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2007年12月31日
2007年個人的サッカーベスト5
今年も今日まで。毎年恒例の個人的サッカー出来事ベスト5などを振り返る。
第5位
●山形に初めて行ったと思ったら年内に2度も行く。
かつてからの念願だった山形遠征だったが、今年はやっとスケジュールが合い、6月に山形に出かける。NDスタジアムは、まあいかにもローカルなスタジアムで特筆すべきことは何も無かったのだが、天童温泉が近くにあるというのはグッドポイント。但し、その天童で買ったサクランボの干し物はなんと中国製で、本場としてあるまじき事に怒り心頭。そんな初山形だったが、終盤になり湘南が昇格争いに絡むと、今度は日帰りで遠征。こんにゃくはおいしゅうございました。
第4位
●オシムが倒れる。
まさに痛恨でありショックな出来事だった。報道によれば回復に向かっているようだが、精神的摩耗の大きい監督業はもう難しいだろう。ゆっくり休んで下さい。ありがとうございました。後任の岡田監督には期待しています。
第3位
●Jリーグは鹿島が優勝したのにその鹿島の影が薄い。
これは、浦和がこけたとしか言いようがない展開なので、影が薄いのも仕方ないとも思うのだが、方や浦和のみ突出した人気を誇ること故に起こる、メディア報道によるサッカーの巨人化が始まっているとも言えなくもない。浦和以外は”その他”というのは取り扱い。今少しほかのビッグクラブ候補は頑張って下さい。
第2位
●浦和がACL制覇、クラブワールドカップも3位
ともかくACLを制したのは日本サッカーにとっても良かった事。これもよりJクラブはアジアを制する事が最低限の目標、ミランレベルに勝つことが大きな目標となり、目指す偏差値がかなり上がったのだから。今後のリーグの行方が楽しみだ。
第1位
●湘南の大躍進!
最終的にはJ2の6位ですが、他に何かありまして?
来年こそは良い年に!それでは来年もよろしくです。
投稿者 bellwin : 07:04
2007年12月27日
06_07代表ユニフォームを今更買った。

あの悪夢のような06'ドイツワールドカップでお披露目され、今年を持ってお役目を終えることとなった06_07シーズンの代表ユニフォーム(レプリカ)が半額セールになっていたので今更買った。ただ、番号とネーム代は半額にならないようで、結果的には1万円近く払う羽目となり、なんだか得したようで損した気分ではある。
で、このユニは宮本(背番号5)を付けた。まあ、背番号を二桁にするとそれだけ費用もかさむので一桁番号の中からこの”5番”を選んだのが本心だが、このユニを象徴するのは、キャプテン宮本だろうと思ったのも若干ある。なんか代表の彼には感じるのだ、企業の中間管理職の悲哀を。同じ気持ちを抱えるおじさん達は彼をもっとリスペクトすべきだ。(笑)
しかし、次の新ユニ、実はこっそり海外サイトでは紹介されていたりするらしく、ホームは既に画像が見つからないがアウエイ用はこんな感じらしい。

どうなんだ、これは。斜めの線などは93年バージョンを思いおこさせる。最もあっちのほうがオリジナリティがありかっこよいが。
因みにホーム用も自分の記憶が正しければこれの青バージョンだったような気がする。
しかし、もしこれが本当なら…うーむ、微妙だ。
投稿者 bellwin : 22:51
2007年12月26日
07ベストブック投票締め切り
07年のベストブック投票は本日を持って締め切りました。たくさんの投票、ありがとうございます。発表は今年中にしたいなーなんて妄想していましたが、どうもかなり怪しい雲行きに…。でも近いうちに発表しますのでしばらくお待ちください。
投稿者 bellwin : 23:08
2007年12月24日
天皇杯準々決勝
世界3位と噂される浦和を破ってここまで駆け登ってきたJ2愛媛と、なんとしても今期タイトルが欲しい川崎が埼玉スタジアムで激突!って、あんなでかいところで埼玉とは関係ない2チームがやっても無理があると思うのだが、決まっていたものは仕方ないからやりましょう、みたいな天皇杯準々決勝なんぞは華麗にスルーして、昨日は浦和の某所でサッカー談義なんぞをしてきた。
まあ会話内容はここでは取り立てて書かないのだが、その某所の某焼肉居酒屋はレッズサポーターの憩いの場として有名であり(とここまで書くと何ていういう店だか判るが、浦和駅近くのではありません。別の場所のチェーン店)、なので浦和絡みの話には気を使いまくりな会話となった。
