのに個人のレベルがそれについていけていないのか、ミスが多くせっかくのチャンスをことごとくつぶしたり外したりする。選手の気持ちはプレーから伝わり、やろうとしていることにもそれほど不可解なプレーは少ないのだが、だからこそその技術レベルの知雑さが目に余るほど痛い。そしてその知雑さは大事なところで繰り返されるのだから堪らない。
湘南サポーターは優しいので(そして所属する選手のレベルも知っているので)、そんなミスが多くても「OK!OK!つぎ次!」という声援が飛ぶが、こうも多いといい加減これは甘やかしているような気もしてきた。試合中に選手に下を向かせる罵声というのもどうかとは思うが、なんでもかんでも声援というのもちょっといい加減おかしい。あまりに我々は優しすぎるのかも知れない。なんと言っても5月以降勝ち星が無いのだ。もう「OK!」で済まされる時では無い。
因みに他の二つのショックは下記写真参照。(泣)

試合前に駐車場で車を電柱にぶつけた!ショック!
そして修理費8万円でトリプルショック!
投稿者 bellwin : 15:35 | コメント (0)
2005年06月04日
決戦後。
ヒデの意地ともいうべきプレーの切れぶりには驚いた。
9試合も連続して試合に出ていない、しかも普段プレーする所属チームとは違う代表チームであそこまでのパフォーマンスを発揮するとは感動すら覚えた。こういう試合を見てしまうとやはり彼は外せない、とも感じる。確かに昔に比べ鋭さという部分では少し物足りないが、それを埋め合わせすべく老獪さを身につけチームに対しては鬼軍曹ぶりを発揮していた。昨夜のバーレン戦を観ながら、同じボランチというポジションで元祖”鬼軍曹”だったドゥンガを思い出したのは私だけだろうか。(隣には福西がいたしね)
とにかくこの試合の彼には感謝したい。
他の選手もあのキリンカップとはまるで違うパフォーマンスを発揮しており、「これが日本の代表だ」と感じさせてくれた。チームもバーレーンとは”格が違う”という雰囲気さえ醸し出しており、久々楽しんで試合を見ることが出来たのが何より嬉しい。終了間際の余裕綽々のボール廻しによる時間稼ぎのふてぶてしさも含め、”強さ”を感じさせた代表の試合などは何試合ぶりでろうか。
特筆したいのが、これまでの試合では見られなかったボール奪うポイントの意思統一性があったこと。一人がファーストコンタクトをし、今一人が奪い、そして奪った瞬間には周りの選手が動き出している。ここ数年には無かった連動性。これによりパスタッチもテンポ良く、これまでの悪弊だった持ちすぎも無くなった。これがあのシステムのおかげなのか、それとも選手の自主的判断による熟成の末の成果なのかは分からないが、日本のこの試合に賭けるという気持ちがそれを生み出したのはたぶん間違いがない。
そう、日本が魅せた、”ここぞ”という時に発揮される力。これこそがその国の”サッカー力”と言えるのではないか。その意味でバーレーンと日本との”サッカー力”の違いがもろに出た試合とも思える。
ともかく勝った。これで勝ち点9。まだ浮かれてはいけないが、ワールドカップ出場に大きく近づいたのは間違いない。次節は中田・中村・三都主が出場停止ではあるが、我々にはこの日抜群の切れを見せ、代表でも鹿島同様”王様”としての輝きを発揮しつつある小笠原がいる。その小笠原をより生かすなら本山を柳沢か鈴木と組ませ、鹿島コンビで試合を作るのも面白い。またボランチには遠藤・稲本を入れ、FWに大黒(DFには宮本)というガンバコンビでも良いような気もする。他にもFWの玉田もまだまだ体力的には余裕があるので見てみたい。果たしてジーコはどのようなチョイスをするのであろうか?
そして、こんな想像を我々に提供してくれるこの日の勝利をもたらしてくれた選手には心から”お疲れ”と言いたい。
投稿者 bellwin : 11:08 | コメント (0)
2005年06月03日
日本サッカーの存亡、ここにあり
表題はかなり大げさかと思うが、選手・監督にはそのくらいの気持ちを持って挑んで欲しいという意味からこんな題名をつけてみた。
海外組招集の遅れ、キリンカップでのまさかの2連敗、急遽過ぎるワントップシステムの採用、そしてダメ出しのように小野の骨折と、最悪に向かって突き進んでいるとしか思えない現在の代表だが、よしんばバーレーンに負けたとしても、まだワールドカップ出場は絶望的では無い事を誰もが思いだして欲しい。その後もまだ2戦もあるのだ。そこで勝ち点6を取れれば問題なく本戦には行けるハズである。但し、そこで勝てる見込みが現時点ではあまりにしないので、誰もがこの1戦にかけているような気持ちになってしまっているのだろうが。私も自分自身に上記のことを言い聞かせるためにこんな文を書いている。ある意味、今から逃げている。
とにかくこの期に及んでどうのこうの言っても始まらないのでおとなしく運命の深夜1時35分を待つとしよう。明日、自分がこのブログをどんな気持ちで書いているのだろうか?想像するだけで身震いがする。
果てしなく長い夜の始まりである。
投稿者 bellwin : 18:38 | コメント (0)
2005年06月01日
焦り
激しく不安である。
ここに来ての急なシステム変更。これはあのアウエイでのイラン戦を思い出す。
あれも中田をこのメンバーに当てはめようとした無理矢理な配置の上に起こった、ダメだしさえ出ていた4バックの急の採用。案の定、システムは機能せずチームとしてはワーストの戦いぶりだったではないか。
中田と心中する気持ちは分からないでもないが、彼が試合に出ていないという事実は私をさらにに気重にする。
この期に及んで1トップ構成の布陣。しかもそのワントップが鈴木。中田がトップ気味の高い位置の3-4-2-1。果たしてこの布陣の意味は、前回の失敗と同じくやはり中田をどうしてもメンバーに当てはめたいからだろうが、それによって曲がりなりにも積み重ねて来たものをご破算にするこのやり方には首をかしげざるを得ない。何よりこのメンバー構成を見た他の選手の心中での葛藤と新フォーメーションへの不安はいかばかりであろうか?
と、思っていたらこの記事。
ここまで選手のコメントから不安がにじむものが出るのも珍しい。しかも後数日で大事な大事な試合だというのに。
また、何より不安なのがこれらのチーム戦術のぶれ(ジーコに戦術という言葉があるという前提だが)から、ジーコ監督の焦りが我らサポーターからも手にとるように解ってしまうことだ。
最近でこんなに焦った姿をさらけ出した日本代表監督はいたのだろうか?
どっしりと構えていれば強くなるという訳でもないが、上に立つ者が焦っては下にもその雰囲気は伝播するのは世の常。チームが動揺していなければ良いが、動揺しているんだろうな。上のコメント読むと。
ともかく、個の選手のレベルと経験値では勝っているのだ。今はもうこの事にすがるしかない。バーレーン相手に、格の違うところを見せつける個人技の数々と、ここぞというところでの経験の違いを見せつけ、選手はこの難局を突破してくれると信じるしかない。
と、書いている私自身がこの件(くだり)は少し白々しいな、と思ってしまうのだが。