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2007年07月01日
対山形戦@NDソフトスタジアム

山形の勝利を報じる試合翌日の山形新聞
考えうる最悪の負け方を目の前で見るのは辛い。10試合勝ち越しのない相手に、最後の5秒で決勝点を決められ、上位対決で2連敗をし、更にこの試合でのイエローカードゲットにより、次節、最も星の悪い相手でもある福岡にアジエル・石原の攻撃的選手が2枚を欠いて戦うことになり、第2クールの締めは最悪の方向へと向かってしまった。
試合は序盤から両チームともパフォーマンスが悪く、凡プレイの連続。特に湘南は体が重いのか、やることなすことバラバラで、動きも連携が取れなく、苦戦を強いられる。いつもはボールキープ抜群のアジエルも囲まれるとあっさり相手にボールをかすみ取られ、パスミスも目立ち、いつもの彼らしくない。とは言え、山形も5連敗中の理由も分かるような動きで、シュートもろくに打てない有様。いつもの湘南なら必ず勝てそうな相手だった。
後半に入ると、ベルマーレの流れになる。立て続けにチャンスはあるが、決められない。スタッツはみてないが、シュート数、CKとも湘南がかなり多かったように思う。そしえ、迎えたロスタイム(僕の時計ではあと数秒だった)に決定的な1点を山形の横山にくらう。
ちなみにこの日は観光も兼ね、天童温泉に泊まった。僕にとっては初の山形遠征だったのだが、このスタジアム、足の便が悪い。さすがに車社会、地元の人は皆車で来るが、僕らアウエイ組はシャトルバスかタクシーにて駆けつけるしかない。そのため、僕は宿からタクシーで行ったのだが、行きも帰りもタクシーの運ちゃんはサッカーのことなどあまり関心が無いようで、話を振っても一通りの反応しか帰ってこなかった。(サッカーの試合会場に行くというのに、だ。)また、試合前には山形県内の別の場所を観光し、そこでもタクシーをかなり使ったのだが、これまたモンテディオの話をしても反応は無いか、生返事ばかり。もちろん、そんな観光地の駅にもモンテディオのポスターなんぞはあるのだが、その広報活動とは裏腹に、県内浸透度がいまいちな気がこの旅中感じた。
また、モンテディオのポスター以上に公共の場でよく見たのが、楽天イーグルスの旗(山形に2軍があるのだ)。個人的には仙台のチームを山形が応援してどうする、とは思うのだが、やはり、サッカーと野球とでは(特にこういうものに予算をつけるつけないという権限を持つ年代には)その浸透度がここ山形では違うのかも知れない。このあたり、やはり長く続いた野球文化の前には、サッカー文化の構築なぞ、その歴史から言っても、東北ではまだまだ基礎もおぼつかない状態なのでは、と感じる。少なくともスタジアムへ向かうタクシーの運ちゃんが、モンテディオの現況を嘆くようでなければ、何千枚、ポスターがあろうともサッカーがこの地に根を下ろしたとはいえないだろう。そんな場所のチームに負ける湘南も湘南だが‥。
投稿者 bellwin : 2007年07月01日 19:59