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2007年11月06日
ロッソ熊本スポンサー問題
熊本がどうやら今週末にもJ2昇格が決まるらしい。これで来年は熊本遠征が増えるわけで楽しみ…おっと、湘南は1部に上がるんだった。(笑) どちらにせよ、めでたい話ではある。
ところがこの記事。いつものとおりJリーグの見解は訳がわからん。
日本フットボールリーグ(JFL)で2位(10月31日現在)につけているロッソ熊本のメーンスポンサーで、試合用ユニホームの胸に「白岳」という焼酎ブランドのロゴを掲げ、支援している高橋酒造(熊本)のことだ。ロッソが、晴れてJ2昇格を果たした場合、最も目立つ胸スポンサーからの撤退を余儀なくされる可能性が高い。
「青少年に対する影響を総合的に考慮すれば、胸スポンサーの継続は難しい状況」というのがJリーグ側の説明。
酒類メーカーであることがネックという。 (中略)
97年に一度、解禁され、ヴェルディ川崎では三浦知良らがサントリーのビールの銘柄「MALT’S」のロゴを胸につけ、ピッチを走り回っていた時期もあった。ビールはOKで、焼酎はNGなのか? 何だか腑(ふ)に落ちない。 (中略)
話は脱線するが、そもそも日本のサッカーの発展は「酒」が支えてきたと言っても過言ではない。現在も日本代表のオフィシャルスポンサーであるキリンは、今から29年前の1978年、日本で初めて開かれた国際大会「ジャパンカップ(現キリンカップサッカー)」に協賛して以来、継続的に日本サッカーを支援してきた。 日本サッカー協会が以前、東京・原宿の岸記念体育館の中にあり、スポンサー探しに血眼になっていたころ。山手線を挟んだ近所に本社があったキリンに支援を頼み込んだのがきっかけだ。日本サッカーは、そうして資金難の時代を乗り越えてきた。 「白岳」の胸のロゴに即効性があり、それを見た子どもが「今、飲みたい」と思うかどうかは、はなはだ疑問だ。それほど「青少年に対する影響」に目くじらを立てるべき対象ではないと、私は思う。事実、Jリーグの百年構想パートナーである「朝日新聞」のロゴで、発行部数が飛躍的に伸びているという話は聞かない。
まったくこの記事を書いた原田記者の言うとおりなのである。
賭けても良いが、キリンと聞いて子どもがイメージするのは間違いなくビールメーカーであろう。キリンビバレッジ(キリンの飲料部門会社)で一生懸命働いている方には申し訳ないが、それほどキリン=ビールというイメージは大きい。いや、大きくなければビール業界NO.1にはなれない。
そのキリンが日本サッカー協会を貧乏なときから支えたのは有名な話で、僕らサッカーファンはキリンさんに対して足を向けられないわけだが、同じことはロッソ熊本と白岳との間にもいえるハズ。それを胸スポンサーはダメとは、まるで、名古屋のジェフからの監督引き抜きは非難しておいて、自らのオシム監督の同じジェフからのシーズン中引き抜きはOKというスタンスにあい通ずるものがある。
最近のJリーグには官僚主義的な硬直した権威振りかざし行為がこの件に関わらずかなり見え隠れするが、今少し、視線を下げ、柔軟対応を取ることも必要なのではないか。もしかしたら裏には報道されない何かがあるかも知れないが、このままでは、努力している各クラブとの溝は深まるばかりような気がしてならない。
投稿者 bellwin : 2007年11月06日 09:10