今野の人見知り度が高い事と遠藤の観察眼の凄さが良く分かる本。
2012年2月アーカイブ
この日は運良くとても良い天気で、冬の雪山とは言え快適そのもの。
但し寒さは半端無く、きちっとした冬山装備が必要です。
詳細は以下のヤマレコサイトで良かったらどうぞ。
話的には大人のファンタジー系物語であり得ない展開なのだが、最後まできっちりと読め面白い。どんな仕事にも道徳的に正しいかどうかでなく生きていく為に"必要な悪"、そしてそのしがらみで生きていくしかない人の悲しさと強さというある意味永遠のテーマのような内容なのだが、重くならずかと言って軽くもない文体が読ませる。
ただ主人公の最後の選択は物語的にはどうなんでしょう?
ただ主人公の最後の選択は物語的にはどうなんでしょう?
題名にある"全ての装備を知恵に置き換えること"が究極の冒険というイヴォン・シュナイダーの言葉が最も感銘的。僕らは道具の進化があったからこそ険しい山に登れ、激しい川も下ってこれる。しかしそれと引き換えに自然への敬意も失っているのでは。多くを考えさせられる序文でありこのエッセイのハイライトでもあります。
ただ、その後のエッセイは少し物足りなかった。この序文からして期待をしていたのですが。
ただ、その後のエッセイは少し物足りなかった。この序文からして期待をしていたのですが。



