« 2007年12月 | メイン | 2008年02月 »
2008年01月30日
対ボスニアヘルツァゴビナ戦
クロアチアニュースによると、ボスニア側は今回の来日をメンバーを集めるのに相当苦労したようで、実際試合を見た限りでもいかにも”急造”代表の感は歪めない。こんな相手に我が代表が0-0で終わったらどうしようかといらない心配までしてしまうほどだ。だからこそ3-0という結果は当然だとも言え、これについてはとやかく言えるものでない試合だったことは間違いがない。
但し、内容的には岡田サッカーの色がかなり出ていたようで、その意味では良いスパーリングになった。いや、これは”岡田サッカー”というより”大木サッカー”というべきものなのかも知れない。この日の代表は甲府のあの”ショートパスサッカー”を彷彿させる、これでもかというばかりのワンタッチショートパスの連続であり、しかもワンボランチで中盤の両サイドには技巧派を置き、さらに後方のDFの両サイドも守備お構いなしに上がるという超攻撃的なサッカー(この日はテレビリポーターだった小倉氏のいうところの”勇気あるサッカー”という言い方はまことに巧い言い方だ)は、見ているほうとしては楽しいサッカーだった。
しかもこう言っては甲府の選手に失礼だが、さすがに代表レベルともなると、甲府に比べるとかなりの高品質のパスを出せ、甲府で感じたワクワク感以上のものをこのサッカーに感じる。更に今日は前回のチリ戦よりもサイドへの有効的なロングボールや逆にサイドからの効果的なクロスも再三見られ、この代表のやりたいサッカーの骨格は見えてきた気がし、それは日本人のサッカーという気がしてきた。何より我々が見ていて楽しい。
但し気になるところもある。超攻撃的な姿勢やパスをつなぎながら前に行く姿勢は素晴らしいが、試合が進むにつれ、駒野や内田の背後に常に巨大なスペースが出来上がり、そこをいとも簡単に相手に取られすぎている感がある。この日もあのような出来のボスニア代表にも再三浸かれており、あれが今少しレベルの高いチームなら大変なことになってしまうであろう。たぶん、岡田監督はそんな事象は百も承知で今のサッカーを続けるか、もしくは若干の修整はするかだろうが、果たして世界レベルで戦う際はそれが良いのかどうか(このパスサッカーが通用するか否かも含め)大変興味深い。
投稿者 bellwin : 23:47
2008年01月27日
岡田監督、第二2次初陣
岡田監督の初陣、対チリ戦は所用あって見にいけず、TV録画での観戦となった。1戦目を見ての感想は何も判らず、何も変わらず。オシム時代とはそれほど変わっていない気もするが、ショートパスが増えた気もするし…、とTVではよく判らず。判ったことといえば、大久保の代表での外しっぷりは再び定番化、J2サポとしては駒野が広島から磐田へ行ってくれてありがとう、というところか。巻のよさを再認識させられた試合でもあったかな。
それにしても土曜の国立なのに、あの空席ぶりはちょっと…。かくいう自分も行けていないので偉そうなことは言えないが、空席の多さを寒さだけに求めて良いものだろうか。この分だと水曜の試合はより酷い環境になりそうなのが怖い。
投稿者 bellwin : 21:35
2008年01月25日
08'シーズン日程発表
2chの湘南スレより。
820 名前:U-名無しさん 本日のレス 投稿日:2008/01/24(木) 15:28:11 WLdNZSDY0
アウェイ回数
仙台 1
山形 2
草津 1
水戸 1
横浜 1
甲府 1
岐阜 1
大阪 2
愛媛 2
徳島 2
広島 2
福岡 2
鳥栖 2
熊本 1
西に偏りすぎorz
全くだ(笑)。
投稿者 bellwin : 00:08
2008年01月20日
近況
各クラブの新体制発表が続々。湘南も19日に今シーズンのスローガン「志闘」を発表し、新入団選手を紹介。真壁社長以下、クラブ首脳陣のコメントが他のクラブのそれよりも心強く感じるのは身贔屓か。何はともあれ有意義に沖縄キャンプを過ごして欲しい。
