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2006年06月29日
きな臭さ
若干今更ながらの引用だが、皆さんはこの二つの文を読んでどう思うか?
いつからこんな体質になったのだ、JFAは?
オシムの話はだいぶ揺れているようだ。
相当JEFサポも怒っており、ここを中心にがんばっている。実は僕もJEFには「協会の言いなりになるな!」という趣旨のメールを送った。最後はどうなるか分からないが、どちらにしてもこの話はきな臭すぎる。
そして、そんなきな臭い中での”オシムの代表”を僕は心からリスペクトは出来ないだろう。ワールドカップで近づいたと思った青のユニフォームから、また少し遠のいたような気がした。
投稿者 bellwin : 23:55 | コメント (0)
2006年06月25日
川淵氏とオシム監督
24日、ワールドカップ(W杯)ドイツ大会から帰国した日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは、帰国直後に成田市内のホテルで記者会見を行い、ジーコ監督の後任となる日本代表監督として、現在Jリーグのジェフ千葉を指揮するイビチャ・オシム氏(65)と交渉を進めていることを明らかにした。(スポナビより)
反対である。
オシム氏が代表監督に現時点で就任する事には反対する。
理由は簡単。
「代表の為なら、Jの1クラブくらいどうなってもかわまわない」という空気が気に入らないからだ。今の協会には間違いなくそんな空気がある。そして協会を中心としたサッカー界全体にも同じ空気がある。
「代表のためなら何でも差し出せ」 まるで太平洋戦争時の、鉄が足らないために国民に釘まで差し出させた大日本帝国のようである。
一つだけこの提案に賛成するとするなら、今シーズンはジェフと代表の兼任監督という立場。やはり、勝手にクラブのシーズン計画を協会自らがメチャメチャにするのはおかしすぎる。それとも協会がオシム氏に代わる有能な監督でもジェフに紹介するのだろうか。さもなくば今シーズンの降格は無し、とか、ハンデ勝ち点を与えるとかするのだろうか。あり得ない話だが、いずれにせよ協会の横暴でしかない。
また、僕はこの国のサッカーをより強固にするにはJのレベルアップが不可欠と考えている。確か川淵氏もそんな事を言っていたハズだ。この件はまた別項で書きたいと思うが、そのためにもJのプライオリティを上げなければならないにも関わらず、これでは協会自らがJをないがしろにしすぎている。
それとも、監督候補と言われる大物達(僕は戦術家として有名なアメリカ代表のアリーナ氏や若手育成に定評のあるアルゼンチン代表のペケルマン氏が良いなぁなどと思うのだが)に片っ端から断られてしまった上での、これは苦肉の策なのだろうか?それほど日本サッカーは世界の中で舐められているのだろうか。
または、日本人の事を知っている、とかいうキーワードに協会が縛られすぎているのではないだろうかとも訝っている。異文化交流での現場の苦労は分かるが、何とも不可解な手近人事が2度も続くのはそれこそ世界を目指す日本サッカーとしては不可解である。
及び川淵氏の今回の失態(ポロッと言ってしまった )は現場はどう思うか。相当の混乱をきたしそして恨み節を吐くだろう。普通のトップなら責任モノであるが、たぶん同氏にその事を問う声は上がらないだろう。この辺りの独裁ぶりは、氏のこれまでの業績を称えつつも、既に許容の範疇を超えている。やはり水は留まると腐るのだ。もっとも今回のこの発言は、W杯敗退責任逃れの意図的リークの臭いもするが。
ともかく安易過ぎる今回の川淵氏の独善案(でしょう、だって川淵氏の「オシムの言葉」を読んでこの人なら思った、というのがその発想らしいし)に振り回され、それを遂行しようとしている日本サッカー協会の体質には心底がっかりした。川淵氏の早期退陣を強く望む。功績のある方だからこそ晩節を汚さないで欲しい。
投稿者 bellwin : 16:25 | コメント (0)
2006年06月23日
ブラジル戦
玉田のシュートが決まった時は少しだけ夢を見させて貰ったが、やはりそうは甘くはなかった。
そしてこれがこの4年の集大成かと思うと前回大会のトルコ戦以上に空しさばかりが今は残る。
全ては第1戦目だった。
あの10分、いや、後半が全てだった。
この4年間、懸念したことが全て出た。
監督の戦術能力の無さ、そして選手の中に浸透していない、いや最初から無いチームとしての戦い方、そしてまとまりの無さによるチームの崩壊。
体格と技術で劣るなら、創意工夫に溢れた戦術とチームの団結力で対抗するのが海外と戦う場合の日本スポーツの鉄則。それを忘れたこの4年間だった。日本の良い点を全て捨ててしまおうとした4年間だった。そういう意味でこの4年の日本サッカー協会の慢心は罪が重い。
いつか、サッカー協会会長は代表の成績だけで進退をかけるものではない、と書いた事があったが、今回ばかりは違う。はっきりとこの責任を川淵会長に取ってもらいたいと思う。トルシエとのつきあいにくさからジーコを選んだとしか思えないような人選をした罪は重すぎる。
ドルトムントに行った皆さん、お疲れ様。
今は皆さんと同じように悔しい。
これからは気をつけて旅を続けて、そしてワールドカップを楽しんで下さい。
今、日本にいる僕は、試合後の、サッカーの事を何も分かっていないむかつくレポーターが現地から中継するのを見ながら、、ただただ悔しがっています。
投稿者 bellwin : 06:08 | コメント (0)
2006年06月21日
ドイツ滞在記5
湘南は今日も柏に負け、これで8連敗。日本がブラジルに勝つのと湘南が10連敗しないのとどっちが可能性が低いのだろうか。
さて、ドイツ紀行5日目である。
実質最終日の今日はミュンヘンのアリアンツアリーナに行く事になっていた。試合は18時からのチェニジア対サウジアラビア。コンテンツとしてはいまいちなマッチメークだが、スタジアムオタクの自分としてはあの色の変わるスタジアムに行くということの方が重要で、それだけのためにこの試合のチケットを手に入れた。
いつもの通り、朝、フランクフルト空港駅にホテルのシャトルバスにて向かう。既に5日目ともなると遅れがちなタイムスケジュールにも勘所が出来、比較的スムーズに空港駅に着く。何でも慣れなのだな。
今日はここからICEにて約4時間の列車の旅。いくら快適なドイツの高速列車とは言え、毎日のように乗り、その上今日の予定乗車予定時間4時間は長い。牧歌的で広々とした車窓からの景色も飽きてしまうし、座り心地の良い椅子でも腰は痛くなる。食事もソーセージを主体としたサンドウイッチは飽き、朝飯としての食欲はあまり無い。つまり何もせずに、ひたすら4時間を列車の中で過ごさねばならなかった。
その苦行の後、ミュンヘン中央駅に着く。ここから市内中心部はSバーンと呼ばれる近郊電車に乗り換え、中心部へ行く。そしてそこは既にチェニジア人に占領されていた。
マリエン広場というのがこのミュンヘンの中心部なのだが、そこは右を向いても左を向いても赤いチェニジアの国旗とそれにちなんだ赤いシャツを着た人ばかり。今回の旅行では見慣れた光景だが、それでもその興奮ぶりはこちらにも伝わる。民族大集会の趣きである。

