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2007年06月24日
関東リーグ 町田ゼルビア対埼玉SC戦
今年初めて町田ゼルビアの試合に行った。
今期は舞台を関東一部に移し、レベルが上がったことにより苦戦が予想されたが、ここまで9試合を負けなし、どころか引き分けも無しの9連勝でぶっちぎりの1位。前節までに2位とは勝ち点を11も離している。同リーグは全部で14試合しかないため、このまま順調にいけばこの勝ち点差は非常に有利で、優勝もそろそろ見えてこようかという10戦目である。場所はホームの町田陸上競技場(野津田陸上競技場)。
ただ、関東リーグといってもどんな雰囲気でやっているかわからない方も多いであろうから今回は動画をUPしてみた。内容はすべてメインスタンドから見たものである。
選手入場の場面
結構お客さんもいます。サポーターも歌います。
終了間際のチャンス。ああ残念。
東京都一部の頃にここで試合をやった時から比べれば雲泥の差の客数と雰囲気である。(あの頃は観客といっても選手の関係者が多く、ある時など僕ともう一人が歌って応援をして選手に驚かれていたぐらいだ。もちろん、この日は僕は普通に座って見ていた。)4部リーグでもここまで盛り上がっているということを皆さんにも分かってもらいたい。
さて、試合は今シーズン初めてゼルビアが引き分けた。昔から町田はパスをつなぐサッカーを主体としており、雨が降ると途端に弱ったものだが、この日もその伝統?が出たのか、試合途中から雨が降り始めるとパスは雑になり、結果、攻め続けるも決定機を作れない状態が90分続いた。相手にもあまりチャンスを作らせなかったので、どちらかというと自滅に近い引き分けなのだが、勝ち点を積み上げたことは事実なので、また優勝に近づいたことは確かであろう。
そして、このリーグに優勝すると初冬に行われる地域リーグ決勝大会に出場が決まる。そしてそこで優勝すれば(もしくは場合によっては準優勝でも)来期からJFLの可能性がある。もちろん、行政のバックアップとか、スタジアムの問題とか、資金力とか、運とか、チームの実力以外にもクリアしなければいけないことはあるだろうが、
この日も町田市長も来ていたようだし、なんだか上がればバックアップしてくれそうなことを行っているらしいし、チームスタッフはやる気満々だし、大いに期待したい。ひとつだけその市長とやらに言いたいことといえば、スタジアムはあまりに交通の便の悪いこの陸上競技場を改修しても将来性は望めない。(動画を見てもその山の中度は分かると思う)今少し駅に近い、どこかに小さくとも良いからスタジアムを確保するよう動いて貰いたい。折りしも町田はフットサルのFリーグのチームを持ち、その本拠地は成瀬駅に近い町田体育館と聞く。方や鶴川駅からバスで20分の山の中、方や、JR駅から歩ける距離。何とかならないものだろうか。
帰りにかつてこのゼルビアがホームとした上の原広場に立ち寄った。この日試合が行われた陸上競技場とは至近ではあるが一山超えないといけないところにある。東京都リーグの当時は使用料等の問題で陸上競技場は年一回使われるかどうかで、この”広場”での試合が基本だった。それは当たり前で試合を見に来る客が僕を含め数人ではメインスタンドのあるスタジアムなぞ使うだけ無駄である。だからこの山を越えないとたどり着かなかった広場でも十分だったのである。
ただし、今は当時と違い、このグランドに行く道も整備されクラブハウスも出来、駐車場も完備され、少しだが観客席らしきものもある。相変わらず山の中にあることは違いはないが、「ここはどこなんだ?」という侘しさ感は減った。この日はそこでヴェルディのジュニアユースと思えるチームを含め数チームのジュニアチームが試合を行っており、両親と思われる方が結構試合を見ていた。それこそ当時のゼルビアの試合の観客数に比べ何倍も賑わっている雰囲気だった。ここに立つと確かに時の流れを感じた。今のゼルビアがここで試合をやることなどは考えられないが、かつてはここがとても似合っており、永遠に這い上がれないマイナーな一クラブチームに思えた。だが、それでもフットボールは続いた。だからこそ今のゼルビアはある。そのことを認識した上の原広場訪問だった。
投稿者 bellwin : 2007年06月24日 18:07