今回も先のライブラリーホテルに続いてもう一軒お勧めの宿紹介。
仙台出張後の週末を使って越後湯沢にスキーへと出かけ、そこで泊まったのがこの「HATAGO井仙」。実は同宿には数年前にも泊まったことがあるのだが、その時よりもサービスの質も館内設備のグレードも上がっており、気を良くしたのでここに紹介したい。
同旅館は越後湯沢駅の目の前にあり、新幹線で旅をする方には便利なロケーション。その立地から当地を訪れた方なら目にしたこともあるかも知れない和風モダンな外観。
内装も同様で、"古くを新しく作った"感じとでもいうべき内装で、日本人にとっては非常に落ち着くテイストでありながらありがちなやぼったさはどこにもない。フロント横には囲炉裏のある大広間があり、そこでゆっくりとくつろげてもしまう。そして館内を静かに流れる音楽はずっーっとBill Evans。自分とは趣味が合う。
僕らが泊まった部屋は一番小さくグレードの低い部屋だが、夫婦2人だったらこれで十分。確かに部屋の作りは温泉旅館そのものだが、水周りはこちらも和モダンでまとめられており部屋には加湿器まで備えられていた。備品には女性の髪を縛るゴムひもまであり、更には風呂に行く時に着替えなどを入れる籠までが用意されていた。そしてそれら備品のどれもこれもがデザインを考慮にいれたもので安っぽさはない。
もちろんお風呂は温泉で、清潔で十分広い。関心したのは洗い場の腰掛。普通のものより少し高く、これが実に体を洗いやすい。因みに温泉は加温・加水はしていないが、衛生面確保のため循環・殺菌はしているそうだ。
そして、このホテルの売りは「魚沼キュイジーヌ」と命名された料理で、地元産のものをふんだんに使いながらのフレンチテイストの和食が頂ける。漬物やデザートまで地産にこだわっており、"わざわざ来た"という旅行気分を満喫出来る。また、味も魚料理(この日は鱒だった)や肉料理(同、越後豚)を始めとして全てがおいしく適量で僕には十分に満足出来る内容。もちろん、ご飯は塩沢産一等米のコシヒカリ。もう、お米がぴかぴかの艶々でその旨い事美味いこと。朝食はバイキングなのだが、こちらも質も量も満足。もちろんお米は夕食と同様のぴかぴかこしひかり。うーん、また太ってしまう。
因みに宿泊料金は休前日で一人16800円(税込)。前述の通り、一番下のランクの部屋でこの金額なので、もっとグレードの高い部屋は更に数千円はかさむ。僕には少し贅沢なスキー宿。但し、近くの大型ホテルもほぼ同様の金額なので、団体客がいそうなありがちなホテルに飽きた人や、おしゃれ感を大事にする人、更には料理にこだわる人には検討するに値する宿だと思う。
各地のスキー場へのシャトルバス乗り場が目の前なので、特にスキーヤーやボーダーにはその便利さからもお勧め出来る。

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