チェニジア人に占領されたミュンヘン、マリエン広場。
それを横目に僕らはミュンヘンに来たらココ、という酒飲み憧れのビアホール、ホーフブロイハウスを目指す。試合前に一杯引っかけよう(こちらではひっかけるという量では無いのだが)という趣旨である。
地図上では幾度か迷い、ようやく着いたそこは昼間からワールドカップ関連の観光客で一杯。おまけにチェニジア人がここでも騒いでいる。しかし聞いていた通り、これこそビアホールという作りには関心。早速席を取りビールを注文。普通サイズは1Lのジョッキなのだが、さすがに昼間にそれはきつく、ハーフサイズを注文。それでも日本で言う大ジョッキ並で、僕の女房はとても飲めないので、自動的に僕が余った分を飲む事になる。因みにドイツ人などは女性でも平気でこの1Lサイズを飲んでいた。そのためだろう、ドイツの男性はおろか、女性も老いも若きも基本は脂肪の付きすぎ、いわゆるデブばかり。若いへそだしネーチャンもデブなのだから見ているこちらとしてはやりきれない。そのお腹、しまいなさい!
さて、試合会場へは、この広場から更に地下鉄Uバーンで。これが大変な混みよう。何せドイツ人やチェニジア人、そしてサウジアラビア人なんぞは満員電車に乗ったことがないのだろう、ホームに人は溢れているのに、来る電車来る電車、中を詰めないで入口付近に大男がどっしり固まっているのでちっとも中に入っていけない。このままでは永遠にこのホームからは脱出出来そうにないので、日本の満員電車並につっこもうとするがこれまたこういう時につっこむという感覚がないドイツ人大型DFに阻まれ前に進めない。まあ、何とかそのうちに臨時の始発が来たおかげで乗れたのだが、あの時はその場の全員を日本に連れてきて朝の埼京線で鍛えたいと思った。
さて肝心のアリアンツアリーナだが、駅を降りると平原に降りたUFOのようにそこに建っていた。駅からは歩いて10分ほどの距離で、イメージとしては浦和御園駅から望む埼玉スタジアムを少し近くした感じというものか。
ただ、スタジアムの作りとしてはあまり感動はしなかった。確かにピッチは見やすいし、スケール感もある。但し、屋根が全面を覆っている訳でも無いのに何か閉塞感が強く、息が詰まる感じがするのである。僕は3階席の一番前というなかなか良い席だったのだが、それでも感動はなかった。何か、全体的にあまりに人工的な作りなので人の息が感じられない作りに思えてしまったのだ。
また、この試合だが実はこの試合は途中で帰ってしまった。それは試合がつまらないとかいう理由では無く、明日の帰国便が早く、そのためにはここを途中で抜け出し、ICEに乗らないとかなりきつくなるというのが事前のチェックでわかりやむなくそのような日程を組んだ。そして後半15分を過ぎた辺り、サウジの同点ゴールを見た直後にスタジアムを後にした。

