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2009年11月30日

水戸戦まであと5日

もう草津戦を振り返る余裕などないので水戸戦情報。

以下、11月30日付の水戸HPより。

12月5日(土)に開催いたします第51節 湘南ベルマーレ戦(ケーズデンキスタジアム水戸)のB自由席アウェイ、G自由席アウェイのチケットがともに完売いたしましたのでお知らせいたします。
■これからチケットをお買い求めになるアウェイサポーターの皆様へ
◇お客様の安全面を考慮し、特別措置としてアウェイサポーターの皆様がまとまってご観戦いただけるエリアをM自由席ホーム内(アウェイ寄り)に設置いたします。これからチケットをお買い求めになるアウェイサポーターの皆様はM自由席ホームのチケットをお買い求めください。
◇こちらのエリア内ではアウェイチームユニホーム等を着用してのご観戦を可能といたします。但し、鳴り物・大旗を使った応援、横断幕の設置、立ち上がっての応援は禁止とさせていただきます。ご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。
◇B自由席ホーム、G自由席ホームはホームサポーターエリアとなりますので、こちらの席種のチケットのご購入は、お客様の安全確保のため、ご遠慮くださいますようお願いいたします。

ということで、チケットはまだあります。出来るだけたくさん来てください。一人でも大丈夫。そんな奴はたくさんいますヨ。

投稿者 bellwin : 14:00

2009年11月29日

草津戦

朝、5時半に目覚めてしまい、寝られそうにもないのでそのまま起床。ネットの情報をチェックしたりして時間をつぶす。

軽く朝食を取り、8時50分ぐらいに妻とともに家を出る。

道は空いており、10時前には平塚競技場着。広場側駐車場に余裕で駐車。

8ゲート入場待機列に並ぶ。100人目くらいか。簡易イス、買っておいて良かった。

11時ぐらいに列に荷物を置いて、公園内のレストラン「大原」でラーメンを食べる。10年以上この競技場に通って初めて入ったが、味は「うーん」。

12時半頃に再び待機列に戻る。このころ少し天気が怪しくなる。

13時15分に列の整理。そしてようやく、13時35分に予定を早め開門。8ゲートのたすき中に席?をとる。

再度、スタジアム外に出て、選手を迎える「勝利の花道」に参加。そこは過去最高であろう人出。また、TVカメラも数社分来ていた。

このとき、その花道の横を通り過ぎるチャカ(パラシオス)を見かける。いつの間に日本に!すぐにチャカコールが起こる。チャカは相変わらず愛想が良く紳士的だった。

その後はスタジアム外の出店を冷やかしつつ再入場。Aラインの福袋はあまり興味がなかったのでスルー。しかし、その福袋目当てにあんなに並ぶとは!

16時キックオフ。スタジアムはほぼ満員。試合中は緊張からかやたら口の中が乾く。90分間、とにかく声を張り上げ、そして跳んだ。

因みにハーフタイムにすぐ横に河野太郎衆議院議員がいるのに気づく。スーツ姿で、普通にサポーター席に一人で立っていた。その後、どこかに行ってしまったが、本当に今日は総動員だな、と思った。

18時、試合終了。惜しいシーンは数あれど草津の希薄もなかなか。試合後はこれで次に勝てば昇格だ!とすぐにポジティブに頭を切り替える。

それ以降、ホーム最終戦のセレモニーに参加し、家路に着く。セレモニーが終わりつつあるころ雨が降り出した。何とか天気は持ってくれた。

19時45分、これまた道が空いており、予定より早く帰宅。本当に長い一日だった。


…ということで来週は水戸に乗り込む。みんなで水戸を湘南のホームにしてやろう。

091127草津戦.JPG
ひたすら"待機"した一日だった。

投稿者 bellwin : 22:35

2009年11月28日

草津戦まであと1日

しっかり甲府が勝ったのは想定内として、明日チケットが売り切れたのはちょっと嬉しい予想外。いったい明日は何時にスタジアムに着けば車は止められるんだ?

