« オリンピック男子サッカー | メイン | I'm here »

2008年08月13日

菊池大介、U-19代表に選出

湘南ベルマーレユースの菊池大介(17歳 高校2年生)が本来の年齢より一クラス上のU-19日本代表に選出された。静岡で行われる国際ユース大会に出場するメンバーである。

湘南サポーターなら彼のここ数試合の活躍はご存じのハズだが、それ以外の方に紹介すると、彼は高校2年生ながらトップ登録をされ、アジエル怪我の後その穴を埋めるべくリーグ戦出場を果たしのたが、その穴を埋めるどころか余りある活躍で、ここ数試合の湘南躍進を支える超新星なのである。

とにかく、前を向いたときのドリブルは今のところJ2のDFクラスでは止められない。まだ研究されていないということもあろうが、何せ高校2年生である。その高校生にぶち抜かれてしまうプロ選手はたまったものではない。また、攻撃時のプレーの選択肢と落ち着きぶりは並ではなく、既に風格さえ漂う。

またそれを裏付けるように初得点はJ2最年少記録を更新。それを含め、ここまで3試合連続で先発を果たし既に2得点。MFながらゴール前での落ち着きぶりは尋常ではない。

湘南では主にアジエルの抜けた右サイドMFを担当している。確かにプロレベルではまだまだスタミナと守備面が課題だが、何せ17歳である。そんなことを差し置いても、あの才能あふれるプレーは湘南サポーターの希望なのであるし、見ている方としてもワクワクしてしまう。

その希望の星は本来U-17代表だったのだが(U-17では背番号10)、早速JFAに目をつけられ、同年齢では唯一U-19代表に選出。このU-19代表はつまりはロンドンオリンピック代表候補であり、この年代にとっては大抜擢なのである。

だが、湘南サポーターにとっては痛し痒しで、今回の招集時期は大事なアウエイ鳥栖戦ともろに被る。これは昇格を争う相手との直接対決に大きなハンデを背負うことになる。確かに本人の今後と日本代表のことを考えるとこの選出は喜ばしいことだが、湘南のことを考えると「うーむ…」なのである。

だが、17歳にチームの浮沈を頼るというのもプロのチームとしては困った状態で(逆に菊池がそれだけ才能溢れる人材と言うことにもなるのだが)、これを機に、彼の出現で控えに回った大山とか鈴木とかには奮起して欲しいし、彼抜きでも勝たない限り昇格などはあり得ないだろう、とも思う。

ともかく湘南サポーター以外でまだ彼のプレーを見たことが無い方は、U-19の試合で彼が出てきた時は是非注目して欲しい。プレーを見れば彼が近未来の日本のエース候補なのは間違いないと思うだろう。あとはこの才能が順調に伸びてくれればと、湘南のため日本のために切に願う。


投稿者 bellwin : 2008年08月13日 21:52