イマイチの感動でした。アリアンツアリーナ
ところが、だ。スタジアム外に出ると、僕らだけだろうと思った途中退出者がぞろぞろといる。いや、まるで試合が終わった後のようだ。どうやら皆この後にあるドイツ対ポーランドを自宅かパブリックビューイングで見たいドイツ人らしい。そういや試合中に関係のないドイツの応援まで始めていた輩もいた。ドイツ人もこのワールドカップで相当壊れているみたいである。
こうして後は明日の帰国を残すのみとなった今回のドイツ旅行だった。
投稿者 bellwin : 23:59 | コメント (0)
2006年06月19日
クロアチア戦
取りあえず簡単なクロアチア戦評を。
勝てた試合とメディアの皆さんは口々に言うが本当だろうか。負けなくて良かったと、思った方も多いのではなかろうか。クロアチア戦はミスの応酬でもあり、どちらも攻撃の決定的なミスにより引き分けたと言える。しかし試合後はサポーターはそれほどは悪くはない気分のハズ。青いユニホームを誇らしげに示しながらニュルンベルグの旨いビールを堪能してきて下さい。
今後について最も心配なのは俊輔の判断の遅さ。ボールを溜めている、と言えば聞こえは良いが、そこを実際に狙われているのだから、彼の球離れはもっと早くなくてはならない。また、ヒデの消耗の早さも気になる。今までならああいう場面では最後までサイボーグのように強かったハズはのだが、この大会中は俊輔と同様、電池切れのスピードが速い。豊富な運動量の裏返し、熱さのため、といった注釈は付くとは思うが、気になる。
期待できるのは加地。サイドのキレと運動量は今後に期待できる。ブラジル戦では対面がロベカルだが、なかなか面白いのではないか。
FWについては今更ながら言うことはない。たられば、になるが久保が万全なら…とは僕だけではない思いだろう。
さて、これでブラジルには勝たなければならなくなった。なんという痺れる3戦目だろうか。今更ながら涙ながらにチケットを譲り渡した事を後悔する展開である。出来るのなら、本当の後悔を僕にさせる結果にしてくれ、ジーコ。
投稿者 bellwin : 01:52 | コメント (0)
2006年06月18日
ドイツ滞在記4
あと、数時間でクロアチア戦、さっき、街で代表ユニで歩いているにーちゃん見ました。頼む!
そて、滞在記4です。
朝、起きると昨日の悔しさはまだ残っていた。今日は唯一の終日観光の日。ライン河を船に乗って下ろうという、ドイツきっての観光名所を訪れる予定だ。

今回の旅の起点、フランクフルト中央駅
それにしても今回の旅はハード。1日目の夜に宿について、次の日、その次の日と朝早く起きワールドカップ会場に赴く。日本で言えば、羽田空港の側に宿を取って、名古屋や仙台に日帰りで行っているようなものだ。そして今日はさしずめ富士山見物か。ともかくこの日も朝からいそいそと出かける。
因みにこの宿だが、フロント横にあるバールでは夜は大モニターでワールドカップ中継をやっており、さしずめミニパブリックビューイングと化している。どの試合でも席は満席で、試合を食い入るように見て、論評を加える各国の旅人を見かける。ああ、あそこで我が日本の試合も…と思うと悔しさも更に募るというものである。
さて、フランクフルトからライン河下りの起点の都市、マインツは近い。数十分の距離である。しかし今回はそこから少し下流に下った、リューデスハイムという町から下ることにした。なぜならここがワインの街だからだ。
この街、小さな街だが、ドイツワイン有数の産地。ワイン酒場の集まるつぐみ横丁という通りまであり、昼間から旨そうなワインを堪能させてくれた。僕の入った店はバイ・ハネローレという1883年創業の酒場兼レストラン。白ワインとソーセージと豚肉を中心としたディッシュを頂く。ドイツワインというと甘いイメージがあるがここで頼んだワインは適当に渋く旨い。残念ながら銘柄は忘れてしまった。
さて、ちょっと良い気分になって、メインのライン河下りの船着き場へ。ここには各国からの観光客が居たが、その中に黄色いジャージ姿が。今は会いたくないオージーである。気分もダウンした。
船に乗ると結構日本人がいた。皆、話をすると昨日の試合の事になる。口々に勝っていれば堂々と青いジャージを着てきたのに、と声を揃える。そうあの船着き場にいたオージーのように。今は恥ずかしくて着られない、というのが僕を含めて日本人の本心だろう。それほどダメージを昨日の敗戦は与えた。

雄大なライン河。少し慰められました。
因みに昨日の帰り道、乗ったタクシーの運ちゃんに同情心だろうが、慰められ、あげく「日本は最後の10分は寝ていたね」と声をかけられる。まったくその通りで、慰めも慰めにならない。大会前のドイツ戦後に少しはあった地元の方の青いジャージの信頼感が急速に無くなっていくのが分かるようだ。
ともかくライン河は雄大だった。勝っていればもっと楽しい船旅だったろうが、少しは景色に慰められた。
明日は実質の最終日、ミュンヘンにチェニジア対サウジアラビアを見に行く。
投稿者 bellwin : 16:43 | コメント (0)
ドイツ滞在記3
いよいよ、決戦の日ですな。ジーコは支持しないとはかつて書いたが、この日は祈るのみ。”日本の代表”という責任と意味を考えて、足が折れるまで戦って、そして誇りを持って勝ってくれ、我が代表!
さて、滞在記3、いよいよオーストラリア戦です。
朝、この日のために用意したレプリカユニフォームを着る。滅多に着ることのないユニフォームだが、僕以上に代表の試合会場でこのようなものを着ない妻までもが用意したレプリカを着込む。いよいよ、決戦、オーストラリア戦の朝である。
ホテルを取っているフランクフルトからICEに乗るために駅に向かう。昨日はメキシコ人達で一杯だったプラットホームは日本のレプリカを着た者と黄色のシャツを着たオーストラリア人達が目立つ。昨日は感じたワールドカップでのお客さん感覚が、今日は主役感覚に変わる。だからワールドカップは出なければ、そしてその場に居なければその本当の意味は分からない。
試合会場はカイザースラウテルン,普通の旅行ガイド書では名前さえ出てこない小さな街である。そこへはフランクフルトから1本乗り継げば1時間半程度でつける距離である。