ついでに水戸戦はすでにチケットは確保しているが、これまたいったいスタジアムに何時に着けば安全パイなのだろうか。笠松ならあの広大な駐車場ゆえに心配など皆無だったのだが。

ともかく明日、僕は試合前から年甲斐もなくフッ飛ばすから、これを読んでいるおっさん達も、昔を思い出して最初からイコウ!

投稿者 bellwin : 22:16

2009年11月25日

草津戦まであと4日

29日の草津戦、チケットの売れ行きも好調のようで、果たして当日は何時に平塚に着けば駐車場が確保出来るのだろうかが心配…。12時前ならOKかな?

また更には5日のアウエイ水戸戦も湘南側は全てソールドアウト状態で、何でも近日中に追加販売があるとか。僕はチケットはだいぶ前に手に入れてあるのでこちらは問題ないのだが、そんなに湘南サポーターが行ったら席の場所取り(ゴール裏は立ち位置取り?)は、こちらも何時に着けば(試合開始12:30って…)バタバタせずに済むのだろうか。

因みに下記が最終戦を行う水戸の新本拠地 K'sデンキスタジアム。仙台サポーターが詰め掛けているところがアウエイ側だそうだが確かに狭い。特にゴール裏は平塚以下か。ここまで昇格争いを引っ張りたくはないが、もしそうなったらここはどんなカオス状態になってしまうのだろう。その意味でも今度の週末に決着はつけたい。


ゴール裏は芝生なのかよ…。笠松以下。

投稿者 bellwin : 22:31

2009年11月23日

夢へあと一合

僕にはどうしても見てみたいものがある。

J1に昇格していつもと勝手が違うレベルと雰囲気に、ピッチ上でおどおどしている湘南の選手がみたい。

初めて湘南サポーターとしていく埼スタや鹿島のアウエイ席で、ホームの迫力ある応援に圧倒されてみたい。

ナビスコカップなんかに出ちゃって、なにげに決勝トーナメントにも進出してみたい。

天皇杯であっさり下部リーグクラブに負けて「J1チームのくせに」とサッカー協会会長に言われてみたい。

相手が遠藤や中村ケンゴや岡崎やマルキーニョスを擁しているのを見てビビッてみたい。

シュートを打っても打っても中澤や闘莉王や岩政に跳ね返されてしまうのをみたい。

何より、そんな奴らと戦っている坂本や田村やアジエルの姿を見たい。

ete ete……。

昇格という大きな壁のトップに10年もかかってやっと手がかかったのだ。後は体を引き上げるだけ。湘南というクラブにこれを超させたい、いや越させたい。そこを超えていけば"湘南"にとっては新しい世界が待っている。

だから29日は湘南サポーターを自認する人はゴール裏もメイン、バックも関係なく全力で草津を圧倒しよう。圧倒的なホームを作ろう。そうすれば壁は越えられる。手のかかった身体を皆で上に押し上げてやろう。この試合は湘南というクラブが昇格に値するかどうか全てを試される試合になる。

しかいヤバいね。今週は仕事にならない(笑)。

投稿者 bellwin : 08:30

2009年11月22日

甲府戦

「勝ったのか?勝ったんだな?」

この日、何回目か分からない結婚式場からトイレへの中座、時刻は6時55分を回った辺り、携帯での速報にじれったさを感じた僕は、"甲府2-3湘南(89分)"の文字を見た瞬間、家にいる女房に電話をかけた。

電話の向こうからはせっかちな夫を諭すように弾みながらも落ち着いた声で「勝ったヨ!」の一言。その言葉を聞いた瞬間、思わず僕は静かなロビーで「ヨシッ!」と大声を上げてしまう。

そして式場に戻るために一度は気を落ち着かせ、やがて、お開きとなり、新郎新婦にいつも以上の笑顔でお祝いの言葉をかけてホテルを後にする。だが、そこからは感情が抑えきれない。自然と目からは次々と熱いものが沸いてくる。人でにぎわう表参道を泣きながら歩くなんてよほど変な奴だと思われるだろう。必死にそれでも自分をコントロールしながら家路を急ぎ、電車に乗り、やがてようやく我が家の扉に到着。

