12月29日
何と、ガンバ大阪はレギュラー11人中7人が怪我などの理由により欠場。方や対する鹿島も柳沢、名良橋、秋田を欠くメンバーという、準決勝の価値を少々下げざるを得ない本日の横浜国際での天皇杯、鹿島対ガ大阪。そのスタディアムの前ではヴァンフォーレ甲府の救済を訴える署名活動が行われていた。
聞けば、今年度はじめの約束では追加の資金援助は行わない約束だったらしいが、その約束を反故にせざるを得ない状況に追い込まれたヴァンフォーレの経営陣は批判されても仕方ないとしても、それにしても肝心の地元は今ひとつで、この期に及んでも無関心というのは悲しい。議論の中心の場となっている県の掲示板を見ても、書き込むのは圧倒的に他府県の人間が多く、地元の書き込みは少ない。そこには明らかな温度差というのものが存在している。
Jリーグの理念とか、プロチームの存在することへの誇りとか、ことあるごとにサッカーファンは口にする。では一般の人々はどうなのだろうか?スポーツ文化の育成より今日明日の生活のこと、誇りより経済格差の解消を優先して欲しい。このような議論が意外と多い。そこにはあまりに温度差があり、そしてこれは何もこの甲府に限った話ではなく、日本全国どこでもある温度差ではないだろうか?
日本はこれまで何より経済政策を優先し、その先には豊かな未来が待っているはずだ、と信じてつっぱしてきた。しかし、その先にあったのは確かに物質的には豊かにはなったが、もう一つの豊かさ:心の豊かさ(=文化)は忘れられ、バブルなどというもので簡単に砂上の楼閣のごとく崩れ去るまだまだひ弱で片肺な豊かさだった。しかしまだまだこの旧来の豊かさのみを追求し続ける方も本当に多い。国家ごと懲りたハズなのに夢をもう一度か。
Jリーグの理念とは、本当の豊かさとは何かというバブル崩壊後のこの国で今後最優先に議論されるべき問題に対し、明らかに一つの回答を指し示そうとしているものでもある。その提示に対し、それまで特にサッカーなど好きでもなかったのにも関わらず、共鳴した人々が少なからず現在の日本のサッカーを支えているような気がする。そしてコアになればなるほどサッカーファンはこの問題を自分の問題として考え、参加意識も高く、単なるスポーツファンではない、ある意味政治的な意味さえも持つ集団になりつつある。それがサッカーファンの他の競技のファンとは大きく違うところでもある。
彼らはサッカーチームの存続の問題は単なる一プロチームの存続問題とは次元の違うその地域の豊かさが問われているのだと訴える。誇りの問題だとも問う方もいる。しかし従来の考え方やサッカーに興味のない方にしてみれば、弱いのになぜ誇りを持てるのか?赤字を出し続ける一プロチームが地域の豊かさに貢献しているとはとても思えない。そもそもサッカーなんぞ興味もないのになぜ私の税金が使わなければいけないのだ!将来は総合スポーツへ?それより道路整備や教育への投資を!である。その温度差が今回の掲示板にも色濃く出ていた。
旧来の主張が間違っているなどとは言うつもりはない。元来価値観などはその時代・時代によって変わるもの。今日正しいことも明日には屁理屈になるのが価値観というものだ。ただ現在は、旧来の物質的豊かさへの信奉と文化的豊かさへの憧れが重なる価値観の移り変わり時期だと個人的には考える。そしてやがては後者の考え方が主流を占めるだろうとも考える。
楽しいではないか、将来、甲府のプロ野球チームがジャイアンツを倒す夢を見るなんて。(現在の野球のあり方ではあり得ない話だが)そしてそのチームの隣の練習グランドでは日本代表に選ばれた甲府のサッカー選手とユースの少年たちが一緒にボールを蹴りあうなんて光景は。そういう夢が描け、そしてそれを実現する一歩がヴァンフォーレ甲府の存在ではないだろうか。
バブルという副産物は生んだが、明日のパンより10年後の夢を求めても困らないくらいにこの国の物質的豊かさは成熟した。ならば、もう片方の豊かさを求めるのも自然だろう。もう一つの豊かさ=文化的成熟、この象徴になるべくヴァンフォーレは存在しているはずだ。もし違うならつぶすもの良し、無くすもかまわない。しかしJの理念にそってクラブが作られたのならその目的は地域文化の育成にあるはず。簡単に潰せばそこには未だ片肺の豊かさしか無い、遅れた地域の姿を全国に露呈することになる。山梨の方々の先進性に期待したい。
12月21日
親善マッチではより試合の内容を問うのが重要だ。特にタイトルがかかっていなければなおさらである。韓国と引き分けたこの日の日本にとっては、それは柳沢の目覚めが非常に大きな収穫ではないだろうか?
