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2008年08月02日

平標山から仙ノ倉山

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仙ノ倉山から見た平標山

今回の間々記は久々、山編である。

湘南は日曜夕方に福岡(さすがに日曜7時キックオフは行けない)、そしてJ1も開催されない(オールスターはあんまり興味ないし)、ということで山へ登った。

最後まで登る山を迷った末に選んだのが表題の山。谷川連峰の上越側に連なる山々である。

早朝、というか夜中の3時15分に家を出発。今回は車での山行である。車で一人だと体力面的に心配、というより帰りにビールが飲めないのが辛いところだが、まあ仕方ない。関越自動車道を月夜野で降り、17号を北上し、苗場プリンスを過ぎしばらく行くと目指す駐車場があった。結構大きな駐車場(150台収容は嘘じゃない)で、これなら焦って来なくとも大丈夫だったかも知れない。着いたのは5時45分頃。早速身支度を調え、6時10分頃登攀開始。

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平標山駐車場

まずは平標山を目指すのだが、同山はこの駐車場からだと2通りの登り方があり、今回は時計回りに平本新道を登り、最後は松手山ルートを降りることにした。

だらだらとした林道を50分程度歩くと、本格的な登り口があった。ここから平標山の家という山小屋まで1時間程度は森の中を直登。しかもそのほとんどが木の階段という恐ろしいコース。いつもは山での"階段"というものを嫌う僕のだが、今回設置されていた階段は自分と歩幅が合い登りやすかった。この辺りの整備の良さもこの山を初心者向けとしている理由かもしれない。しかしこんなに階段を設置した人は大変だったろうに凄いね。

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林道を歩いてここから山道&階段地獄

小屋には8時10分着。ここから森林限界を超え景色は抜群。目の前にこれから登る平標山と仙ノ倉山方面が一望できる。しかもこの小屋、水は流しっぱなしで持って行き放題。これがあとあと大変助かった。

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平標山山の家。後ろは仙ノ倉山方面。

小屋を後にし、草原のような尾根を登る。高山植物の宝庫らしいが、僕は花の名前などには疎いため、そのありがたさはわからない。とにかく登る。たまに写真を撮る。そしてまた登る。目指す方向は青い空が広がっていた。

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こんな道が頂上まで続く。高山植物保護のため致し方ない。

平標山には9時20分着。写真を撮るのに夢中になっていたらかなりのタイムロス。少しだけ滞在し、今度は仙ノ倉山を目指す。

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仙ノ倉山山頂。

このルートも広くそして草原のような尾根が続く。10時30分頃仙ノ倉山(2026m)に到着。やはり写真を撮ることでかなりタイムロスをしている。快晴ではないが天気はまずまずなので谷川岳方面は連なる山々が良く見える。団体登山をしている人たちがワガワガと来たのでそれをやり過ごすまで頂に滞在。そしてもと来た道を平標山に向けて下る。

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草原の尾根をひたすら歩く、登る、下る。

再び平標山(1987m)に11:35分に到着。良く考えたらここに荷物を置いて行けば良かった。そしている人もチラホラいる。まあ、山なら盗難も心配はないでしょう、というとこか。とにかくここで昼飯。具材はいつものサッポロ一番。今回はそれに何故かカレーパン。ラーメンはスープが塩辛く、それが疲れた体にちょうど良い。いつもの定番である。

同山頂を12時15分に出発。今度は松手山ルートを下る。

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平標山山頂。こうやって写真で見ると仙ノ倉山とかわらん雰囲気。

このルートも松手山までは森林限界の上で、その景色は抜群。今までいた平標山が振り返ればいつまでもそこにいる。そしてこちらも高山植物がまさに百花繚蘭。花好きには好ルートであろう。ともかく僕は下る。たまに写真を撮る。そしてまた下る。

この位から標高が下がってきたことと昼間の一番暑い時期ということもあり暑さが体に応えてくる。水も元々1.5L持ってきたのだが、全然足りないようで、山の家で補給をしなかったらどうなっていたことか、というくらいの消費量。感覚的にも少し脱水症状気味。

松手山を過ぎた辺りからこのダメージはいよいよ体に堪え始める。何しろ下るのが辛い。足が前に出ない。水を少しずつ飲むのだが明らかに足りない。しかも森林下に入っても登山道は何故か木陰が少なく日が当たるルート。そのため景色は良くいつもなら堪能しつつ下るのだが、この日はうっそうとした森の中のルートが恋しかった。ペースをかなり落としてとにかく下った。

ちなみにこちらのルートは平元新道ほどの階段は整備されていない。故に山道らしい山道。

再び駐車場に着いたのは14時45分。約8時間半ほど山の中にいたことになる。駐車場にあった自販機でコーラを買い一気飲み。甘さと冷たさがたまらない。駐車料金500円を管理人のおじさんに渡し(ついでにパンフももらったが帰りにもらっても…)、車のフロントドアに挟み込んであった割引券付きのチラシに誘われ、雪ささの湯というプリンス近くの日帰り温泉施設へ向かう。

ここは源泉掛け流しらしくお湯は赤にごり湯でいかにも温泉らしい。まだお風呂自体は新しいようで露天もあり湯船も洗い場も広く、何より清潔で快適だった。思いの外お客さんが少なかったが、訪れる方は多くが登山客の模様。下山後の温泉はたまりません。(ああ、これでビールが飲めれば)

という訳で無事帰還。次は2週後の北アルプス鹿島槍ヶ岳である。

投稿者 bellwin : 2008年08月02日 23:35