マインツ駅に突如来襲したオージー専用列車。煽っています。

それに対抗する俺等。
その途中の乗り継ぎ駅はマインツ駅という。ライン河下りの拠点の観光都市である。普段は静かなこの駅で僕らはその雰囲気を壊さないよう静かに列車を待っていた。ホームには多くの日本人と少しのオージーという構成で、この時は「意外とオーストラリア人も来ているな」的な余裕の感覚だった。そこにどこかしらからかあの「ダウンアンダー」が聞こえて来る。フト気が付くとホーム向こうの停車場にオーストラリア人の団体を満載した特別列車が到着していた。こんなにオーストラリア人が来ているとは!早速応援のやり合い。窓から乗り出し野太い声で威嚇するオージーを相手に日本人は何故かユルキャラの応援をする3人組を中心にやり返す。どこまで本気か分からない互いの国威発揚合戦。互いの意地がぶつかりつつも友好的な雰囲気も醸し出す。やはり、ワールドカップは出なくてはそのおもしろさは分からない。
カイザースラウテルンという街は僕が到着したときには既に数多くのオーストラリア人と日本人に占領されていた。小さな街なのでメインストリートは1本。そこにこの日のために地元の人達が用意したであろう出店が並び、そこを多くの両国サポーターが練り歩く。ビールやワインを飲みながら互いに陽気に応援合戦。少しも危ない雰囲気な無いながらも互いに自国の優位さを醸し出そうとする。あと数時間でどちらかの国はこの勢いはどこえやらで、すごすご帰る羽目になるのだが、それがまさか我が日本とは…。この時間ではそんな事は少しも考えなかった。つーか、オーストラリア人はサーフィンだけやっていりゃいいんだ!ぐらいの勢いだった。

この日のカイザースラウテルン大通り?はこんな感じ。
因みにこの日は友人カップルとそのいとことここで待ち合わせをすしていた。僕が彼らのチケットの一部を持っているため渡さなければならないからだ。互いに携帯で連絡を取りながら何とか駅まで落ち合える。まるで月の裏側で近所の人に会ったような気分である。お互い、こんな遠くまで良く来たなー。馬鹿だな…。
しかし前述のように思った以上にオーストラリア人が多い。日本人も多いのだが、それと同等程度、いやそれ以上は来ている。オーストラリアではサッカーはそれほど盛んではないと聞くが、これはどうした訳だろうか。30年ぶりの出場だからか、それとも国家へのアイデンティティがそうさせるのか。
試合会場のスタジアムは街はずれの小高い山の上にある。町中を練り歩き、旨いビールと食欲を満たしてくれたソーセージとパンを食い散らし、その場にいた日本人と連帯感を高め、オージーを煽るのにいい加減飽きた試合開始2時間前に僕らはスタジアムを目指した。しこたま飲んだビールと、これからいよいよ始まるという高揚感で気分は非常にハイ。周りのオーストラリア人も日本人も同様で、辺りは既にカオスな雰囲気。そんな中、それぞれの入場ゾーンにつながる道を探す。僕はこの日も妻とは別の席なので(ついでに落ち合った人達とも全員バラバラの席)、その分岐点で分かれる。僕らのゲートは一番遠く、たどり着くまで難儀した。因みに座席がカテ2ながら何故かもろゴール裏だった。しかもあの都合4点入ったホーム側である。
スタジアムは最高に見やすい。サイズもワールドカップを行うには手頃で、こんな田舎にこんな良いスタジアムが存在するドイツという国のサッカーの底力を見た気がした。席の周りは多くは日本人。下の方にオーストラリア人が固まっている。ウルトラスを中心とした連中はバックスタンドとこのゴール裏との端境の上段に居をかまえたようだ。やがてそこを中心にいつものサポーターソングが広がり出す。

悪夢のホームゴール裏の席でした。
試合はご覧の通り。確かに日差しは非常に強く、カラっとした暑い一日だった。前半の日本は悪く無かった。俊輔のシュートは確かにキーパーへのファールくさい。しかしそれを差し引いても前半は日本が良かった。ハーフタイム時のスタジアムにこだまするオフィシャルソングも心地よく聴けた。
問題の後半、そうそうから引き気味になる日本。確かにカウンター狙いだったのも知れない。しかしこのチームはそんなチーム作りをしてこなかったはず。無理が生じ始める。足のもつれる中田などこれまであまり見ない。運動量の落ちる福西も賢明にバランスを取ろうとしている。俊輔はもうばてばて。誰の目からも交代をしたほうが良いように写った筈だ。前線でヤナギと高原がボールを引き出そうと左右に動くがそれも緩慢になりがち。そんな中、放り込まれるボールをひたすら跳ね返し続けるDF陣。特に中澤の頑張りには涙が出そうだった。しかし彼らが何度跳ね返そうとも報われない。なぜなら前線では疲弊した選手ばかりでボールがキープ出来ないからだ。僕も、そして僕の周りのサポーターも口々にジーコに選手交代の要求を出すが、聞こえる筈もない。因みにこの日のゴール裏は代表の試合ではここ4年間で最もゴール裏らしい熱い空間だった。やがて川口のそれまでの奮闘を帳消しにしてしまう、飛び出しの失敗からの得点が入ってしまう。日本人に訪れる静寂。オーストラリア人を飲み込む歓喜の渦。ここで実質試合は終わった。その後の2点はそれを強調するようなものだけだった。完敗。しかも誰もが考えつく戦法で破れ、誰もが一番恐れていた負け方で負けた。ジーコの、相手のサッカーより自分のサッカー、という考えはの試合に関しては大きく裏目に出た。