前日にネットの情報サイトでゴールを狙わないFWはやはり怖く無い、と自らのポリシーを新たにした彼の発言が目についたが、まさに有言実行とはこのこと。いつもの”MF”のヤナギは影を潜め、この日の国立には恐怖のFWとしての彼がいた。強引な突破、無理な体勢からのシュート、そして見方がフリーでも気にしない姿勢、彼に欠けていたものがこの日は全て備わっていた。シュートこそ(そしてPKさえも!)ハズしまくった彼だが、その強引さによりPKやFKをもらい、大きなチャンスにつなげていたのは賞賛に値する。こんな彼を代表は、そして僕らは待っていたのではないだろうか?その片鱗を見れただけでもこの日の試合は価値が有った。
試合自体の内容については特に前半は日本の重さが目についた。スリッピーなグラウンドにボールが足につかない状態が多く目立ち、しかもそれを各自が修正するのにかなりの時間を要していた。体の重さがそのずれを修正する事を拒んでいたようだ。そんな日本はあまり気持ちよさそうでは無かった。
しかし後半はまさに”磐田”が韓国を制圧したといっても過言では無いだろう。より得点を望んだ私は、更に右サイドに藤田を出してくれれば・・と悔しがったぐらいだ。そして、今まで代表で今ひとつフィット感が無かった奥も、あのジュビロメンツなら代表でも十分機能していた。あのような形でジュビロラインが形勢出来、それを代表のシステムの中にも組み込めることを証明した(ように私には思えた)のも収穫では無いだろうか。
翻って韓国だが、10人になって、同点を守りきったのはすばらしいことだが、この試合はWカップ予選ではない。あくまで親善試合なのだ。勝つことも重要だが、それ以上にチームとしてのビジョンを明確に具現化し、ファンに選手に提示し、それを確立する場にしなければならない。時間を無駄に稼いだりし、いかにも同点で終わりたいという姿勢はそれとは違う。それは勝利が絶対的に必要なWCや各種予選での試合方法である。そして今日のような韓国が、例え勝ったとしてもチームとして質自体が伸びないであろう。常に勝敗こだわる姿勢はすばらしいが、今日の韓国にはそれは負の方向に振れている。勝利を義務づけられた韓国は未だに日韓戦の呪縛の中にいるようだ。監督交代の端境期ということを差し引いても、この日のような単純に勝負にのみこだわり何を目指すのか見えない韓国には少々歯ごたえを感じなかった、というのが実直な僕の感想だ。
12月17日
年末になり、今年の代表の好調さを表すかのように急遽の出版ラッシュ。定番?の20世紀モノやら、レッズモノまで多々出版されております。追いかけ切れないモノは掲示板でフォローします。皆さんも見つけたら書いてください。
それにしても鳥取:バードスタジアムでの天皇杯準々決勝(鹿島対横浜−そう、Jリーグチャンピオンズシップのリベンジ戦!)、見に行きたい。関東近辺であれば数万人の観客は集められたでしょうに・・・。
12月10日
ホントは予想的中ということで喜びたいところだが、まさに鹿島の強靱さと横浜の脆弱さが際だったチャンピオンズシップだった。
横浜のサッカーは予想した通り、怖くも何ともないサッカーだった。朝日新聞などでは個性派が組織的チームに破れたという見方をしているが、それは全く見当違いの見方では無いだろうか。横浜はただただ脆弱なだけである。強い気持ちが見えてこないのだ。特に僕は上野と三浦には期待しているだけにがっかりした。
