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2006年10月09日

天皇杯3回戦と両神山

湘南は天皇杯3回戦は関西大学を相手に難なく勝ったらしい。今回不覚を取ったのは水戸と東京ヴェ、横浜FCと神戸。神戸と横浜FCはワザと負けたんじゃないかと勘ぐりたくもなるが、大事なJ1昇格がかかっているこの秋に、それもまた仕方なかろうとは思う。

そんな週末な訳だが、僕はこの天皇杯を見に行かずに、久々に登山なんぞをしてきた。好天の3連休でもあり、最近いっていないな、とも思い山を目指したのだ。さんざ悩んだ末選んだ山は奥秩父の両神山(1723m)。ですので、ここからはあくまで記録のために書くので、興味ない方は読み飛ばして結構デス。

行く前は交通手段をどうするかで結構悩んだ。というのはどのガイドを読んでも駐車場は少ない、と記載されていたからである。しかしバスで行くにも秩父駅から2本乗り継ぎの上、長時間のバス行と、とても面倒なので車で行くことにした。結論から言えばこれは正解だった。

この登山口には実際は駐車場が4つあった。上から順に山荘が経営する有料駐車場(10台)、無料第一駐車場(10台)、無料第二駐車場(15台)、無料第三駐車場(15台)とある。僕は朝の7時に着いたのだが、余裕で第二駐車場に車を停められた。因みに第三駐車場でもさほど登山口には遠くないので、不便ではない。それより両神村からこの登山口までの林道の道幅が狭いのでそちらを注意。とはいえ、普通の車なら問題はないが。

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登山口です。

第一駐車場を第二駐車場の間にあるトイレに寄っていよいよ登頂開始。山荘横の登山口から登り始め、しばらく山林の中をアップダウンを繰り返しやがて沢に出会う。この後、この沢を何度か渡るのだが、この日は大雨の直後とあって水量が多く、渡るのに難儀した。

この沢渡りを何度か繰り返し、やがて沢と分かれる。ここから清滝山荘までは急登が続く。途中、”弘法の湧き水”という水場があるのだが、ここの水は甘くておいしい。僕などは持ってきたエビアンの水を捨ててまでもこの水を持って登ったほど。

この水場から約15分で清滝山荘へ着く。ここにはトイレも休憩所もあり、小屋もログハウス風で綺麗。この小屋まで約2時間で登りきった。

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清滝小屋。展望はないが休めて小屋も綺麗です。

小屋の裏手にある滝を見て再度出発。ここから両神神社までが一番きつく、途中、稜線に出るまでは急登、そこからはたびたび鎖場に出くわす羽目になる。とは言え、鎖場は鎖もしっかりついており高度差も感じず、怖さはないので誰でも登れると思う。実際、さほど経験があるとは思えない老齢のおばちゃんも普通に登っていたし。

両神神社は静かな場所だった。この山は信仰の山だったので、今もその名残りとして道中にはいくつもの石仏に出会う。この神社もその一つなのだろう。ここにはテーブルベンチもあり休むには適している。

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山頂直下の鎖場。見た目ほど怖くはなりません。

神社を過ぎると後は稜線(この時期は樹木で展望は望めない)歩きが続き、山頂直下の鎖場をクリアすると頂上へ着く。ここまで登山口から約3時間かかった。

山頂は非常に狭く、岩が重なりあって出来たような場所で、10人も登攀すればぎゅうぎゅう状態。但し景色は抜群に良い。この日は奥秩父・奥多摩の山はもちろんの事、遠くは富士山まで見ることが出来た。残念ながら南アルプス・八ヶ岳は雲の中だった。彼の地の荒れ模様がここからも分かるほどそちらの雲は厚かった。

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山頂からの景色。

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山頂からの景色2。

頂上はあまりに狭いのと、風が猛烈に強く、立っているのもやっとなので、余り長くはいられず、早々に下降を開始する。途中の神社で昼飯を作り、食い、2時には駐車場に戻ることが出来た。帰りは思ったほど難儀では無かったが、森は深いので、時間が更に遅くなるとかなり暗い道を歩かねばならなくなるだろう。

山全体の結論で言うと、何故に深田氏が100名山に選んだかは疑問だが、確かに頂上での景色は良いし、鎖場なども適度にあり、それなりに登るのには楽しい山である。また、アプローチは電車・バスを使うよりは、車の方が時間的に自由度もきくのでお薦めできる。前述の通り、50台ほどは駐車場も確保されているようなので、その点でも安心出来る。

しかし、約1年ぶりの山、一晩明けた今日、足腰が痛すぎる(笑)。

投稿者 bellwin : 2006年10月09日 09:20