そんな中、いつのまにか代表も合宿中。昨日は大学生相手に9-0だったそうだが、W杯3次予選開始まであと3週間あまり。岡田監督はこのチームのコンセプトをかのラグビー界の伝説的大御所、大西鐡之祐氏の「接近、展開、連続」に置いたらしい。早稲田の先達に敬意を示したわけではなかろうが、まさか究極のワーワーサッカーをやろうということなのだろうか。この先どうなるか興味深い。
僕はといえば、相変わらず週末はスキーに行く。次週もスキーでかぐらみつまたで1泊。今年は昨年のような雪不足にも悩まされず、先週行った八方尾根でも快適にゲレンデで過ごせた。それにしても最近のスキー場、特に白馬は外国人が多い。いつの日か日本のスキー場で英語が公用語になりそうなくらいである。タクシーの運ちゃんによると何故かロシア人も多く、しかも平気で100万円くらい持ち歩いているそうだ。また、ある白馬の不動産屋は700万円で仕入れた空家をオーストラリア人が2000万円で買ってくれ、大喜びらしい。
先日、大田経済相が「もはや日本は経済一流国ではない」と言い放ち、話題になったが、ゲレンデにいると、その言葉も上記の話からあながち的外れではない、と感じてしまう。いやはや、スキー場に於いては何もかもバブルの時とは隔世の感である。
投稿者 bellwin : 08:31
2008年01月17日
開幕戦発表
開幕戦がなにげに発表されていたりした。
■J1 ホーム開幕戦
【コンサドーレ札幌】3 / 15(土) vs 横浜F・マリノス(札幌ド)
【鹿島アントラーズ】3 / 8(土) vs コンサドーレ札幌(カシマ)
【浦和レッズ】3 / 15(土) vs 名古屋グランパス(埼玉)
【大宮アルディージャ】3 / 9(日) vs アルビレックス新潟(NACK)<br>
【ジェフユナイテッド千葉】3 / 15(土) vs 清水エスパルス(フクアリ)<br>
【柏レイソル】3 / 9(日) vs ジュビロ磐田(柏)<br>
【FC東京】3 / 8(土) vs ヴィッセル神戸(味スタ)<br>
【東京ヴェルディ】3 / 16(日) vs 鹿島アントラーズ(味スタ)<br>
【川崎フロンターレ】3 / 9(日) vs 東京ヴェルディ(等々力)<br>
【横浜F・マリノス】3 / 8(土) vs 浦和レッズ(日産ス)<br>
【アルビレックス新潟】3 / 15(土) vs FC東京(東北電ス<br>)
【清水エスパルス】3 / 8(土) vs 大分トリニータ(日本平)<br>
【ジュビロ磐田】3 / 15(土) vs ガンバ大阪(エコパ)<br>
【名古屋グランパス】3 / 8(土) vs 京都サンガF.C.(豊田ス)<br>
【京都サンガF.C.】3 / 16(日) vs 大宮アルディージャ(西京極)<br>
【ガンバ大阪】3 / 8(土) vs ジェフユナイテッド千葉(万博)<br>
【ヴィッセル神戸】3 / 15(土) vs 川崎フロンターレ(ホムスタ)<br>
【大分トリニータ】3 / 15(土) vs 柏レイソル(九石ド)<br>
■J2 ホーム開幕戦
【ベガルタ仙台】3 / 20(木・祝) vs アビスパ福岡(ユアスタ)
【モンテディオ山形】3 / 20(木・祝) vs FC岐阜(NDスタ)
【水戸ホーリーホック】3 / 9(日) vs セレッソ大阪(笠松)
【ザスパ草津】3 / 9(日) vs サンフレッチェ広島(群馬陸)
【横浜FC】3 / 16(日) vs 湘南ベルマーレ(ニッパ球 *1)
【湘南ベルマーレ】3 / 8(土) vs ベガルタ仙台(平塚)
【ヴァンフォーレ甲府】3 / 9(日) vs FC岐阜(小瀬)
【FC岐阜】3 / 16(日) vs ベガルタ仙台(長良川)
【セレッソ大阪】3 / 15(土) vs モンテディオ山形(長居)
【サンフレッチェ広島】3 / 16(日) vs 愛媛FC(広島ビ)
【徳島ヴォルティス】3 / 9(日) vs 横浜FC(鳴門大塚)
【愛媛FC】3 / 8(土) vs ロアッソ熊本(ニンスタ *2)