恐ろしく来ていましたオーストラリア人。
試合後、お通夜状態の日本人を尻目にオーストラリア人は歌声をやめない。これこそワールドカップ。まるで日本という国家そのものが負けたような気分にさせられる。我が国民の敗北と言っても過言ではない。全員が敗北感にうちひしがれ、スタジアムを後にする。多くの日本人が口々にやるせない気持ちを叫ぶ。この4年間を呪うかのように。僕もこの悪夢のような思い出が残ってしまった街を一刻でも早く去るために余韻も楽しまず、早々に列車に乗る。混乱の中、多くの日本人で溢れる列車は、僕らの思いとは裏腹に、相変わらずの定刻無視ののんびり運転で我々をフランクフルト方面へと運んでくれた。
とにかく悪夢のような一日だった。
投稿者 bellwin : 12:31 | コメント (0)
2006年06月17日
ドイツ滞在記2
帰って来て早速、湘南の試合に行けば、横浜FCに完敗。ついに6連敗。どこに行っても負け続ける俺って…。
さて滞在記2です。
来週の土曜の日本対クロアチアで果たしてここまでこの町はここまで盛り上がるだろうか?それほどまでに盛り上がりを盛り上がりを見せるニュルンベルグ。
その街の主役はメヒコ!である。
昨夜、遅くついた事もあり、いまいち寝不足の中、ホテルのシャトルバスにて空港駅に向かう。ドイツ人は厳格に思えるが、ここではそれは嘘っぱちのようで今回の滞在中、時間通りに電車やバスが来た試しがなかった。このホテルのシャトルバスも30分に一本というタイムスケジュールなのに何故か30分遅れて僕らを駅に運んだ。
駅では早速ジャーマンレイルパスのバリテーション(切符使用開始の儀式みたいなもの)を行うためにチケットセンターを探す。やがてすぐ見つかった。なぜならニュルンベルグまでのチケットを求めるメキシコ人が既にそこで「メヒコ!(プププ!)」のコールを始めているからだ。そこはメキシコ人の長蛇の列であった。
それを横目に見ながらバリテーションが出来るサービスセンターで手続きを済まし、ICE乗り場を探す。その間もメヒコは目に付く。いったい何人来ているのだろうか?
予約しておいた便が来るまでは駅のベンチにて待つこととする。ここで何人かの日本人と話をするが、いいおっさんが自分とは比べものにならない長期の滞在をすると人と出会う。そんあ例を次々と聞くと自分が情けなくなる。何で、俺、わずか数日の休みとるのにこんな苦労しているのだろう、と、。
ICEは新幹線より速いという事で有名だが、実はすべての区間を300キロ走行をするわけではないようで、僕の乗ったICEはほぼすべての区間がふつーの特急並のスピードだった。但し、300キロ走行をしたときは誠に早い。

フランクフルトでのメヒコ。
そして2時間をかけてフランクフルトからニュルンベルグに着いた。この街はいかにも中世風味溢れる、日本人の僕から見たらいかにもヨーロッパ的な町並みが保たれている素晴らしい地域だがこの日はそれらの風情とは全く関係なく、ヨーロッパどこ吹く風のメヒコ達に占領されていた。町中、あのグリーンを来た奴らが闊歩しているのだ。しかもあちこちから歌声と応援の声が聞こえる。しかもとても楽しそうで、端から見ているとそれだけでメキシコのファンになってしまいそうだ。とにかく陽気でファンな連中だった。そんなファンな連中にバールはすべて占領されていた。たぶん、バールの店員も人生で一番忙しい日を送った事だろう。
因みにイラン人もそこそこ居たが、別の人に聞くと出稼ぎでドイツに在住する人達だという。しかもチケットを持っているわけでは無いので、試合も見られない人が多いらしい。推測するに民族のアイデンティティを確かめに、ここニュルンベルグに来ているのかも知れない。