だが、女房の顔を見た瞬間にダメだった。思わず泣き崩れた。勝つことがこんなに嬉しいなんて、自分がこんなに感情的になるだなんて、あり得ないが事実だった。

落ち着いて録画した中継を見ると、まさに死闘、激闘、今シーズンのJ1を含めてのベストゲームだったように思える。最後の坂本のシュートは、そうなると分かっていてもまるでスローモーションのようで、そこだけが時間が止まっているようだった。あれが入った瞬間のゴール裏の雰囲気は、想像は出来るがたぶんそれ以上だったのだろう。そりゃ柵も壊れる。

この試合で勝ち点の他に収穫だったのはアジエルが再び機能し始めた事。怪我で休みがちだったこともあり今シーズンは不調の時期が長かったが、この試合のアジは切れも戻った様子。ラスト2試合に向けて好材料と言えるだろう。

更には(西村主審だから仕方ないが)あれだけカードが乱発されたのにもかかわらずイエロー3枚組が一枚もカードをもらわなかったことは奇跡といえる。それぞれが貰えば累積数からいって2試合出場停止になるため、そこで今シーズン終了となるところだった。ホームラスト、昇格のかかった試合をベストメンバーで戦えるのは大きい。

さて、これによって次のホームでの草津戦が今日以上に大切になった。次週勝たなければこの日甲府を制した意味がない。うれし涙はまだ流し足りない。いや、この試合に勝って、昇格を決めたらホンモノの涙を流そう。そう、今日流したのはあくまで汗だ(笑)。

投稿者 bellwin : 07:56

2009年11月20日

明日は大一番

明日、甲府との直接対決。大一番なのは確かであるが、これで全てが決まる訳ではない。とは言え、勝てば相当の有利になることは間違いがない。ただでさえ胃が痛いどころか心臓まで痛くなるような思いでゴール裏にて声を張り上げている身としては、この試合前、そしてラスト10分の緊張感たるやいかばかりかと想像しただけでいまから緊張しそうだ。

ただ、今回はそんな緊張感も味わえそうにない。同じ時間に僕は都内某所の結婚式場にいる。しかも主賓席。さすがにケイタイで速報をチェックするのもはばかれそうだ。だからそんな緊張感を味わえる方が、いまはただただ羨ましくて羨ましくて…。

噂では(アウエイ席が1000席しか用意されなかったにも関わらず)1000人以上の湘南サポーターが小瀬に赴くようだがそれでも相手は1万数千人。まさに多勢に無勢だが、行ける皆さんは幸せなのだ。だからこそ様々な理由で行けなかった人の分も含め、一人が10人分の声を出して、ピッチを後押ししてやって欲しい。

それにしてもこんなピリピリした状態に身を置けるなんて、この10年は無駄ではなかった証拠ではないか(ちょっと大回りしすぎだけど)。10年待ったからこんなに緊張も出来るのである。だからこそ、この状態を「胃が痛い」などといわずに大いに愉しみ、そして昇格しよう。こんな贅沢、昇格したら味わえない。

投稿者 bellwin : 18:44

2009年11月18日

あと3日

大一番の甲府戦まであと3日。そのタイミングで以下のような映像がYouTubeにアップされた。

行けない身としてはただただ勝利を祈るのみ。

投稿者 bellwin : 23:23

2009年11月17日

経営問題

先週末の南アフリカ戦は相手のホームだったことを引けば物足りない内容だったが、それでもホームチームをゼロで抑えたことには意義がある。また、中村俊輔の存在感は改めて感じさせた試合でもあった。

今日はJリーグ理事会が開かれたようで、大分への融資問題、ヴェルディの存続問題、そして中止試合への対応問題と、話題盛りだくさんだったようだが、個人的には中止試合に関しての結論、、「今後は(1)再試合(2)中断時点から再開(3)その時点で打ち切り-の3パターンからチェアマンが決めるとする」とする規約改正はむしろ遅すぎたぐらいで、しかも内容が当たり前だろう、的な結論でもあり、少し呆れた。