象徴的なシーンがある。前半ロスタイム、カウンターでエジミウソンがハーフ付近でフリーでボールを持つ。左に展開しようとすると、いるはずの三浦がいない。エジミウソンはもっとあがれと三浦等に怒りのジェスチャーをしながらドリブルを続けついには鹿島DF陣に包囲されあえなく玉砕。
上記のシーン、TVでは写されていないが、左サイドには自陣に引いていた三浦と上野がいた。僕はこのカウンターが始まった時に、思わず三浦の爆発的な上がりに期待したのだ。今からわくわくするカウンターが見られるのではないかと・・・。しかしそんな僕の期待とは裏腹に、彼は自陣からのんびり上がるばかり。エジミウソンがボールを出そうと先の怒りのシーンになって、ようやくトップスピードに持っていったのである。これではいったい何の為のカウンターなのか分からない。
報道によれば、三浦は怪我をしていたと聞く。しかし先発で出るということは、何回かあるハズの勝負どころではトップスピードに乗って上がれる確信があったからに違いない。そして、まさにココがその勝負どこだったハズだ。 譲ってこの時点で三浦が既に走れない状態になっていたなら、それをフォローすべく、上野キャプテンがチーム全体に一気の押し上げを指示し、自ら実行すればこのカウンターはきっとビックチャンスを迎えていただろう。しかし彼らは走らなかったのである。既に大きな点差がついていたにも関わらず、チーム一丸となってジョギングを楽しんでいたのだ。きっとエジミウソンは泣くほどこの時点で悔しかったであろう。
僕は鹿島の方が遙かに個性的だと思う。しかもその個性が高いレベルで組織化されている。また冷酷なまでに勝負に徹し、しかも目的に対しては全員がそれぞれの個性を発揮して技術も動きも一流である。まさにプロのチームなのだ。その前では如何に個人技の高いマリノスといえどもそれは球遊びのレベルでしか無いのが事実ではないだろうか。マリノスは悪しきJリーグブームを未だ引きずっているように思える。何か戦う姿勢や危機感がまるで感じられない。そしてそんなチームはJリーグにはまだまだある。プロのチーム:アントラーズの天下は当分続きそうである。そう感じたチャンピオンズシップだった。
12月03日
本当は昨日の2000チャンピオンズカップの観戦記を書こうかと思ったのだが、何か肩すかしを食らったような試合だったのでちょっと思案していた。そこに入って来たのが湘南の監督に元名古屋の監督だった田中氏の就任の報。湘南サポの僕としてはこれには正直戸惑う。何か今年の二の舞に無ければ、と危惧する人選ではある。そんな邪推な考えを持った事を謝らせるぐらいの手腕を発揮して欲しいが・・。
11月26日
試合前の国立は異常に盛り上がっていた。思わず代表の試合か?と見まがうばかりの入場するための列。その最後尾は何と千駄ヶ谷駅まで続いていたのだ。Jリーグ最終節、鹿島対柏はその列に並んだ甲斐がある試合になった。
スタジアムは正に好対照。ホーム側は真っ赤、アウエイは黄色、という見事なコントラストと共にそれぞれサポーターの気迫迫る応援風景が、始まる前からいやが上でも興奮を呼び起こした。柏の、最近では名物になったブリーフ隊(この日は全員勝負パンツだったらしい。)は場内を爆笑させるが、片や鹿島の”そんなモノには微動だにしない”組織的な応援風景にはそのクラブ同様、盤石の強さを見た。