【アビスパ福岡】3 / 16(日) vs 水戸ホーリーホック(レベスタ *3)
【サガン鳥栖】3 / 8(土) vs モンテディオ山形(ベアスタ *4)
【ロアッソ熊本】3 / 15(土) vs ザスパ草津(熊本)
以上、J'sゴールより。
湘南は仙台とホームで開幕。記憶違いでなければ何年か前にも開幕戦が仙台だった気がした。なんとなく新鮮味がない開幕戦である。
2戦目は三沢球技場改めニッパ球技場で横浜FCと。(しかし最初この”ニッパ球”と文字を見たときは誤植だと思った。まさか三沢がいつのまにかこんな名前になっているとは。)これも行くのに問題なし。近場のアウエイが増えたのは素晴らしい。
しかしこの2戦だけ発表というのは、サポーターに対する焦らし作戦のようで、ただでさえオフ期間でハアハア状態なのに、そこにあえて中途半端な量のえさを与えていくようないやらしさ。間違いなくJリーグ側はサポーターの「いじり方」を覚えたな。
かくして日程発表の24日は要注目である。
投稿者 bellwin : 23:00
2008年01月09日
2008年オフシーズン
完全オフ期間の当ブログだが、その間も着実に各クラブの新戦力は埋まってきている。
その中で湘南は「おいおいどこからそんな金が…」とサポーターを心底心配させるほど効果的な補強を成し遂げるだけでなく、昨年度のレギュラーもほぼ残留させることに成功した。来期こそ期待しても良いのではないか?ハヤる心はそう踊って歌っている。
そして今期もやはりレッズがストーブリーグの中心だった。新潟からエジミウソン、大分から梅崎、そしてなんとフランクフルトから高原まで。これに東京から今野まで持って来ようとしたのだから恐れ入る。次シーズンも優勝候補の筆頭だろう。
方や、柳沢の鹿島退団&京都入りは選手のモチベーション維持という面を考えさせられた。彼は完全に燃え尽きてしまったのだろうか。それとも京都で”残留争い”という禁断の果実を食べたらこの燃え尽き症候群も治るかも、と思ったのかも知れないが。
不憫なのはジェフの選手とサポーターだろう。この時期になっても監督は正式に決まらない。また、クビにしたGMの代わりは見つからない&見つける気もない、では選手もチームの方針に不安を抱くのは当然だ。これでは若手の逸材がは移籍金も残さずにチームを去っていくのも当然だ…。コレで良いのか、千葉は、と他人事ながら心配になる。
こんな千葉とは逆に、チームが逆境にあっても選手があまり抜けそうに無いところもある。サンフィレッツェ広島である。
J2に落ちても広島に残るという決断した選手達は、サポーターからは大いにリスペクトされるであろうし、それがやがては苦しい時には糧ともなるだろう。日本人は浪花節でも食っていけるのだ。湘南サポーター的にはこの”残留”は困った問題ではある。
それにしても横浜マリノスがやけに静かだ。やはり噂の俊輔一本釣りで、最後尾からの話題賞を掻っ攫うつもりなのだろうか。そうでなければ、監督代えても去年と同じ結果かそれ以下だと思うのだが。
さてさてそんな補強が裏目に出るか、目標達成のための必要要素だった、となるかはあと一年経たないとわからない。だから今は情報に踊ろうではないか。
追記
翌日、スポーツ新聞情報を確認していたらジェフは昼田強化部長をGMにするということ。また、横浜は元仙台のロペスとブラジルからロニーというFWを連れてくるとのこと。なので上の各文は不勉強によるモノなので陳謝及び訂正します。しかし、それでも(それらの今オフの)該当クラブの問題は変わっていないと思うが。
投稿者 bellwin : 23:13
2008年01月05日
杓子山
今回はサッカーの話は一切ありません。山編です。スミマセン。

この日登った山です。
今年はカレンダーの都合上、年末年始に9連休が取れた。前半はなんだかんだで時間が過ぎたのだが、後半はぽっかり空いてしまった。元来、アウトドア派な自分としてはここはやはり山でしょ、ということで上記の山へ行くことに。選択理由は正月なので富士山が見たい&少しは雪山も感じたい、だった。