実は僕はこの某焼肉居酒屋チェーンには初めて行ったのだが、ともかく浦和サポーターの巣窟ということだけはよく分かった。そもそも店内中赤いものだらけで、更にあちこちに浦和グッズがちりばめられており、僕の席の後ろには小野の写真をコラージュしたポスター?があったり、肉や飲み物を運んで来る店のにいちゃんのシャツはレッズTだったり、何故かシドニーFCのマフラーが飾ってあったりなんだから、これはもう困ったもんだ。他サポとしては完全ノックアウトです。因みに、居酒屋の質としては、肉は安いが値段相応。呑んでサッカー談義して騒ぐにはちょうど良いお店です、っていう感じ。
ともかく楽しい3時間あまりでした。(ここを読んでいたら)参加した方、ご苦労様でした。
投稿者 bellwin : 09:05
2007年12月18日
ミラン優勝とベストイレブンとトルシエとベストブック
ミランのクラブワールドカップについて。
まあ、順当というか、まともにやるとヨーロッパとその他の地域の差がそのまま出てしまった感があった結果と言える。その中でとりあえず浦和はテレビが持ち上げる”世界3位”というよりもヨーロッパと南米を抜かした1位というとこだろう。だが、こんなケチも、んじゃ、ワールドカップも、もしブラジル代表が8軍まで出られるのならベスト8はこの8チームに占められそうなので、例え準優勝してもブラジルを抜かした1位という理屈になっていまうんじゃないかとも言えそう。まあFIFAが公認した世界大会で3位なのだから世界3位は間違いではない。全てはレギュレーションと言ったところか。
しかしこの結果により浦和の次の目標はミランを倒すことになったしまったので、それを裏切らない暴君的戦力集めをJ2サポとしては面白半分に期待したい(カンケーないし)。中途半端な外国人なんぞ取るなよ。つまらないぞ。
Jリーグアワォーズについて
ベストイレブン他、主だった賞に鹿島勢が岩政しか選ばれなかったのが意外。下馬評では本山あたりは最優秀選手に選ばれても…みたいな記事も見かけたのだが如何だったのだろう。実は投票した人々が鹿島の試合を見ていなくて評価したくても出来なかった、なんていうオチはないだろうか。鹿島優勝はまったくノーマークだったし。かくいう自分も、今シーズンそんなに本山って良かったんだ、と、その記事を読んで初めて知ったくらい。まあ、鹿島が優勝したということより浦和が優勝を逃したという印象が残るシーズンをであったし、その事を的確に象徴したベストイレブンだったとは思うが。
トルシエ、琉球FCの総監督へ!
驚き以外の何物でもない。
誰もが思うのが、琉球FCにそんな金があるのか?ということ。トルシエだってボランティアで来るハズないだろうし、謎である。単に日本再上陸の足がかりにしたいがためだろうか?それともホントに理念に共鳴しただけで引き受けたのだろうか?もしそうだとするとトルシエはあまりに”漢(おとこ)”過ぎる。そんなに理念の男だったのだろうか?大いに謎である。
ベストブック候補作品追加。
サッカー馬鹿につける薬(サポティスタ編 駒草出版 2007年11月)
高校サッカー&Jユース強豪・有力チーム徹底ガイド (安藤 隆人著 メディアポート 2007年11月)
以上の2作品を候補策として追加しました。更に奮って投票お願い致します。
投稿者 bellwin : 21:56
2007年12月15日
制度でのクラブ格差
浦和とミランを見て少し考えた。もし、本気で日本のクラブが世界を目指すのなら外国人枠の拡大、もしくは撤廃が必要だろうと。
そもそもクラブ対抗なのに、方やドメスティック+少数の助っ人、方や世界選抜なんてあまりに理不尽ではないか。これで勝てという方が無理。今流行の格差社会がこんなところにも、なんて洒落ている場合ではない。
実際、このクラブワールドカップにはその所属連盟の許可する外国人枠に触れていなければ、選手構成は如何様でも構わない。ご存知の通りイタリア(UEFAは、と言い換えても良いが)EU圏内は何人でもOKで、更にその他の外国人も登録は5人まで、出場は3人までとほとんど外国人枠が撤廃されている。実際にこの日のミランは先発11人のうち外国人は5人(EU圏内選手を含む)で、更にベンチにも6人の外国人が登録された。
方や浦和はJリーグの規約するところの3人枠に縛られており、この日も怪我でポンテが出られないため、外国人はブラジル人の2人にとどまる。
もちろん、現在の資金力の差もあろうが、例え、あるJクラブの財政規模がどんなに大きくても、今現在外国人は3人までしか雇えないのである。もし、浦和がそしてJリーグが世界を相手に闘うことを基準とするなら、こんな格差社会を生む制度を撤廃すべきではないか。
では、その場合の懸念事項は…
①日本人が出られなくなる?
