« まだ行ける? | メイン | 引き分けという名の敗戦 »
2005年09月16日
愛媛FC
愛媛FCのJ入りをチェアマンが門前払いした。
いや、門前払いかどうかは知らぬが、この記事を読む限りはそう表現するしかないほどのものである。もしかしたら愛媛FCに恨みでもあるのかも知れない。それほどの作為的なものすら感じる。
リーグ経営諮問委員会の視察結果を受けた鈴木チェアマンは13日、来季のJ2入りは難しいと発言。会談で愛媛県側が真意をただしたのに対し、鈴木チェアマンは愛媛県総合運動公園陸上競技場の観客席の改修計画が不備であることなどを理由に「結論として、現状では難しい」との立場をあらためて明確にした。(共同通信より)
愛媛FCのメインスタジアムは実は既にJ入りの規格は満たしている。要は1万人以上の収容があればOKな訳(他には照明施設の明るさとピッチの大きさの規約がある)だが、スタジアムはメインスタンド以外が盛り土席とは言え、公式には30000人入ることになっており、規約的には問題がない。チェアマンはメインの座席が個席でないのがお気に召さないようだが、他の全ての席が芝生席の競技場からすれば立派な座席である。確かにメイン以外は全て芝生の盛り土席というのは観る方からすればたまったものでは無いが、規約に無い以上、それにて突っぱねる理由が無い。実際、J1でトップを走るガンバのホームである万博競技場はゴール裏がいまだに芝生席なのである。
来期のJ2が13チームになるのも理由にならない。もしそんな事を理由にしたら昇格条件を満たすクラブが2チーム揃わない限り永遠に昇格は出来なくなってしまう。だったらどこかのクラブとタッグを組んで昇格を目指すのが得策という八百長まがいの考えまで張り巡らしてリーグ戦を戦わねばならない。1チーム昇格による奇数クラブでの運営の難しさ云々という話は、昇格の本筋の問題とは全く関係無い話であり、それを理由にされたらクラブとしてはたまったものではない。
何より怖いのはここまでがんばって育ててきた愛媛のクラブがこれを機会に”やる気”をそがれてしまうこと。そしてそれが全国のJ入りを目指すクラブにまで波及すること。実際愛媛FCは何年も規約や成績ななどによりJ入りを拒まれてきた。今年は規約もそして成績もようやく満たせそうな年なのに、このいちゃもんのような理由でJ入りを拒否されたら、それは努力しても報われないのがJだと思われるに等しい。
何とか良い道をチェアマンには探して貰いたい。
投稿者 bellwin : 2005年09月16日 00:04