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2008年04月11日
「4-2-3-1―サッカーを戦術から理解する」が売れている
杉山茂樹著の4-2-3-1―サッカーを戦術から理解する が売れている。光文社新書から3月に発売され、少し前に当サイトの新刊情報でも紹介したが、とある情報誌で新書の売れ行きランキング5位に入っていて驚き、ホントかいなと思い、実際に紀伊国屋書店での最新ランキング(3/31~4/6)を調べてみると堂々の20位である。
ご存知の通り、最近は新書戦争といわれるほど同分野の出版点数は甚だしく、毎月非常に多くのタイトルがいろいろな出版社から発売される。これは、最近ではいつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)や女性の品格 (PHP新書)
などといったベストセラーが同分野から相次ぎ、それに味をしめた出版社が次々と参入し始めたからである。故に毎週のようにあらゆるジャンルのものが片っ端から出ており、実はサッカー関連も毎月のように何かしら出ている。だが、ことサッカー関連でこれまで目立って売れた新書は残念ながらなかった。
ところがこの本は違った。売れているのである。僕は当サイトの新刊情報では同書をあまり褒めておらず、正直今でもそれほど評価に値する本だとは思っていないのでこの結果は驚きである。これを以って「日本人はやはりシステム論が好きだなあ」だとか「やっぱ海外モノ(内容の多くがヨーロッパの有名チームや代表チームを取り上げている。もちろん日本代表も)は売れるよなあ」だとかの結論は導き出せそうだが、しかしそう簡単に割り切れるような理由は個人的には見つかっていない。それとも著者の力なのだろうか。うーむ、不明だ。
ただ、なんにせよサッカーものが売れるのは当サイトを含めこのようなものに携わる者にとっては朗報なので、是非もっとじゃんじゃん売れて欲しいところではある。
でも、これで杉山氏がブレイクし、かつての某カネコタツヒト氏のようになったら…。
投稿者 bellwin : 2008年04月11日 22:48