ニュルンベルグを埋め尽くすメヒコ。
試合会場はこの街の中心部からSバーンと呼ばれる近郊電車に乗って約10分ほどのところにある。日本がクロアチアと対戦するスタジアムでもある。
試合会場に着くとまず僕らはチケットセンターを探す。妻の分のチケットが現地交換のためである。しかし、これが難儀した。
何よりそのチケットセンターがどこにあるのかがどこにも表示されていない。しかし、その場所を聞くにも係員が見あたらないのだ。仕方なく、チケットコントロール(入場第一ゲート)の係員にようやく聞き出し、大きなテントで作られた仮設の建物を見つける。しかしそこは混沌としたコントロールされていない場所だった。
ここにはメキシコ人を中心としたあらゆる人種がチケットを求めて集まっていた。あるものは名義変更、ある者はチケットのピックアップ、あるものは当日券が出るのをひたすら待つ者、それらが、メチャメチャに入口に向かってなにやら叫んでいるのだから、たまったものではない。しかもそのテントの中に入れるのは主張したもの勝ちみたいな雰囲気である。ここは日本人、大和魂を見せないわけにはいけない。日頃満員電車で鍛えた割り込みであっという間に先頭へ行き、「俺はチケットを交換したいんだ!これを見ろ!」係員に詰め寄り、あっさりとチケット交換した。因みにこの時、付き添っていた僕のチケットがパスポートの名義と違うと問題になったが、結果、スタジアムには入場出来たので、あまり名義は関係ないようだ。僕の行った他の会場でもそんなものをチェックしているそぶりは無かった。
スタジアムは思ったより見やすいスタジアムだった。トラックはあるのだが、その幅は狭く十分見るに堪え得るスタジアム構造である。屋根の範囲も申し分無く、決して大きくは無いが、サッカーを見るには何の問題もなかった。

国歌斉唱、メヒコ、いつものポーズ。
さて、試合だが、メヒコの猛烈な応援もあり、メキシコの順当なる勝ちで終わる。
イランは前半は良かったのだが、後半はばてたのか、攻めに出られなくなり、守りに入った戦いぶりに代わり、そこをメキシコの巧みなパスワークで崩され始める。結果、3-1という点差により試合は終わるのだが、ともかく圧倒的なメキシコ人と少数ながら頑張るイラン人の応援のすごさに圧倒されっぱなしで試合よりもそちらのほうに目を奪われていた。あれほど混沌としながらも、まとまる時にはまとまり、その応援には恐ろしいほどのパワーを見せつけるメキシコ人達のサッカーにかける情熱には圧倒されっぱなしだった。

結構いたイラン人。一時期は追いついたのだが…。
試合後は何人もの目に涙を貯めるイラン人を見た。その横を相変わらず、陽気で賑やかに勝利を叫ぶメキシコ人達。あまりに対照的で、ワールドカップの持つ意味を改めて考えさせられた。民族の誇り、それをかけたものがこのワールドカップなのである。だから、ワールドカップでは軽々しく負けてはいけないし、選手はその背負っているものを考えてこの場でプレーをしなくてはいけない。そう考えさせられる試合後の風景であった。
試合が終わり、ニュルンベルグの駅で電車を待つ間にもメヒコは騒ぐ。そりゃ勝ったから当たり前だ。いつの間にかイラン人は居なくなっていた。勝者と敗者、残酷なものである。明日はその構図が僕らにものしかかる。でも主役になれるのだ。出られないワールドカップを見に行くより主役になれるワールドカップを見に行く方が遙かに良い。明日は僕らの番、陽気に騒ぐメキシコ人を見ながら改めて心を高める。
投稿者 bellwin : 21:31 | コメント (0)
ドイツ滞在記1
今日から少しずつドイツでの出来事を書き記します。まずは一日目。
成田に向かうのは7年ぶり。前回の海外旅行は99年に小野達の黄金世代のオリンピック代表のアジア予選を追っかけて香港に行ったきり。思えば、あの時、試合には勝ったが香港に1点を与える大ちょんぼを犯した中澤が今や代表のレギュラーで、その当時は絶対にスタメンから外れる事のなかった小野が控えというのも時の移り変わりを感じさせる。
仕事の関係で成田では前日泊をしなければならず、大阪出張から家に戻り、すぐに成田のホテルへ。そこで開幕戦ドイツ対コスタリカを見る。うーん、ドイツ心配だが、あのミドルがバンバン決まる様は我が代表に一番欠けているもの。既にこのクラスではペナルティエリア外もシュートレンジなのだな。
翌朝、成田空港へ。朝早くにもかかわらず、第一ターミナルには代表サポーターらしき人が目立つ。中には行か(け?)ないにも関わらず、レプリカ来て友人の見送りに来ている人も。お前の分も頑張るよ、とはちょっとだけ思った。

暇な機内での唯一の楽しみ、お食事タイム。
エールフランスは普通にシャンパンが用意されていた。
乗った飛行機はエールフランス空港、そう、パリ経由のフランクフルト行きなのである。しかしヨーロッパは遠い。久々乗った国際線のシートは狭いし、遠いしで(パリまで11時間以上!)、来たことを少し後悔。しかし中田達はこれを試合毎に行っているのだからな、そりゃ大変だ。(ま、彼らはビジネスクラスなんだろうが)
パリでの待ち時間の間、ターミナルをうろうろしていると他国のサッカー観戦者と見受ける人を幾人か見かけた。メキシコ人、韓国人等、ユニフォームやらメキシカンハットやらを被っているので大変分かりやすい。これはドイツに行っても同じ。やはりワールドカップは民族大アピール大会なのだ。代表ユニフォームと湘南ユニフォームとマフラー2本と日の丸の旗ぐらいしか持って来なかったことを後悔する。せめてちょんまげカツラは必要だった。

