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2005年07月14日

皮膚感覚

少しご無沙汰していた。
まさに間々記になってしまっていたのを反省。
別に取り立てて忙しかったという訳でもないのだがただ何となく…、という感じで日が経っていた。

さてこの間にもちゃっかりサッカーは見に行っていた。
日産スタジアムへ横浜対鹿島、埼スタへは浦和対大宮、そして昨日の平塚での湘南対山形。
どの試合も堪能できたが、やはり湘南の試合は勝ったこともあり格別。スポーツは思い入れが有る無しでかくも時間の濃さが違うものかと改めて実感。同じ90分なのにねえ。

最近はこの濃さを体感できている人とそうでない人とでは改めて同じサッカーファンとして話をしても明らかにその思いというか、サッカーに対する眼が違っているように感じる。
毎週のようにいい年をしたおっさんが胸を締めつけられる思いでピッチを見つめ、半狂乱になって声援を送り、勝てば一週間は機嫌良くすべてがうまく行きそうに感じ、負ければその後の一週間は人生の暗黒面を歩いている、というような生活を送っている人には、フィーゴがどうだとかリバプールがどうだとかといういかにもサッカーファンが喜びそうな話題はNHKの経済ニュースみたいなもんで、確かに興味の対象ではあるけど、反面では実はどーでも良い話でさえあったりする。それよりも先週末の我がホームでのPKの判断のほうが問題さ、みたいな。
少なくとも僕はそう。

で、最近、プロのライターの書き物におもしろさを感じないのは彼らの書く文章にこのあたりの感覚が欠けていると感じてしまうからかも知れない。皮膚感覚でないというか、偉人の伝記を読まされているような感覚というか。

だからそれを確かめるためにも僕は最近、日本の各ライターや記者に聞いてみたいことがある。「あなたはどこのサポーターですか?」と。
想像だけど、同じ質問をぶつけた場合、ヨーロッパや南米あたりだとたぶん地元のクラブの名前がスラっと出てきそうな感じがする。まさか、我が国のサッカーライターさん達、「好きなチームは代表です」とかは言わないでしょうねぇ。

投稿者 bellwin : 2005年07月14日 23:22

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