2006年06月18日
ドイツ滞在記4
あと、数時間でクロアチア戦、さっき、街で代表ユニで歩いているにーちゃん見ました。頼む!
そて、滞在記4です。
朝、起きると昨日の悔しさはまだ残っていた。今日は唯一の終日観光の日。ライン河を船に乗って下ろうという、ドイツきっての観光名所を訪れる予定だ。

今回の旅の起点、フランクフルト中央駅
それにしても今回の旅はハード。1日目の夜に宿について、次の日、その次の日と朝早く起きワールドカップ会場に赴く。日本で言えば、羽田空港の側に宿を取って、名古屋や仙台に日帰りで行っているようなものだ。そして今日はさしずめ富士山見物か。ともかくこの日も朝からいそいそと出かける。
因みにこの宿だが、フロント横にあるバールでは夜は大モニターでワールドカップ中継をやっており、さしずめミニパブリックビューイングと化している。どの試合でも席は満席で、試合を食い入るように見て、論評を加える各国の旅人を見かける。ああ、あそこで我が日本の試合も…と思うと悔しさも更に募るというものである。
さて、フランクフルトからライン河下りの起点の都市、マインツは近い。数十分の距離である。しかし今回はそこから少し下流に下った、リューデスハイムという町から下ることにした。なぜならここがワインの街だからだ。
この街、小さな街だが、ドイツワイン有数の産地。ワイン酒場の集まるつぐみ横丁という通りまであり、昼間から旨そうなワインを堪能させてくれた。僕の入った店はバイ・ハネローレという1883年創業の酒場兼レストラン。白ワインとソーセージと豚肉を中心としたディッシュを頂く。ドイツワインというと甘いイメージがあるがここで頼んだワインは適当に渋く旨い。残念ながら銘柄は忘れてしまった。
さて、ちょっと良い気分になって、メインのライン河下りの船着き場へ。ここには各国からの観光客が居たが、その中に黄色いジャージ姿が。今は会いたくないオージーである。気分もダウンした。
船に乗ると結構日本人がいた。皆、話をすると昨日の試合の事になる。口々に勝っていれば堂々と青いジャージを着てきたのに、と声を揃える。そうあの船着き場にいたオージーのように。今は恥ずかしくて着られない、というのが僕を含めて日本人の本心だろう。それほどダメージを昨日の敗戦は与えた。

雄大なライン河。少し慰められました。
因みに昨日の帰り道、乗ったタクシーの運ちゃんに同情心だろうが、慰められ、あげく「日本は最後の10分は寝ていたね」と声をかけられる。まったくその通りで、慰めも慰めにならない。大会前のドイツ戦後に少しはあった地元の方の青いジャージの信頼感が急速に無くなっていくのが分かるようだ。
ともかくライン河は雄大だった。勝っていればもっと楽しい船旅だったろうが、少しは景色に慰められた。
明日は実質の最終日、ミュンヘンにチェニジア対サウジアラビアを見に行く。
投稿者 bellwin : 2006年06月18日 16:43