フランクフルト空港でバッゲージ待ちをするメキシカン。隣はうちの奥さん。
やがて飛行機はフランクフルト空港へ。ついに着いたぜ、ドイツさん。ここまで来るのにどんな苦労が有った事やら。少しはその苦労に応えてくれ、ジーコ。ドイツは思いの外暑かった。
空港からは現地係員付きのお迎えのバスでホテルへ向かうはずが、手違いか我々だけのタクシーになる。今回はHISのツアー(宿とエアーのみ)を使っているため、チェックインとかはやってくれるのかな、淡い期待をしていたのだが、結局自分でやる羽目に。初めての地でのファーストコンタクトって結構気になるものなのです。
さて、ホテルは空港近くのIBIS AIRPORT HOTEL。日本でいうところの東横インみたいなチェーンか。作りは質素だがバールやレストランもあり綺麗だった。フロントの人は全員ドイツ代表ユニフォームも常時着用。フロント周りもワールドカップの飾り付けが為されており、ドイツは世界からのお客様をお待ちしてました!ってなムードを醸し出していた。
無事、チェックインも終わり、お部屋へ向かう。部屋も質素だが綺麗で使いやすそう。中扉が壊れていたのがマイナスだが、ヨーロッパでそんな事をいちいち気にしていたら身体が持たないので不問にする。既に時刻は午後11:00。機中でもあまり寝られなかった私はめちゃめちゃ時差ぼで身体はだるいのに眠れそうにない。TVでやっているワールドカップ討論会(毎日やっていた)を見ながらベットに入るが眠れない。横であっという間に爆睡状態に入る妻がうらやましかった。女性は強い。こうして一日目は終わった。
投稿者 bellwin : 10:47 | コメント (0)
2006年06月16日
ドイツから帰りました。
先ほどドイツから帰りました。
書きたいことは山ほどありますが、取り急ぎ、これから行く人へのアドバイスなどを。
(詳細な旅日記は後日アップします。)
思った以上にドイツは暑いです。とにかく日差しがきついので注意。
ICEなどの鉄道は臨時便も増発されており、深夜でも何とかどこへでも帰れるようですが、時間通りに電車が来ることはまずないので、乗り継ぎ等は注意して下さい。発車番線も直前で変わるので注意。また、日本から座席をDBのHPより取っていっても普通にダブルブッキングをしていますのでこれまた注意。
ドイツはワールドカップ一色です。フランクフルトではドイツの試合がないのに深夜まで若者がサッカーをしつつ暴れて(笑)います。因みにイングランド人はどの試合でも顔を出します。しかも恐ろしいくらいに来ています。
オフィシャルのおみやげ屋は駅等にあるショボイところ(kiosk的)しか私は見つける事が出来ませんでした。どっかに大規模なものはあるのでしょうか?因みにスタジアムにあるショップもショボイです。
チケットチェックは本物かどうかのチェックしかしていないようです。3試合見ましたがどの試合でもパスポートを見せろとは言われませんでしたし、そのような風景にも出くわしませんでした。因みに入場するためのゲートは2段階で第1ゲートでチケットを見せてボディチェックと荷物チェック、第2ゲートでチケットの本物の有無チェックです。(基本的に日本でやった時と同じ)
チケットを現地にて発券する方は、まずはチケットセンターを探して下さい。比較的にスタジアム近くにありますが、すぐ側とは言えないところに大概あります。因みにそこでは大きな声で主張したものが率先して交換してもらえそうなので、まじめに長い列に並んでも無駄です。日本人が多く行きそうなニュルンベルグだけ具体的に書くと、チケットセンターはスタジアムの駅を降り、最初に出くわす入場ゲートの前を右に折れ、団体バスの駐車場を抜けたところにあります。白い大きなテントです。
荷物チェックは人に依ります。厳しい方といい加減な方に私は出会いました。ペットボトルは持ち込み禁止でしたが、おみやげで買ったマグカップは許してくれました。
各民族とも自分の民族性を大いにアピールしています。日本人なら最低ちょんまげかつらがないと対抗出来ません。試合前のその街のメインストリートは民族披露大会なので大いに日本をアピールしましょう。現地の人も喜んでくれます。
ドイツの飯がまずいのは本当です。ドイツのビールが種類が豊富でうまいのも本当です。そして奴らがでかいのは分かる気がします。食い過ぎ、飲み過ぎで、例外なくデブです。
ドイツ人はマイペースです。こっちが急いでいようとお構いなしです。その代わり自分が急いでいると怒りだします。
物価は思いの外高いです。感覚的には日本と同じくらい。水などはスーパーで買った方が遙かに安い。駅や空港で買うと、3倍くらいします。ペットボトルを返すとお金も少し返してくれます。
宿は結構あるようです。旅をしつつ、宿を探している人に何人にも出会いましたが、普通に取れるとのことでした。
また、チケット持っていないで来ている日本人も多いです。結構現地で手に入れているようです。しかも長期滞在のおっさん率高し!仕事何やってんだぁ(笑)!
町中や駅などにトイレは完備されています。しかも結構きれい。これには少し驚かされました。
ダフ屋はいます。「I need Tickets all game 」とか掲げているヤツは間違いなくそうです。因みに日本対オーストラリア戦は4時間前のカテ2で300ユーロでした。友人はポルトガル戦を100ユーロで買ったそうです。
とにかく負けると現地にいる人はきついです。試合前までは集団でハイなだけに、負けると日本人全員が負けたような気分になります。悔しくて悔しくて…。
この他にも試合で訪れたカイザースラウテンとミュンヘンそしてニュルンベルグの事なら答えられると思いますので、質問を掲示板にでも書き込んで下さい。
投稿者 bellwin : 13:02 | コメント (0)
2006年06月09日
ドイツへの旅立ち
という訳で、なんだかんだでバタバタしたが(職場への根回しだったり、旅行そのものの準備だったり)、ドイツに行くのである。なんだか今回はいまいち気乗りしないというか、それでも意地で行くというか、こう、高揚した気分になれないところが自分でも悲しいのだが、とにかく行きます、はい。
ちなみに僕の観戦予定は以下の通り。
11日メキシコ対イラン(ニュルンベルグ)
12日日本対オーストラリア(カイザースラウテン)
14日チェニジア対サウジアラビア(ミュンヘン)
取れたチケットの都合とはいえ渋い試合ばかりである。
しかも実質は搭乗する飛行機便の関係で4日間しか現地では動けないのでスケジュール的にもハード。
最終日などは予定通り行っても、宿に深夜の1時過ぎに着き、翌朝の9時の飛行機に乗って帰国という若干無理矢理なスケジュール。体力に自信のない僕としては自分の事ながらかなり心配である。
また、一応現地ではネットに繋げる環境を確保しようと思っているので当サイトも現地から更新予定。お暇だったらのぞいて見てください。
では、行ってきます。
投稿者 bellwin : 09:20 | コメント (0)
2006年06月04日
追いつかない
とにかく追いつかない。
何がって?新刊情報の更新である。
ちょっとチェックしただけでも
・サッカーを知っていますか・
・カカ
・ベッケンバウア
・W杯ビジネス戦争
・全てはあの日から
・フットボールしかない
・バッジオ自伝
・サッカーイズム
等々…
この他に川渕キャプテンの本やら、川口の本やらがいつの間にか出ておりたまらん。
これれはいつか更新しますので今しばらくお待ちを。
でもこの中では意外とカネコタツヒト氏の本は面白かった。というかあれは同年代には何となく納得出来るエッセイというものでサッカーの本ではないのかもしれないが。
さて、ドイツに行く準備も着々と進めているのだが、こちらも仕事に追われているせいもありり準備が追いつかない。考えて見れば来週のこの日はドイツに居る訳で、なんというかかんというか…。
昨日の日産スタジアムでの試合観戦の前後もその準備に追われ、バタバタと町中をうごめいた。何とか行けるだけの準備は終えたつもりだがさてどうなるか。因みに現地では出来ればこのページの更新をしたいと考えているので是非ご覧下さい。ただ、実は海外モバイルは初めてなので少々不安なのだが。その割には持って行く荷物でIT系のモノが異常に多いのは困ったものである。
及び観戦リストは下記の通り。
10日 入国
11日 メキシコ対イラン
12日 日本対オーストラリア
14日 チェニジア対サウジアラビア
15日 帰国
うーむ、我ながら渋い試合ばかりである。まだ変更の可能性もあるが、変更した場合は現在有るチケットが吹っ飛ぶので金銭的にはかなり痛い。しかし、本当はチェニジア対サウジよりスペイン対ウクライナが見たいんだよなあ。誰か定価で2枚譲って頂けません?
と、いう訳でバタバタしながらも、今日もヤフオクで出モノのチケットがないか、またはオフィシャルで最終販売のチケットが売り出されないかチェックの日々なのである。
投稿者 bellwin : 20:54 | コメント (0)
2006年06月03日
ナビスコ準々決勝
しかし、世間ではあれほどサッカー、サッカーと騒いでいるのに、この日日産スタジアムで行われたナビスコ準々決勝、横浜Fマリノス対ジュビロ磐田に9646人しか集まらないというのはどういうことか?ナビスコカップとはいえ土曜の夜にしては寂しい限りではないか。まあ、もっとも同日に行われた浦和対川崎に19292人も集まるのも、レッズらしくて笑ってしまうのだが。

