2009年05月10日
超過密日程の最終日

晴天の笠松陸上競技場。
先月の25日からゴールデンウイークを挟んで、スタジアムで試合を見た日数が6日間で6試合(うち一試合のみ大分でのJ1の試合)。で、この間に仕事に行った日数が6日間。いくらG.W.だとはいえ、我ながら偉業?である。普段でもそうだがそれ以上にやたらとサッカーばかり見ていた気がする。しかし選手は中2日・3日でこの間に試合を行っているのだから凄いもので、いくら稼ぎ時とは言えしんどいだろう。その、超過密日程最終日の試合、アウエイでの水戸戦も5-1の完勝で終わり、湘南は4勝1敗となかなかの好成績で乗り切った。
この日は少し渋滞を恐れ、7時半ぐらいに自宅を車で出発したのだが、中央道・首都高速・常磐道とも渋滞はなく、10時半には笠松に着いてしまった。途中で時間調整と休憩のためサービスエリアにも寄ったりしたのだが、そこでは緑と青のシャツを着た老若男女が結構見かけた。

試合開始前の待機列。水戸側より長かった。
スタジアムでは開門当初は圧倒的に湘南サポーターの方が多かった。というより、メインやバックスタンドの一般席を除いたコアな部分では終始湘南サポーターの方が多い気がした。帰ってTVを見ると(マイクの置き位置の関係かもしれないが)、まるで湘南がホームジャックをしてしまったかのような声量の違いである。この日駆けつけた湘南サポーターはおそらく400人前後。この日の観客数の5分の1である。
さて、笠松まで来たら、有名な笠松グルメである。このために途中のSAでも朝食をあまりとらずに来た筆者であったが、なんと今年は、アウエイチケットの観客は、その売店がホーム側にあることもあって、売店まで行くことが出来ない設営になっていた。だから一度外に出て(再入場は出来るのだ)、外からその店に手すり越しに声をかけて買うか、アウエイ側に設置された売店に運ばれてくるグルメ群を待って買うか、しかなくなった。おかげで、手すり前には羨望の眼差しで中の売店を見つめる湘南サポーターという難民のような光景が見られた。また、アウエイ売店に送り届けられた商品は、先に書いたように客数が当初はホーム側より多いため、瞬く間になくなり、ホーム側から何度も追加される始末。それでもすぐに目当てのものがなくなってしまうので、筆者は数度にわたって通って購入したりした。しかし前回訪問したときにあった地元のまんじゅうなどがなかったのはいただけない。今回はパエリアとぐるぐるソーセージとナンのサンドウイッチをおいしゅう頂きました。
試合は圧勝である。いつものように前半は押され気味ながらも押さえているという展開であったのだが、唯一違うのは失点のシーンのみ。坂本の足に当たらなければ入らなかったと思うのだが、あそこでフリーにさせてはいけない。その意味で(連戦の疲れもあっただろうが)前半はリードしたとは言え、内容は相手に押され気味だった。
しかし後半は見違えるような内容で水戸を圧倒し始める。懸念材料だった永田のボランチも開始早々よりは遙かに安定し始め、田村の穴を十分に埋める働きをした。また、やはり前線に田原がいるとボールが収まるため、トゥットが同ポジションより攻撃はスムーズになる。トゥットは力攻めが必要な時にはその決定力をいかんなく発揮するが、現在のチームコンセプト通りに攻撃を重ね続けるには田原だろう。しかし坂本が決めた3点目のきっかけを作ったキーパーとの交錯時には抗議などせずにさっさと立ってもらいたかった。それとも相手DF陣の目を引きつけ坂本のゴール前進出を許すための高度なプレイだったのだろうか。

水戸を圧倒した選手を迎えるサポーター。
それにしても坂本のハットトリックである。湘南としては2000年の前園以来とかで驚き。この時は確かアウエイだったので筆者は行っていないと思うのだが、未だに結構伝説になっており見に行かなかったことを後悔していたりする。それから9年後に坂本が決めるなんて想像もしていなかった。特に素晴らしいのは3点目。良くあそこまで走り込んでいたものだ。また、田原のこぼれ球を拾ってその坂本にあげた阿部も見事。ハードワークが結実した1点だった。
試合後はもちろんお祭り騒ぎだったのだが、サポーターも試合中は必要以上に浮かれなかった。こう次々と点が入るとそのたびに浮かれまくるものだが、そのたびに、落ち着け!やもっと声を出そう!やらの締める効果の声が飛び交う。やはり昨年までの苦い経験がそうさせるのだろう。とても良い雰囲気だった。天気も良く、おみやげ(勝ち点3と水戸納豆)もゲット出来て最高の連戦締めくくりのフットボールツアーとなった。

選手が去った後でもお祭り騒ぎは続いた。
投稿者 bellwin : 2009年05月10日 07:59