最寄り駅は富士吉田駅。そこからはバスに20分程乗り、忍野村にある内野というバス停で降りる。時刻は朝の7時40分。因みにバスには僕ともう一人の地元の方らしき人のみ。しかもこの地元の人も途中でで降りてしまったので、最後は僕一人になり、何とも寂しい道中となる。
更に、たいがい、山というとマイナーなところでもある程度は同好の友みたいな人がいるのだが、ここはバス停に降り立ったのも自分だけなら、周りを歩いている人も自分だけ。正月の4日、今日から仕事始めの人も多いからだろうか。それとも冬山ということで人が少ないのだろうか。
そんな中、村の道を迷いながらも取り掛かる林道へ到着。ずっとそうだったのだが、とにかくここは富士山が目の前にある素晴らしい土地で、ここに着くまでも背中にある富士山を何度も振り返っては写真に収めた。

麓の村から見る富士山
8時にこの林道を登り始める。まず目指すべきは立手ノ塚峠(1233m)。しかしいきなり道が二股に分かれ迷う。しかも「クマ注意」の標識はあるが道標はなし。地図を見ても記載なし。と、悩んでいたら、いました「同好の友」が。おじさん3人組がその二股の一方から戻ってきたようで、今一方の左に分かれる道が正しいことを教えてくれる。この山は、山域に入ると標識もしっかりしているのだが、麓は標識が乏しく迷う。実際下山も最後の林道でも本来とは違う道を選んでしまい、予想外のところに降り立ってしまった。(とは言っても数百Mずれただけなのだが)
このおじさん3人組を後ろにしながら山を登り、1時間程度で峠に到着。いくら静かな山が良いとは言っても誰にも出会わない山登りというのも単独行の身としては少々心細い。その意味でこのおじさん3人組の存在は心強かった。
ココからは立ノ塚峠を左に折れ急登が始まる。一応尾根伝いなのだが、とにかくその角度が半端なくきつく、斜度は40度は超えているのではないだろうか。しかも時間の経過と共に気温も上がり、足元の霜が溶け出し足場は悪くなる一方。逆に、期待していた雪は山麓では結構残っていたものの、上がるにつれ南斜面では残雪も無く、ただの低山ハイク状態で少しがっかり。
やがて尾根には露岩状態になり先ほどのズルズル状態からは脱する。意外とこの岩場も手強いが、しっかりとロープがいたるところにあるため問題はなく、やがてヘロヘロになって子の神という頂上尾根の分岐点に着く。そこからは一旦右に折れ、10分ほど歩くとこの日の最高峰1632.1mの鹿留山に到着。

立ノ塚峠から上がってくるとこの杓子山と鹿留山分岐点に出ます。
それまでずっと展望が良く、どこでも富士山丸見え状態だったのだが、この頂上は林に囲まれかすかに富士山が落葉した木々の間から見える程度で展望はない。しかも頂上の証となる碑も真ん中にあるブナ?の木にくくりつけらた小さな標識のみで、一見ここが頂上だとは気づかないほどだ。僕はそこでは記念の写真を一枚撮って、来た道を戻り、この日の目標でもある杓子山(1597.6m)に向かう。それから40分ほどいくつかのアップダウンを繰り返しやがて頂上へ到着した。時間はこのとき11時00分だった。
この山頂からの眺めは素晴らしかった。目の前には富士山がドーンとあり、この頂と富士山をさえぎるものは何もないのだ。富士展望で有名な三つ峠よりも富士山に近いのだから当たり前だが、その迫力は他の山から見るものよりも遥かにインパクトがある。写真愛好家には左右非対称(若干右の尾根が高い)に見えるため、左右対称に見える三ツ峠の方が人気が高いらしいが、迫力ならこちらのほうが良い。とにかくでかい。また、右を見渡すと雪を頂いた南アルプス、左を見れば山中に没した感ではあるがかすかに山中湖も見渡せる。

手前が杓子山山頂、その向こうが富士山と南アルプス
そんな景色を見ながら早速昼飯。やはりこの日はそれほど山に入っていないらしく、この頂上も僕を含めて3組のみ。但し下足元がぐちゃぐちゃなため、2つ設置してあるテーブルベンチで食事を取らないとかなり面倒なことになる。僕は運よく一組が下山したこともあり1つのテーブルを使うことも出来たが、これが実は運が悪かった?