大分への融資は、そもそも何故ここまで悪化したのが見過ごされたかが問題ではあるが、現在読んでいるダグラス・ビーティー著「英国のダービーマッチ」に拠れば、いま隆盛を極めるどの名門も以前は一度は壊滅的な経営危機に瀕していることが分かる。それほどサッカークラブ経営というのは難しいのだろう。英国ですらそうなのだから日本なら尚一層のこと困難だとは思う。今後また潰れるクラブもあるだろう。だからこそそれを怖がらずにむしろ前提に、「それでもサッカーは続く」ようにJリーグは施策を行うべきである。(大分には是非ともこの状況を突破してほしいものだが)

因みに本日、法事にて初めて調布の深大寺に行ったのだが、その参道の蕎麦屋の軒先にはFC東京のポスターが張られていた。こんなところにも!というのがその感想だったのだが、反対にヴェルディのものは見当たらず。ここにも少しだけ今の状況を表している風景があった。

091117.JPG
雨の深大寺参道。人も少なく良い感じでした。

投稿者 bellwin : 23:37

2009年11月14日

windows7

今日一日かけてPCのOSをwindows7にした。HDごと取替え、クリーンインストール。バージョンはprofessional。この際だからせっかく奢った6Gメモリーをフルにつかえるように64bit版を選んだ。

OS自体のインストールは意外とあっさり終わる。さすがにcore i7は速い。アプリケーションもフリーソフト(Picasa3・GIMP2・UFRAW・DVDshrink・DVD decrypter等々)を含めほぼ順調に入ったが、意外と苦労したのがセキュリティソフトのGDADA。僕は2009年度バージョンを持っており、それを権限委譲でインストールしたのだが、途端にネットにはつながらなくなった。そこで一度これをアンインストールして無料でバージョンアップ出来る2010年版をダウンロードしインストールし直すとあっさりネットに繋がった。たぶん、前バージョンは7対応が完全ではないので新バージョンへの無料アップグレイドなのだろう。一人納得。

更に苦労した(している)のが新たに導入したTVキャプチャーボードのピクセラPIX-DT096-PE0。地上波/BS/CSデジタルの3波対応という点に魅力を感じて購入したのだが、取り付けると何故かNHKのBSデジタルのみ画像が乱れる。BS-hiや他の民放のBSデジタルおよび地デジは問題ないのだが、この2局のみ×。いろいろネットの書き込み等を見るとBSデジタルは周波数的に他の機械のノイズを受けやすいだとかあるらしいがそれにしても不思議な現象。特にBS1は結構サッカー中継をやるので痛いのだが…。どなたか同じ現象で回復した方がいらっしゃたらお教え下さい。

※追記
翌日、グラフィックボード(GeForce9600GT)をセブン用にアップデートしたらこの現象はあっさり直りました。しかしなぜに?

ちなみに噂の快適性に関しては確かにvistaよりも速くは感じる。GUIは多少変わったが、より使いやすくなった印象。コンパネのクラシックモードが廃止されたり過去のwindosGUIに慣れていた方には少しストレスを感じさせるものもあるが慣れのこれも問題だろう。XPモードはまだ本格的には使ってはいないが、core i7だとそれほどストレスは感じない。全般的には念願の64bit版ということもあり満足出来るOSである。

投稿者 bellwin : 22:32

2009年11月11日

代表ユニフォーム、ワールドカップ仕様発表

2010年モデルの代表ユニフォーム、やはりひっかかるのはあの変な■。色も濃くなったことだし、エンブレムもシックになったし、まずまずの出来だとは思うのだが、あの■は分からない。実際に見たらバランスが良く見えるのかもしれないが、果たしてどうだろう。

そういえば今回のオーセンティックユニフォームはTECHFITとFORMOTIONという2種類が選べるそうだけど、一般の人が着るにはTECHFITは厳しいような。よほどの肉体美を誇らないとねえ…。


