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2006年07月01日

外国人枠

Jリーグである。

ワールドカップを見に行ってつくづく思った。
「現在のJリーグだったらワールドカップでは勝てない」

これは別に今のJのレベルが低い、とかをいっているのではない。(もちろん、ヨーロッパトップリーグに比べれば低いが)

要は多くの外国人と常日頃からプレーで触れていないとワールドカップなどの真の国際大会では簡単には勝てない、と言うことを切実に感じた、ということだ。

では、代表クラス全員がヨーロッパでプレイすれば良いのか、というと、そのような事を声高に言うつもりもない。現状では日本人を採ろうなどというのは、商業ベースの話が主で(同じ値段なら僕でもブラジル人やアルゼンチン人を採る)、経済的メリットが無ければ飼い殺しの目に遭う事も考えられる。また、トップリーグならともかく、2部や周辺国のリーグでは、常時試合に出られ当たりには強くなってもプレーの質が落ちる事例も考えられる。

そもそも普段見られない選手ばかりの代表というものに僕はあまり感情移入できない。たぶん、大スポンサーのキリンさんも国内で試合やるときは困るだろう。(国内組はあくまで国内での試合用の選手になるので真の代表ではなくなる)

では、どうするか。一番てっとりばやいのは、Jリーグの外国人枠の拡大、もしくは撤廃である。

こういう事を書くと、日本人が出られなくなる、との反論を頂くが、僕からすれば、それで出られない日本人ばかりなら、当分はワールドカップでは勝てないのではないか、と言いたい。何故に海外では挑戦と抜かし、試合に出られないかもしれないのにそれを積極的に支持するのに対して、国内で、”試合に出られない、出られる”などという基準でモノをみるのか不思議でならない。国内でさえ挑戦するものにしておいてもおかしくはないだろう。それともそういう論を述べる人はJリーグを安定した就職口にでもしたいのだろうか。

また、この方法を採ると、いわゆるビッグクラブと小さなクラブとの格差が広がる可能性がある。つまりは優勝出来るチームが数チームに限られる、という事だ。だが、考えて欲しい。勝ち負けがあるのだから、18チームものクラブがシーズンを通じて優勝を争うのはどだい無理がある。大丈夫、日本人は既に降格するしないの快感を十分に楽しめるところまでは来ている。降格しないことに最大のメリットを感じるクラブやサポーターも既に実在するのだ。

また、別に大金投じて超有名選手をたくさん採れと言っている訳ではない。そこそこの選手でも十分活躍できるのが現状のJリーグである。もちろん、ワールドクラスの選手がいれば越したことはないが、実際はそのような選手はヨーロッパに持っていかれるだろう。その次のセカンドクラスが数多く在籍するリーグで戦えるのなら、少なくともグループリーグあたりで、先に電池が切れるようなていたらくにはならないだろう。体格差をカバーする術を日頃から身につければ良いのだ。少なくとも、日本人の体格をより良くする、などという夢想を抱くより現実性のある強化策だと思うが。

それにしても今回の中断期間は長すぎないか。これでは7月からシーズンを初めて、降雪の問題から、1月2月を中断期間にし、来春にシーズン終了というヨーロッパスタイルにしても良かったのではないか。実際、このままでいけば、現状の春~冬制を採っても、Wカップ年は今回のような変則中断期間を設けざるを得ない。ならば、移籍などのスムーズさを得るためにも夏~春制を採るべきではないか。これが僕の2つ目の提案である。如何だろうか。

投稿者 bellwin : 2006年07月01日 11:12

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