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2006年04月09日

今年の桜

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2006年、平塚競技場横の桜。

今年もここまでは例年通りイマイチなシーズンを送っている湘南だが、スタジアム横の桜は既に散り始めていた。今年の桜は長持ちしたようで、先週来た方によるとその段階で満開だったらしいが、一週間経ってもまだ、なかなかの咲きっぷりであった。その桜もこの日の強風と、突然の雷雨でだいぶ散ってしまったみたいだが。

天候がネコの目のように変わる中で行われた対山形戦だったが、湘南の先制すると守りに入ってしまうという悪弊は、突然の雨が降り始めた途端にまさに”悪い弊害”となって現れた。

1点リードをし、あとは守りを固めて相手が出てくるところをカウンター、という策は悪くはない。自然とそうなってしまうのか、それともチームコンセプトとしてそうなのかは分からないが、少なくとも今シーズンでも2試合ほどそれによってモノにしたのは確かだ。

しかし、その守りの意識が高すぎるとどうしてもDFラインが下がりすぎる。我々から見ると腰が引けているようにしか見えないのだ。当然、サポーター席からは「ズルズル下がるな!」」とか「押し上げろ」とかの声が飛ぶ。選手も分かっているのだろうが、疲れているためか中盤のチェックが甘くなり、自然と下がり出す。勢いカウンターへの切り替えも遅い。一人ボールを持って前線へ抜け出しても他の選手がついてこれていないのだ。かつてのエメルソンでもいれば別だろうが、残念ながら湘南にいるのは若干18歳(たぶんこれから伸びるはず…)のファビオ君であるから、特攻隊よろしく自爆して終わりである。

追いつかれたのは41分、甘くなった中盤からの目の覚めるようなロングシュートを本橋に決められてしまう。彼には失礼だが、たぶん100回打っても1回はいるかどうかのシュートだったろう。それほど素晴らしいシュートだった。だからこの失点は仕方がない…、では無く、その下がる癖が招いたシュートだった事を忘れてはいけない。1点取ったらもう1点、この意識がくどいほどあれば防げた失点だったと思う。

僕らは攻めて勝つサッカーが観たいわけではない。そんなもの、今の湘南の戦力では無理なのは分かっている。ただ、腰の引けた弱気のサッカーだけは見たくない。それを打破する為に今期はこのメンバーにしたのでは無いのか、上田さん。

投稿者 bellwin : 2006年04月09日 16:05

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