2006年05月17日
湘南のクラブハウス問題
週末は実に愉快な日を過ごせた。
ホーム平塚で、湘南は徳島相手に5-0という2001年以来の5得点による勝利を上げ、先週のアウエイ仙台戦の同点劇を無にすることなく、また一歩、チームが前に進んでいること僕らサポーターに教えてくれた。
その結果、あまりに気分良く帰宅の途についた僕は、有料のためにめったに通らないバイパス道路を久々に通り、気分良く飛ばしていたら白バイにスピード違反でとっ捕まるという失態まで演じて大変に愉快だった。(なんと反則切符を切られたのは17年ぶり)
かと思えば、その反動か、今日は非常に情けない内容で山形に負けたらしい。まだまだ僕らを安心させてくれない湘南ベルマーレなのである。
そんな湘南だが、安心させてくれないのはチームの勝敗ばかりではない。実はベルマーレはかの有名な河川敷グランド(@相模川)を追いだされる羽目に昨年陥った。この地を保有していたフジタ(かつてのベルマーレの親会社)が経営難の折、とある大学にここを売ってしまったからだ。
このグランドはフジタがベルマーレの経営から身を引いた後も、その厚意で借りられ続けられ、その地が売られたこの2年間もこの大学から借して頂いていた(らしい)。ところが、いよいよ持って今年の9月にこの地を出て行かねばならなくなったのである。
普通のクラブチームならここでかなり困るところなのだが、ラッキーな事に平塚市には2002年にナイジェリアのキャンプを誘致した馬入公園が既にあり、湘南はここのグランドを優先的に借りられる事になった。その事を前提にToToの交付金も受け、同公園を整備したという話もある。ところがここで一つ問題が持ち上がった。クラブハウスが無いのである。
ピッチがいくら立派であっても選手達が着替えたり、機械トレーニングをしたり、マッサージを受けたりするクラブハウスが無くては、プロのサッカークラブにとってはそれは非常に中途半端なものと言える。だからこそベルマーレはこの件については平塚市に対し、公園にある建物施設を優先的に使わせて欲しいと懇願したらしいが、平塚市には一私企業にはそこまで出来ないとNOを通告された。
そこでクラブは独自に近隣にハウスを建てられないかとか、川向こうの茅ヶ崎に土地を探したりと動いたようだがどれも不調に終わり、話は振り出しに戻ったらしい。
この辺りは以下のまとめサイトにより詳しく書かれているので参考にして欲しいが、要は平塚市が公園の建物施設の利用に対し、首を縦に振らない限り、湘南はクラブハウスの無いクラブになってしまうのである。
そこで、湘南のサポーターは先週末の試合前と後に社長を囲んでこの問題について徹底的に討論したらしい。”らしい”と書くのは、僕は諸般の事情でこの会合には出られなかったからなのだが、そこで出されたこの問題を解決する一つの方法として、まずは平塚市に、このクラブハウスが無いことはチームにとって死活問題であること、そしてJのプロチームは地域の最高の財産であること、そして住民がその存続を如何に望んでいるかを知らしめようということになった。
そのために現在、湘南のサポーターは平塚市に対し、上記の事をどうか市の力で解決して欲しいという懇願のメールを次々と送っている。
もちろん、こんな事で市が動くかどうかも定かではないし、また、果たして平塚市だけの問題にしてしまって良いのか(湘南は近隣7市町村がホームタウン)と言う疑問は残るが、ともかく流浪の民のような状況だけはなんとしても避けたく、そのためにはサポーター出来ることからしよう、という機運なのである。
もし皆さんの中でこの運動に賛同して頂くのであれば、是非平塚市にメールでこの問題に対して憂慮している旨を書き送って欲しい。もちろん、平塚市民でなくても問題ない。サッカーを通じて平塚という土地に感心があればそれでその資格は十分にあると思う。もし、あなたが1度でもチケット買って平塚に行っていればベルマーレを通じて市に税金を払っている事になり、これから行こうと思っている方も市に税金を払う事になる予備軍なのだから。もちろん僕も平塚市民でないのにも関わらず実名で懇願のメールを送った。
是非お願いしたい。
「湘南ベルマーレクラブハウス移転問題」
http://wiki.livedoor.jp/bellmare2006/d/FrontPage
平塚市の意見提案受付フォーム
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/teian/post.htm
投稿者 bellwin : 2006年05月17日 23:29