因みにこれは"レプリカ"仕様。試合に着ていくだけならこれで十分。

投稿者 bellwin : 23:52

2009年11月09日

ヴェルディ戦

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試合後、選手を見送るために集まったオトナ達。

痺れるようなヴェルディ戦から一日が経った。まだ、あの阿部のゴールの瞬間ははっきりと脳裏に刻み込まれている。村松からゴール前に放り込まれたボールをジャーンがうまいこと中に折り返したときはもしかしたら!と思った。だがその中にいた阿部が放ったヘッドは、ゴール真裏にいた僕からは「外れた…」と思わせる軌道で、それを見つめながら一度は観念もした。が、次の瞬間には何故かゴールの中にボールはあった。そこから先はよく覚えていない。ラスト1秒、とにかく奇跡だった。

しかし、現実にはこの試合は勝っていないのだ。甲府が負けたおかげで得失点差のみで3位に上がっただけでどちらのクラブも残り試合を連勝すれば昇格するという図式は前節と何も変わってはいない。確かに劇的な形で引き分けた湘南には勢いが感じられるが、3週間ほど前の鳥栖戦もあれだけ劇的な勝ち方をしながら翌週末のアウエイではあり得ない体たらくぶりで敗戦してしまったのも事実だ。つまりはあまりこの"勢い"というのは少なくとも湘南にとっては信じられるものでもすがれるものでもない。

なんにせよ2週間後の直接対決が今年の運命の大半を決める大切な試合だというのは間違いがなく、両チームにとって今季一番の大勝負であるという見方も正しい。まさに天下分け目の決戦だろう。相当の数の湘南サポーターも行くと聞く。

だが、僕はこの試合が仕事関連の慶事と重なり、行くことどころかTVで生中継を見ることさえ適わないのである。何たる偶然。何たる巡り会わせ。たぶん当日は携帯片手に身悶えしながら某式場の椅子に座っていることだろう。

オトナは辛いのである。

投稿者 bellwin : 22:54

2009年11月05日

09年ナビスコ決勝

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ナビスコ決勝には今年も行くことが出来た。
準決勝来場者特典の優先入場案内を貰い忘れたために、チケット争奪戦に勝てるはずもなくあえなくヤフオクで獲得。2倍程度の金額で済んだが、いつのまにかナビスコ決勝の自由席価格は2000円になっていたのは知らなかった。

自由席のためにいつものように早く行って良席を確保しようと開門時間(11時)ぐらいには千駄ヶ谷駅到着。バックスタンド裏の青山門に並び、30分ほど並んで入場。例年よりは少し楽な入場だった。開催側もだいぶこなれた感じになったのが要因かも知れない。

僕等の持っていたチケットは"アウエイ自由席と明記されていたが、実際はゲート入口でチケットチェックがなかったためホーム&アウエイ側どちらでも見ることが出来たようだ。そうでなければ自由席範囲をそれぞれ(東京or川崎)の入場者数に合わせて可変することは不可能だからだ。この日は東京側の方が多かった。

この日座ったバックスタンド上段は陽が当たり当初はポカポカだったのだが、この日は風が冷たく試合後半にはビールを飲む気にはならなくなっていた。おかげ?で前半ビール、後半はウイスキーと日本酒と居酒屋状態。サッカー観戦でこれだけ呑むのは珍しい。湘南の試合だとまず有り得ない。ヒトの試合は気楽なのである。

試合は川崎の負けるときのパターン。しかしここぞという時の試合に何故にこうも川崎は弱いのか。東京はしっかり守り、カウンターという戦略ではなかったはずだが、図らずもそうなりそしてそれが良い方向に傾いた、ということだろう。確かにこの日の米本は攻守(特に守備は)MVPに相応しかった。あのゴールは当初は川島のミスかと思ったが、無回転であの場所に打たれるとキーパーとしてはどうしようもないだろう。直後に写った野外ビジョンでのリプレイでそのボールの変化の凄さに場内がざわついたのはいうまでもない。

