« 09年ナビスコ決勝 | メイン | 代表ユニフォーム、ワールドカップ仕様発表 »
2009年11月09日
ヴェルディ戦

試合後、選手を見送るために集まったオトナ達。
痺れるようなヴェルディ戦から一日が経った。まだ、あの阿部のゴールの瞬間ははっきりと脳裏に刻み込まれている。村松からゴール前に放り込まれたボールをジャーンがうまいこと中に折り返したときはもしかしたら!と思った。だがその中にいた阿部が放ったヘッドは、ゴール真裏にいた僕からは「外れた…」と思わせる軌道で、それを見つめながら一度は観念もした。が、次の瞬間には何故かゴールの中にボールはあった。そこから先はよく覚えていない。ラスト1秒、とにかく奇跡だった。
しかし、現実にはこの試合は勝っていないのだ。甲府が負けたおかげで得失点差のみで3位に上がっただけでどちらのクラブも残り試合を連勝すれば昇格するという図式は前節と何も変わってはいない。確かに劇的な形で引き分けた湘南には勢いが感じられるが、3週間ほど前の鳥栖戦もあれだけ劇的な勝ち方をしながら翌週末のアウエイではあり得ない体たらくぶりで敗戦してしまったのも事実だ。つまりはあまりこの"勢い"というのは少なくとも湘南にとっては信じられるものでもすがれるものでもない。
なんにせよ2週間後の直接対決が今年の運命の大半を決める大切な試合だというのは間違いがなく、両チームにとって今季一番の大勝負であるという見方も正しい。まさに天下分け目の決戦だろう。相当の数の湘南サポーターも行くと聞く。
だが、僕はこの試合が仕事関連の慶事と重なり、行くことどころかTVで生中継を見ることさえ適わないのである。何たる偶然。何たる巡り会わせ。たぶん当日は携帯片手に身悶えしながら某式場の椅子に座っていることだろう。
オトナは辛いのである。
投稿者 bellwin : 2009年11月09日 22:54