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2007年12月02日

最終節 横浜FC対浦和レッズ

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「赤」に占拠された日産スタジアムを見つめる横浜FCサポーター達。

最終節、愛媛には行かなかった。結構悩んだのだが、さすがにいくら湘南のためとは言え、ここ数試合は遠征が続き、夢潰えた今、さらに数万の出費を出来るほど僕も裕福ではないということである。同地には湘南サポーターが150人ほど行っていたそうだが、ホントにご苦労様デスと言いたい。最後の試合は去年に戻ったかのような展開だったが、それこそ、このチームが”気持ち”で今シーズンを闘っていた証拠なのだろう。先週の敗戦でそれが消えうせたのは情けないが、是非来年はこの”気持ち”にプラスアルファの技術とより強固な補強を乗せて何とか昇格を掴みたい。

さて、そんな僕は近場で、ということで日産スタジアムに赴いた。横浜FC対浦和レッズ戦、優勝の懸かった一戦である。

スタジアムには2時間前に着いたが、既にアウエイ側ゴール裏は真っ赤。それに対して、横浜側は1Fはおろか2Fもガラガラという有様。横浜FCはそもそものサポーター数が日産でやるべき絶対数でないため、逆にここでやらないと収まりきらないレッズサポーターに”ホーム”を乗っ取られる羽目になった。

それはもちろん、バックスタンドも同様で、9:1、いや9.9対0.1という感じでここもレッズサポーターだらけ。僕はこの1Fで見ていたのだが、2Fも同様だったようで、完全に浦和のホームジャック状態。そもそも緩衝地帯がホームチームとしては屈辱的なホーム側ゴール裏横にあるというあるまじき状態。と、ここまではいい。

僕がこの日、レッズの優勝を望まなかったのはサポーターの姿勢にある。前述のとおりバックスタンドを埋め尽くしたのはレッズサポーターであり、彼らのおかげで横浜FCも潤ったことは事実だ。だが、だからといって何をやっても良い、ということではない。

TVで見た方もご存知かとは思うが、試合前、バックスタンド上段から下段にかけて赤・白・黒の大きなフラッグが掲げられた。駒場などで試合前にバックスタンドに登場するする幕のようなヤツだ。卑しくもここは横浜FCのホーム、しかもバックスタンドはホームのものと不文律で相場が決まっている。それを堂々とビッグフラッグを掲揚するとは、人の家で勝手に冷蔵庫を開けて好きなものを食ってしまうようなものだ。

アウエイのゴール裏ならこんな行為も構わないと思う。だが、あそこはA自由席のシーズンチケットを持つ横浜FCサポーターの”ホーム”なのだ。実際、僕のそばにいた横浜FCサポーターは見るからに怒りをあらわにしていたし、僕もこの行為は驚きを超えて許せなかった。

もし、もし、だが、この行為を事前に横浜FCフロントが許可していたら、それはクラブへの裏切り、それこそJリーグ首脳の好きなサポーターへの裏切り行為だろう。大いに処分されたほうが良い。いや、そもそもそんな事をやろうとするレッズサポの数の多さにモノを言わせるかのような傲慢さが僕には理解出来ない。最近流行の”品格”ではないがその”ひ”の字も感じられないセンスだった。

だからこそ、この日は中立という立場ではなく横浜FCを応援した。そしてその願いどおりレッズは破れ、漁夫の利で鹿島が優勝した。ある意味、僕の中では「正義は勝った」のだった。(まあ鹿島が”正義”がどうかはこの際置いといて…)

しかし、レッズ、クラブワールドカップは大丈夫なのだろうか。今のままではミランどころか1回戦で姿を消す可能性が高い。どう巻き返せるのか、オジェックの手腕が大きく問われるこれからの1週間である。


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投稿者 bellwin : 2007年12月02日 09:45

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