試合後の川崎のゴタゴタは詳しくはスタンドからは分からなかったが、確かに試合終了後に川崎の選手は一刻も早くこの場を立ち去りたい雰囲気がありありだった。敗者がひな壇から降り勝者が登る、というシーンでも少しは選手同士の交流がありそうなものだが、異常に川崎側は東京を避けるように降りてきたように見えた。確かにグッドルーザーにはその場でも思えなかったのは事実である。ただ、選手を責める気も僕は起こらないが。

試合後は同行の友人と新宿で更に呑む。この日は午後ずーっと呑み続けたことになる。まるで野球観戦のようである。まあ、たまにはこんなサッカー観戦も良いのだと思う。

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今年のナビスコお菓子。同行の友人は4つ入っていたぞ。

投稿者 bellwin : 07:28 | コメント (0)

2009年11月01日

北方水滸伝

いろいろな人から面白いよ!と推薦を受けて読み始めた北方謙三の「水滸伝」。全19巻を2ヶ月かけてやっと先日読み終わった。

確かに19巻という長さではあるがあっという間に読めるほど物語には引き込まれる。さすがに15巻辺りでは少し飽きたりもしたがラスト2巻の宗軍との戦い描写は圧巻。この辺りでは1日1冊ペースだった。

但し、まだ読んだ事のない人は通常の奇書と呼ばれる水滸伝とは少し(というかかなり)違うことを最初に意識しないといけない。でないと違和感ばかりが残るだろう。これは明らかに水滸伝をモデルにした北方謙三のオリジナル作品と言えるものだからである。

「梁山泊はとにかく革命軍」。これがこの物語の中心。だから本家のように宗になびいたりはしない。そしてその「"志"が男を作る」これがこの物語の主題。だからどの登場人物もキャラが猛烈に濃いし、苛烈である。

面白いのは、登場人物(本家にある108人のみならず北方水滸伝のオリジナルメンバーまで)の人間関係が単なる主君に忠実な好漢たちとしては描かれていないところである。「あいつとは合わない」「気に食わないが命令なので仕方ない」「なんで俺の地位がこんなに低いのだ」まるでどこかの会社員のつぶやきのようであるが、これらはこの物語の中に出てくる会話にある。

また、"適材適所"ということも重要な事として物語を彩っている。実際、軍師だった人物が、現場で肌で感じる状況感との乖離を理由に民生を含めた統括に回されていたりもする。これなどは現代企業に置き換えれば、MBAを持つほどの秀才だが実営業経験が少なく現場から不評を買ってしまう営業部長を、その能力に見合った経営企画室長に異動、みたいな感じではなかろうか。

このように現代社会、そして当時でもあったであろう対人関係の複雑さと組織としての人材活用の難しさを物語の重要な要因としても絡めているのは彼ならとはいえ、サラリーマンはついわが身に置き換えたりしてしまったりするのである。

また、物語構成も今の時代に合っている。梁山泊が戦いを重ねるにつれ、列強の猛者を同志として取り込みどんどん強くなるのだが、最後に登場の宋軍元帥の同貫がその目的(=宋の打倒)を阻むべく大きな壁となり、目の前に立ちはだかるのだ。これなどはどのGAMEでもあるプロット、主人公は戦いをしつつアイテムを手に入れてステージを上げて行き、最後の最強ボスキャラに挑む、というゲームの基本セオリーを忠実に習っている。そのようなモノに親しんだ者にとっては読んでいてこのプロットは違和感がないのである。

総じて内容は戦士一人ひとりの技量が半端なく、ある意味漫画的だが、とにかく苛烈でワクワクさせるシーンは満載。読み進むうちに見事に北方謙三ワールドに引き込まれてしまう。エロもグロも盛り込まれ、大衆文学はかくあるべきなどと論じるのも野暮なほど現代の大衆文学に徹している。是非興味ある方は一読を。


投稿者 bellwin : 05:29 | コメント (0)