« 対セレッソ戦 | メイン | 菊池大介、U-19代表に選出 »
2008年08月12日
オリンピック男子サッカー
ほとんどここでは無視気味なオリンピックのサッカーだが、ちょっとだけ書きたくなったので書いてみる。
そもそもこのグループで突破をするのは至難の業だとはたいがいのサッカーファンなら解っていた。だからあまりこの結果が驚きでもないし、試合内容をみても特に反町監督が無能だとも思えない。選手も日本の特徴である豊富な運動量で相手からボールを奪い、そして細かいパス回しでボールをつなぎ、素早く展開しようとしていた。見ていて納得出来るサッカーではあった。それでも勝てなかったのだ。それが現状。
やはりFWが強力でないとサッカーでは勝てない。それは分かり切ったことで、例えオーバーエイジで大久保を呼んだところでどうだったか。そんな強力なFWを育てられないのが日本サッカーの致命傷であり、その課題は今に始まったことではない。
一部のメディアが感情論で子どもの育成から考えろ!とか反町監督無能論などを展開しているが、そんなことではないだろう。強烈なFWが育つ環境を日本国内に作ることが必要なのだろう。ちょっと政治的な話&飛躍するが、それはイコール小泉政権が目指していた自由経済を推し進めた弱肉強食型の会環境だったのかも知れない。そしていま日本はその負の財産に苦しんでおり、そんな社会環境そのものを否定し始めている…。
つまりはあの代表は"我々そのものなのです。"
また、さもオリンピックに出るのが当たり前になっているが、考えて見れば15年前には出ることさえ夢だった。そんな事実を忘れて短絡的に過去最低だとか進歩がない等の批判を繰り返す輩が多いのにも閉口してしまう。本当に進歩がないだろうか?ナイジェリア相手に守らずにまともに戦えている事実に驚く人はいないのだろうか?
ちなみに個人的には9月に迫るW杯予選を前に選手が怪我をしないことだけを祈っている。オリンピックの勝敗なんぞどうでも良い。そりゃ負ければ少しは悔しいけど。
投稿者 bellwin : 2008年08月12日 08:32