そんなことをいつまでも言っているからドイツに行って日本代表は惨敗するのだ。常にリーグで世界と闘えられれば、いつでもワールドカップなんてOKさ。そもそもチーム内のレギュラー争いからしてワールドカップ出場権を奪うより熾烈になるかも知れない。
②資金力のあるチームと無いチームの格差が広がる?
実際、現状でも既に広がっているではないか。しかもそのような護送船団方式の考え方が世界で通用しなかったのはバブルで崩壊した日本の銀行が証明している。そもそも護送船団方式はヨチヨチ歩きの環境や疲弊した状況下でのみ有用であって、成熟した環境では不用の長物。そろそろJリーグもこの方式を撤廃しないと上位チームの不平不満はたまるばかり。浦和なんぞは早く綱を離して欲しい”盛り
の犬状態”なんじゃないか。
但し、完全に(といってよいと思うが)枠を撤廃したUEFAでもさすがに自国選手が出られない環境では、サポーターのチームへの忠誠心が薄らぐからか、見直し論も出ているようである。実際、自分も例えば湘南が外国人ばかりで占められるという現象が起きたらどう感じるかというのは、たぶん相当複雑だろう。この辺りの感覚はなかなか言葉では表現できないが、「何か違う」という違和感、なのか。
然るに、僕としては外国人枠は登録を最大5人までとし同時出場は4人まで。更にこれとは別にアジア枠を+1認めるという形を提案したい。これなら金さえあればかなりゴージャスな陣営が組めそうだ。
この中のアジア枠だが、アジアは広大で将来性のあるマーケットといのはもはや一般常識であり、それはサッカーの世界も同じだろう。そして、アジアカップなどで他国のチームをみても、なかなかにJで活躍出来そうな優秀な選手が見受けられる。そのような選手をこのJのアジア特別枠で向かい入れ、その国のスターを入れることにより、Jリーグをプライオリティリーグとして認知させ、更に放映権等で利潤を得るという手が可能なのではないか。このあたりはサッカー批評vol.37での西部謙司氏の「グランドデザイン」という論文でも提案されているが、まったくの同感なのだ。
だが、これには落とし穴的現実もあって、韓国は既に多くの選手がJリーグに流入しているが、韓国に放映権なぞは売れていない(これも西部論文でも指摘さていたが)。ただ、あの国の日本に対する特殊な感情(特にサッカー)を考えるとその辺の回答もなんとなく出てくるのだが。
ともかく今のままではこの世界レベルのクラブ格差社会では、日本のクラブは少なくともUEFAの超一流クラブには対抗できないと思う。格差社会は反対なのだ。
投稿者 bellwin : 08:44
2007年12月14日
浦和対ミラン

競技場正面玄関に掲げられたタペストリ。浦和サポにとっては感慨深い。
ミランと浦和の大きな差は、判断の早さ=切り替えの早さにあると思った。とにかく攻撃から守備に戻るのが早い。そして前線からきっちりと守備をする。この修整の早さは多くの日本のプレイヤーに見習ってもらいたい。あの感覚は普段のJの倍のシンキングスピードでないと包囲網は突破できないと思う。
だが、思った以上に浦和も善戦した。もっとやられるか、と思ったが、意外と意外、かなりシュートも打て、あわやというシーンも数度見られた。但し、その精度はあのハイプレッシャーの中では低く、ミランの攻撃と比べると怖さは数段下だった。
更に1対1の強さは圧倒的にミラン。対抗できたのはやはりワシントンぐらいか。意外と永井ががんばっていたのは驚いた。コレばかりは日本人を中心にするクラブでは仕方ないだが、やはりフィジカル的に日本人が1対1で対抗するのは難しい。クラブとしてはこのあたりを外国人補強で補って、世界に勝てるチームを作るしかないだろう。
また、とにかくミランの選手はしつこい。取られたら何とか取り返そうとする姿勢が素晴らしい。アレだけのビッグクラブの選手が、アレだけ泥臭いことをやっているのだ。こらまた日本の若きサッカー人達は参考にして欲しい。
浦和のサポーターはホームゴール裏にかなり集まっていたが、何故かここのゲートの券種チェックだけなし。主宰者側もこれを行わないことによって逆に混乱が回避できるであろうと、チェックを諦めたのだろう。浦和パワー恐るべし。
