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2006年05月27日
西が丘

雨の西が丘サッカー場
西が丘サッカー場でサッカーを観るのは約6年ぶり、前回は何故か大宮対湘南という対戦だった。今日の対戦相手はヴェルディ。それぞれの対戦相手の”今”を考えると、この6年という月日の移り変わりを感じざるを得ない。その間に湘南のポジションが変わらないのはゴニョゴニョ…。
この日は朝から雨。そんな西が丘に、両サポーターが来るのは当たり前だが、他のクラブのポンチョを着たお客さんも目に付いた。これはJ1が今週から本格的に中断に入ったからであろうが、そんなジャンキーに湘南は全くアピールすることもなく敗れてしまった。
湘南はとにかく攻めるのだがゴールが遠い。というかゴール前での工夫が無さ過ぎる。この日もCK10本とかなりの得点チャンスを築いたが、惜しかったのは1度ぐらいで、後はノーチャンス状態。ボールの精度は良いのだから、もっと連携を深めて欲しい。
ヴェルディは4連敗中、しかもJ2唯一あったこのミッドウイークの試合をアウエイの地で戦い、おまけに負けている。今日などは相当疲労困憊なはずだが、実際キレはなく、終止受け身に回る場面が目立ち、ヴェルディのお得意のパスワークも陰を潜める。これなら勝てる、湘南サポーターの多くはたぶんそう思っただろう。しかし大野のミドルシュートがその甘い考えを見事に打ち砕いた。この得点といい、2点目となるPKと言い、どちらもカウンター気味に責め立てた特に生まれた得点である。もしかしたらヴェルディは華麗なるパスワークを捨てて泥臭いJ2サッカーを習おうとしているのかも知れない。そう思わせるかつてないほどのつまらない現実サッカーであった。
しかしこの敗戦は湘南にとっては痛い。タダの1敗とは違う、何かいやーな気分の漂う負けである。そう、そのいやーな気分とは過去6年間かぎ続けてきた臭いを伴っている。監督の正否や選手の才能や努力を超えた、何をやってもうまく行かない負のスパイラルに陥った時に放たれる臭いである。
今年も…なのか。湘南の今シーズンは早くも正念場である。
投稿者 bellwin : 2006年05月27日 22:33