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2009年02月10日

日本対オーストラリア戦を前に

明日は日本代表対オーストラリア代表戦である。この両者の闘いといえば、2006ドイツワールドカップの第1戦に尽きるだろう。今でも暑かったカイザースラウテルンでの絶望感は忘れない。特に当日はワールドカップ特有のお祭り騒ぎで、試合前は自分も含め異常にハイだっただけに余計に惨めさが印象に残った試合だった。

最近遠藤の著書「自然体」を読んだが、あのワールドカップ、やはりこのオーストラリア戦での敗戦を機にジーコの代表チームは崩壊してしまった旨が綴られている。遠藤は"(チームが)「あんな負け方をして、残り試合どうしたらいいの」っていう混乱状態になった"と同書で書いている。更にこの負けでチーム内で不協和音が出始め、ひとつの敗戦で死ぬ寸前の状態だったとも書いている。僕らサポーターもそうだったかも知れない。少なくとも試合後の日本人でいっぱいの列車の中は日中の暑さでヘトヘトの上に、愚痴とため息が覆い被さり、まさにお通夜状態だった。大声で笑っていたら殴られそうな雰囲気だった。もうワールドカップ1次リーグでの敗退が決まったかのような雰囲気だった。

その屈辱の相手、オーストラリアと今度は南アフリカワールドカップを賭けて戦うのだ。あの時ほどシビアな状態(負けても出場の可能性はまだまだ大きい)ではないが、それでもシビれるシチュエーションなのは間違いがない。今度は真冬の横浜、あのクソ暑かったカイザースラウテルンでの絶望感を払拭してくれる試合を期待しながら、明日は癒しかけている足を日産スタジアムに運ぼうと思う。

投稿者 bellwin : 2009年02月10日 23:02