とりあえず、帰宅した後に思ったまま書いてみました。
投稿者 bellwin : 01:04 | コメント (0)
2007年12月12日
明日のCWC準決勝について
明日は一サッカーファンとしては非常に愉しみな一日である。日本の一クラブが真剣勝負の場であのACミランと闘うのだ。こんなこと、15年前にJリーグが開幕する以前に考えられただろうか。
確かにこの対戦には日本の誇る経済力に拠るところ(ジャパンマネーを期待しているFIFAの実質上のクラブワールドカップ日本単独開催)も大きい。だが、15年前の方が今より世界に対するジャパンマネーの影響力は強かったが、その力を持ってしてもこんな対戦は実現できなかったのも事実なのである。その意味で今の日本の純粋な”サッカー力”があってこそこの戦いは実現したとも言える。しかも、今回、そのクラブ=浦和レッズはアジアチャンピオンの名において戦いの場に姿を現すのだ。どこにも恥じるところがない。
だが、そんな甘い感慨とは別に、現実では、明日、レッズは惨敗をするかも知れない。それは両チームの構成メンバーを見れば一目瞭然の事であり、世界選抜ともいえるミランに比べれば、所詮、日本のトップとブラジル人とドイツ人監督のレッズは見劣りする。しかし、そんな”世界”としのぎあう場に立てるまでに日本サッカーはクラブレベルに於いても到達したということを表す明日は記念日なのでもある。
更に、何点とられようと声を出しサポートし続けるという、他国では考えられない(いかにも日本的な)文化を持つサポーターの、更にその最も大きな集団である浦和レッズサポーターが後ろには控える。この応援の雰囲気こそ、その試合内容より世界に見てもらいたい日本サッカー文化であると思う。その意味でも明日は雰囲気も含め全てが愉しみだ。
なんにせよこの浦和対ミランという試合は、先人達が夢見ることさえ考えつかなかったような事がピッチで実現することだけは間違いがない。その事実を僕はバックスタンドの片隅で堪能しようと思う。浦和とそのサポーターには、(本当は言いたかないが)「良い試合と最高のサポートを!」と言葉をかけたい。
投稿者 bellwin : 23:22 | コメント (0)
2007年12月09日
代表監督
そういえば、忘れていたが、代表監督が変わったことについて。
岡田さんをそこに据えるというのは、BESTとは思えないが、BETTERだとは思う。じゃ、BESTが誰かといえば、そりゃ、ベンゲルクラスにはなる。ただ、それが無理な現状況では岡田氏しかいるまい。
ただ、岡田氏のサッカーに今の(ライトな)サッカーファンが付いていけるかどうか。現実主義者でもある彼のサッカーはオシム氏とは対極にある。相手の良いところを出させないサッカー、岡田氏の札幌と横浜の4年間はまさにそういう現実的なサッカーだった。
僕は岡田さんのサッカーは現在の世界の先端をいっているものを追っかけていると思う。ある意味究極なネガティブサッカーである。それは同時に予選向きなのだとも思う。だからこそ僕は彼の選出はBETTERな選択だと思うのである。
とりあえずは日曜の夜、酔っぱらったついでに口上まで。
投稿者 bellwin : 21:53
2007年12月08日
入れ替え戦
シーズンも終わると、土日はぽっかり空く。別にやることも結構あるので時間を持て余すことはないのだが、何かが欠けているような寂しい気分の週末になってしまうものだ。因みに、オフシーズンの夜はサッカーが無いので、我が家ではテレビ東京の旅番組が夕食のお供になる。それなのに昨日ときたら柔道なんて…(笑)
入れ替え戦を2戦ともTVで見た。さすがに気迫溢れる戦いで、(当事者の方々には申し訳ないが)第3者としてはこれ以上面白い試合はない。特に、スタンドからのため息や拍手そして悲鳴はTVを通しても普段以上に聞こえ、西京極では京都、ビッグアーチでは広島の、ホームとしての一体感を醸し出していた。チームもまさにそれに左右されるかのような、ホームでは積極的に攻め、アウエイでは何故か守勢にまわされてしまうといった、本来のホーム&アウエイの戦いをしていたのが印象的だった。
