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2005年06月12日
勝たなければ意味はない。
2-0はもっとも危険な点数とサッカーでは良く言われるが、それを身を持って体験すると少々辛い。この日の対甲府戦はそれでも引き分けで勝ち点1を取れたので良しとすべきなのかも知れないが、気分的には負けと一緒。また、最終盤になって選手達のプレーから勝とうという意識が感じられなかったのが残念であり情けない。今の湘南には引き分けはいらない。勝ちだけが欲しい。リーグ戦での勝ち点制度から見た場合は引き分けも貴重だろうが、リーグ戦を勝ち抜くためには今は勢いを付けるためにも勝ちだけが必要なのである。勝ち点などを勘定する場合では無い。

サポーター席横に貼られた「情熱を!」
この日の甲府戦、内容的に見れば加入後スグの出場となった梅田の活躍が大きかった。柿本へ集中していたマークが、梅田がいることによりルーズになり、FW陣は今までよりも自由にボールを引き出せていた。(まだまだいまいちだが)今後はコンビネーションが熟成されればもっとフリーでもらえる事も出来るようになる事を期待したい。そして、この加入によりこれまで前戦で奮闘していた加藤望が中盤に下がることが出来、彼の持ち味でもある運動量がより生かされていた。攻撃に関しては厚みが出てきてはいる。
ただDF陣が心許ない。
なぜかバリシッチがサブにまわり、センターDFは戸田と田村。本職でない人間と新人を組み合わせるというギャンブルに近い布陣。それでも前半は持ちこたえていたが、後半になると徐々に綻びが目立ち、人を見ずにボールを見てしまう選手が続出。また、2人のボランチは攻撃時にはまだ良いのだが、守備になるとチェックが甘く、その急造センターDF陣が対応仕切れない場面が数多く見られセンターへの不安を増幅していた。
及びこの日は采配にも疑問。
サブに回したバリシッチを後半の終盤に梅田に代わりFWとして起用。これが全く機能しない。クロアチアではFWもやっていたそうだが、やはり彼はDFの選手。FWとしての動きがぎこちない。また柿本もこの時間になると疲れからか運動量が極端に落ちボールが前に運ばれても全くチャンスは生まれなかった。
とにかく湘南に必要なのは勝とうとする意識。終盤になって疲れても気力を振り絞ってのあと一歩の寄せと泥臭い粘り。要は気持ち。
既に湘南がそのようなものを失って5年は経つ。
投稿者 bellwin : 2005年06月12日 09:08