比較的大きなテーブルベンチを独り占めしていたのだが、そこにやがておばちゃん5人組が登頂。やはり足場が悪いため、どこで食事をとるか検討した結果、僕のいるテーブルを貸して貰おうということになり、僕も快諾。ここからは静かな山も一気に下界の商店街並みににぎやかになり、プラス、場所を譲ったお礼(と、水筒の水をかけてしまったお詫び)にとバナナやらサラダやらを頂く。その心使いは嬉しいのだが、こちらも飯を食ったばかりなので、さすがに山中では厳しい量になる。最後は出来上がった煮込みうどんを鍋から頂き、もうお腹一杯。するとやはり下りでは食いすぎで横っ腹が痛かった。
こんなおばちゃん達を後にして12時15分には山頂を発つ。ここからは大榷首峠までは下りなのだが、こちらは先ほどの登り以上に足元が酷く降りるのに難儀する。雪があった時にと用意した軽アイゼンを履こうかと思ったほどだ。やがて同峠に着き、ここからは林道を行かず再度登り始め、やがて高座山(1304.4m)に着く。ここからの眺めも抜群だった。そして急坂を下り、前述の通り若干ルートは間違ったが、無事麓の集落には13時40分に降りることが出来た。そして地図と実際の道をみくらべっこしながら村内を県道717号線に向かって歩き、出会ったバス停が内野赤坂という停留所。待つこと20分、そこより予定到着時刻を15分ほど過ぎたバスに乗り、富士吉田駅へと帰ったのである。
全体的にはそれごど厳しい山ではないが、展望(特に富士山)と変化に富んだ山道は歩いて楽しい。但し標高からしても、また展望の面(夏場は草木が生い茂って冬ほど常に展望は望めないかも知れない)からも夏場は避けたほうが無難かも知れない。

出没されたら注意しようも無いのだが…。
投稿者 bellwin : 08:15
2008年01月04日
「我那覇選手のドーピング問題 仲裁手続に関する募金のご案内」の紹介
以前、このサイトでもJリーグの対応がおかしいんとちゃう?と意義を唱えていた我那覇選手のドーピング問題がいよいよスポーツ仲裁裁判所(CAS:Court of Arbitration for Sport)で判断を仰ぐこととなった。しかし何でもエライ金がかかるらしくとても我那覇選手だけでは対応が難しく、また、選手全体の問題に関わるということで選手会による募金活動が始まった。僕もサイト上とは言えクレームをつけた身としては、もちろん参戦する意思も含めて送金するが、一応その案内があるサイトをここにも貼っておきます。気になる方はどーぞ。
川崎フロンターレ 我那覇選手 ドーピング問題 仲裁手続に関する募金のご案内
http://j-leaguers.net/news/news.php?200801;2563
投稿者 bellwin : 18:41
2008年01月02日
2007年ベストブック発表。
まず最初に、年内に発表すると息巻いておりながら、やっぱり年明けにずれてしまったことを詫びます。年末はなんだかんだ言って仕事に遊びに忙しくて…とか言い訳言っちゃいますが、ホントにもうスミマセン。来年こそはがんばります。
さて、そんな2007年のサッカー関連書物ですが、例年になくしっかりとしたモノがたくさん発表された感があります。これはひとつには、①ワールドカップも予選もなく浮ついた企画モノが簡単に出せない事、②サッカー好きな編集者が増えた、③その編集者もこんな本買うのはマニアだ!ということで中途半端な企画では売れないということを意識した、④でもやっぱりそんな売れないんだけどね、といったところが理由なのでは、と推測されます。因みに日本出版界の売り上げは年々下がっております。皆さん、良本を生むためにももっと本を買いましょう。
また、数多くの投票もありがとうございます。今年は60件の投票がありました。昨年より少し多く、これも良本が数多く発売されたことと関係があるのかも知れません。重ねがさねお礼を申し上げます。
では、2007年ベストブックを発表します。
第1位
日本サッカー狂会(日本サッカー狂会編 図書刊行会 2007年8月) 投票総数23票
歴史を振り返るのは、今後を見据える上でも重要な事ですが、この本はサポーターといわれる人種全てに、これまでの先人の偉大さや、そこに繋がる先に自分がいる事を再認識させてくれた素晴らしい書物です。なかなか表の歴史書に出ない応援する側の歴史を振り返ることによって現在のJリーグや日本代表の応援文化の形成過程のみならず、それはイコール日本スポーツ文化の一生成過程を考察する上でも貴重な資料ともなります。”日本サッカー狂会”という今や伝説的な応援グループを語ることによりそれがサッカー応援文化の源流の全てとすることは危険がありますが、少なくともかつてのサッカー場の雰囲気を僕らに伝えてくれるだけでも重要な、そして出すべき書物でした。