そういうわけで、来年は広島が2部に降格が決まった。実はビッグアーチは一度も行ったことがないので、来年は最優先で遠征したいと思う。天下に名だたるクソスタと評判だが、その実態を見てこようと思う。
また、岐阜と熊本もJ2に上がるようなのでこちらの遠征も楽しみ。岐阜は白川郷にまで足を伸ばし、熊本は妻方の親戚があるので…、とプランも一杯。フットボールの旅はまだまだ続く。
投稿者 bellwin : 23:43
2007年12月02日
最終節 横浜FC対浦和レッズ

「赤」に占拠された日産スタジアムを見つめる横浜FCサポーター達。
最終節、愛媛には行かなかった。結構悩んだのだが、さすがにいくら湘南のためとは言え、ここ数試合は遠征が続き、夢潰えた今、さらに数万の出費を出来るほど僕も裕福ではないということである。同地には湘南サポーターが150人ほど行っていたそうだが、ホントにご苦労様デスと言いたい。最後の試合は去年に戻ったかのような展開だったが、それこそ、このチームが”気持ち”で今シーズンを闘っていた証拠なのだろう。先週の敗戦でそれが消えうせたのは情けないが、是非来年はこの”気持ち”にプラスアルファの技術とより強固な補強を乗せて何とか昇格を掴みたい。
さて、そんな僕は近場で、ということで日産スタジアムに赴いた。横浜FC対浦和レッズ戦、優勝の懸かった一戦である。
スタジアムには2時間前に着いたが、既にアウエイ側ゴール裏は真っ赤。それに対して、横浜側は1Fはおろか2Fもガラガラという有様。横浜FCはそもそものサポーター数が日産でやるべき絶対数でないため、逆にここでやらないと収まりきらないレッズサポーターに”ホーム”を乗っ取られる羽目になった。
それはもちろん、バックスタンドも同様で、9:1、いや9.9対0.1という感じでここもレッズサポーターだらけ。僕はこの1Fで見ていたのだが、2Fも同様だったようで、完全に浦和のホームジャック状態。そもそも緩衝地帯がホームチームとしては屈辱的なホーム側ゴール裏横にあるというあるまじき状態。と、ここまではいい。
僕がこの日、レッズの優勝を望まなかったのはサポーターの姿勢にある。前述のとおりバックスタンドを埋め尽くしたのはレッズサポーターであり、彼らのおかげで横浜FCも潤ったことは事実だ。だが、だからといって何をやっても良い、ということではない。
TVで見た方もご存知かとは思うが、試合前、バックスタンド上段から下段にかけて赤・白・黒の大きなフラッグが掲げられた。駒場などで試合前にバックスタンドに登場するする幕のようなヤツだ。卑しくもここは横浜FCのホーム、しかもバックスタンドはホームのものと不文律で相場が決まっている。それを堂々とビッグフラッグを掲揚するとは、人の家で勝手に冷蔵庫を開けて好きなものを食ってしまうようなものだ。
アウエイのゴール裏ならこんな行為も構わないと思う。だが、あそこはA自由席のシーズンチケットを持つ横浜FCサポーターの”ホーム”なのだ。実際、僕のそばにいた横浜FCサポーターは見るからに怒りをあらわにしていたし、僕もこの行為は驚きを超えて許せなかった。
もし、もし、だが、この行為を事前に横浜FCフロントが許可していたら、それはクラブへの裏切り、それこそJリーグ首脳の好きなサポーターへの裏切り行為だろう。大いに処分されたほうが良い。いや、そもそもそんな事をやろうとするレッズサポの数の多さにモノを言わせるかのような傲慢さが僕には理解出来ない。最近流行の”品格”ではないがその”ひ”の字も感じられないセンスだった。
だからこそ、この日は中立という立場ではなく横浜FCを応援した。そしてその願いどおりレッズは破れ、漁夫の利で鹿島が優勝した。ある意味、僕の中では「正義は勝った」のだった。(まあ鹿島が”正義”がどうかはこの際置いといて…)
しかし、レッズ、クラブワールドカップは大丈夫なのだろうか。今のままではミランどころか1回戦で姿を消す可能性が高い。どう巻き返せるのか、オジェックの手腕が大きく問われるこれからの1週間である。
