2005年10月08日
ラトビアって何処にあるの?
対ラトビア戦を終わっての素直な感想。
”いつものジーコニッポンだ。”
共同通信によると中村が試合前に中盤の守備について「イナ(稲本)一人ではきつい」と言っていたそうだが、その不安がこのラトビアとの親善試合は的中する。2失点目は完全な中田浩二のパスミスだが、バイタルエリアが手薄だからこそ起こりえた事故。前半も稲本が上がりすぎて、相手のカウンター時に茂庭が進入してきたラトビアの選手に対応せざるを得なく、ペナルティエリアで数的不利を作ってしまう場面も見られ、ワンボランチでのシステムは、今の日本代表では厳しい事が露呈した。これは裏返せば4バックにしろ3バックにしろダブルボランチで無ければ戦えない事を意味している。つまりは4バックの場合は鹿島型の4-4-2がしか取りようがないということである。(4-5-1だとトップに張る選手がスーパーでないと厳しいと感じる。全快の久保がいればねえ。)
試合自体は高原の素晴らしいゴールで動く。この時点ではラトビアは明らかに格下であることが明白になり、多くのゴールラッシュを期待させる内容だった。
ところが、攻めるも2点目を奪えない状態が続くと、サッカーというゲームの常で、流れは相手に傾く。時折見せるラトビアのカウンターはフィニッシュはアレだが鋭さは垣間見えるものだった。しかし、急造の我がDF陣も田中誠を中心に難なくそれをはじき返していた。最初のうちは。
やがて支配しながらゴールを奪えない状態が続くと、DF陣が我慢しきれなくなる。特にバイタルエリアが手薄になるから尚更だ。中村のPKでの2点目もあまり効果的には相手に作用しなかったらしい。こぼれ球を押し込まれ1点差。既にこの頃の代表はバタバタと相手のボールを追うだけのチームに成り下がっていた。
やがて恒例とも言えるミスからの2失点目。中田浩二のあの位置でのあのパスは決してかばうことの出来ないミスだが、アレが無くとも(つまりは2-1だったとしても)誉められる試合では無かったのは確か。いい加減、相手にボールが渡った時の守備の決め事ぐらいは統一して欲しい。それぞれがバラバラにボールを選手とボールを追いかけて疲労を重ね、だからこそボールを奪えたとしてもカウンターの切れ味が全くない、誠にゆっくりとした攻撃で跳ね返される、そしてやがてミスから自滅、という悪循環を何とかせねば、いつまで経っても同じような事の繰り返しである。
しかし、この日一番いらついたのはテレ朝の角澤アナウンサーのラウドネス馬鹿実況。
実況者にこんな事をいうのも変だが、僕は声を大にして言いたい。
「少しは黙っとれ!」
投稿者 bellwin : 2005年10月08日 22:16