第2位
蹴る群れ (木村元彦著 講談社 2007年2月発売) 投票総数9票
これは単なるサッカー書籍というにはスケールが大きすぎる内容。語られている1章1章にはそれぞれのフットボーラーの生き様や運命というには過酷過ぎる足跡が刻み込まれ、読者にサッカーを通じて人生を、生き方を考えさせます。そしてたぶん作者は作品の中で(全ての章では無いにせよ)サッカーを通じて現代史を描きたかったであろう意図は見事に反映され、読者はこの本を読むことによって新聞には載らないこの世界の知らざれる事実をも窺うこととなります。今後も作者はサッカーを通じてこの世界の不条理や憤怒、そして喜びや勇気を描き出してくれるに違いありません。いや、凄い本です。
第3位
サッカー茶柱観測所 (えのきどいちろう著 駒草出版 2007年4月発売) 投票総数8票
もともとサッカーマガジンに連載されていたものをまとめた書籍なのですが、そもそもサッカーマガジンに連載したきっかけが2002関連のスカパー!の番組出演に端を発したエピソードからで、そもそも著者はそれまでサッカーなどはあまり見ていた形跡が無いのです。にも関わらずこのサッカーに対する洞察力と、僕のようなサッカークレイジーも許してしまうような著者のサッカーを心から愉しんでいる風景が目に浮かぶ文章はまさに脱帽。路上のサッカーからワールドカップまで同じ目線でしかも楽しく書けるライターは稀であり、サッカーファンなら誰でも楽しく読める1冊です。ブログに駄文を書いている身としてはその目線の斬新さや文章の勉強にもなりました。まさにプロの文章です。
以上です。今年は得票数順とまったく同じになりました。多くの方がたぶん納得の順番ではないかと思われます。因みに次点としては実況席のサッカー論(山本浩・倉敷安雄共著 出版芸術社 2007年11月)を上げたいと思います。これも素晴らしい本でした。
以上、今年もサッカー書籍をヨロシクお願い致します。

受賞3作品
投稿者 bellwin : 08:24
2008年01月01日
天皇杯決勝
おめましておめでとうございます。個人的に今年の湘南は勝負の年と位置付けております。毎年のように”出来たら昇格できたら良いな”、ではなく、”今年こそ昇格しなければならない!”という強い決意の年だと感じます。どうぞ、そんな勝手にひとりエキサイトする私のこのブログを今年も生暖っかく見守ってやってください。
さて、元旦は恒例の天皇杯決勝観戦である。賛否はあるが、この日に決勝があるというのはいかにも”天皇杯”の名称に相応しい気がし、なんとなく神々しい気分になれたりする。やはり元旦に頂点を決めるというシュチエーションは手放したくは無い。
今回の決勝はなんとJ1優勝の鹿島とJ2降格の憂き目にあった広島という何とも両対称な組み合わせとなった。どちらもタイトル獲得に向けて並々ならぬモチベーションでこの大会に挑んで来たというのがその戦いぶりからも伺われ、逆に言えば動機付けがないと勝ちあがれない大会というのも問題点があろうことはあげられる。これはやはり時期が…ということなのだろうが、それでは前述の正月決勝賛成の論と真逆であり自己矛盾である。自分なりに整理すれば、この問題を考える上で選ぶ道は2つ。正月決勝というストーリー性(ドラマ性)を取るか、通常戦力に基づいた正常運営のカップ戦を行うことを取るか、ということであろう。
サッカーマニアとしては、サッカーの本質を考えたら後者の意見に与したいのだが、しかし日本の場合はまだまだサッカーという競技に対してはストーリー性がその普及には必要なのではないだろうかという思いも強い。実際、この決勝にもそのストーリー性に引き寄せられてか、サッカーを初めて見るると思しきカップルが僕の席のすぐそばで、鹿島の応援に感嘆しきりだった。このカップルも元旦決勝というストーリー性が無ければ来たかどうか。サッカー好きを増やすには、こんな入りやすい入口も必要なのである。だからこそ難しい問題である。引き続き考えていこう。
今年もよろしくお願いします。

試合は鹿島の貫録勝ちでした。
試合後に鹿島サポのいつまでも続く柳沢コールが印象的。
投稿者 bellwin : 09:17