久保の決勝ゴールで試合は決まる
そのマリノス対ジュビロだが、意外なほど面白い試合になった。正直僕もナビスコカップは決勝以外はあまり見ないのだが、この試合は両チームのパスによる崩しとスペースを作ろうとする駆け引きのサッカーを繰り広げ、なかなかに日本人好みで実に面白かった。
マリノスの中心は今やマグロン。彼を中心に面白いようにスペースを付く。そのスペースには復帰したてのマルケス、そして清水や吉田が切り込む。田中隼磨も持ち前の運動量を生かし、ジュビロの西との陣地争いに精を出す。
方やジュビロも負けじと相手のスペースを取ろうと積極的に攻める。特に前線の二人(前田と成岡)と西の活発な運動量がチームに勢いを与えていた。
試合は結局、途中出場の久保がヘディングで決勝ゴールをあげるのだが、久保はこのゴール以外は動きが重くイマイチ。多くの競り合いに負けており、またスピードも足りない。あのゴールで吹っ切れてくれれば良いのだが。
この日特筆だったのはマリノスのマグロンと河合と松田。特に松田だが、確かにジュビロの1点目は彼のミスだが、あの同点に追いつく攻め上がりのタイミングとゴールは見事。ベッケンバウアと言ったら言い過ぎか。マグロンと河合のボランチコンビも今後かなり期待出来ると見た。
ナビスコカップは若手の出場が多いこともあり今後の日本サッカーを見るという視点でも面白い。この日のジュビロとマリノスの試合ぶりならもっと近い将来はお客さんを呼べるはず。そう確認出来た試合だった。
あ、神戸での湘南戦?イヤ、それももう…。四連敗ですか…。