今回はゴール裏のみならずバック上段も全て自由席だったが、最上部の立ち見は無論、階段に座る人も多く見受けられ、チケットはやはり売り切れたらしく、正に満員。場内に入った瞬間、その場内の雰囲気・光景に見に来れた幸福感を味わえたハズだ。
試合も内容の質の高さが光った。特に両チームの堅い守備と素早いプレッシングは特筆に値する。先日TVでブンデスリーグを見たが、(無論単純比較はできないとしても)そのドイツのリーグがゆるゆるに思えてしまうほどの中盤での攻防で、玄人筋でなくともその激しさは十分堪能できる。よく、ゴール前での攻防こそ面白いというが、守備での攻防(どのゾーンでも)でこれほど愉しまさせてくれた試合も珍しい。また、これほど激しいプレッシング網をやっとかいくぐったそれぞれの強力な攻撃陣を、まさに最終ラインで体を張った両チームのDFがぎりぎりでくい止めるというのはスリル以外の何者でも無く、シュートの数が少なくとも決してつまらなくない。いやその攻防たるや下手なシュート合戦よりよほど面白かった。特にDFでは薩川と秋田の両チームの対人に強い2人が試合を締めたと言える。
試合はアントラーズが勝負強さを発揮して優勝をモノにしたが、個人的には足が止まっても前に行こうとするレイソルに勝って欲しかった。試合後、私の席の周りの多くの柏サポが固まってしまい、席で長い間呆然としていた姿が痛々しかった。
しかし、これほど勝負強い鹿島に、あの御公家さんのようなサッカーをままする横浜は果たして大一番で対抗することができるのか?横浜の良い意味でのアグレッシブさにチャンピオンシップは期待しよう。そうで無ければ今日の試合の価値は無い。
追記として、帰りの新宿駅で火曜のトヨタカップ出場のボカ・ジュニアーズのサポ集団に遭遇した。その横を国立帰りのアントラーズサポが通り過ぎるのがなぜか印象に残った。
11月19日
昨日今日と近くで見に行けそうな試合がないため、サッカーをひたすらTV観戦。以前、村上龍氏が1日で4試合(だったと思う)TV観戦したのを自慢げに書かれていたが、そんな奴、世の中に一杯いるだろうとつっこみたくなるほど、この週末はTV観戦には適していた。印象的なのがどのクラブもこの時期、それぞれに目標があるためか、高いモチベーションを保っており、どの試合も(TVでも)十分見応えがあった。
浦和は当分ゴールポストに感謝しなければならないだろう。おめでとう、浦和レッズ。 大分、川崎Fの皆さん、今期は残念でしたが来年は湘南も今年のようなコトはありません(たぶん)。互いに厳しい一年となるでしょう。是非またJ2を盛り上げましょう。
フジテレビさん、中継やって頂いて文句を言いたくはありませんが、やはり本山のシュートは見たかった。でも鳥取バードスタジアムが相変わらずとんでもない風景の中にあるのはなぜか安心した。芝生も以前に比べだいぶ改善されていて、鳥取でサッカーを盛り上げようとする関係者の努力を見た思いがした。
最も興味深かったのは柏サポが持ち込んでいた煙炊き装置(?)。予想するに水蒸気か何かだと思われるが、あそこのサポはスタジアムにいろんなモノを持ち込みますな。以前は暑い盛りに子供用プールを持ち込んでいたのを目撃したケド。今度の柏での対名古屋戦、チケットは売り切れだそうで、いったい彼らが何をやらかしてくれるかそちらも楽しみ。
そろそろJも終盤。更なる気迫溢れる試合を望む。
11月12日
再開されたJ1リーグを見るため横浜国際競技場に行く。横浜対市原、方や早々に2ndステージ制覇を諦め、リーグよりチャンピオンズシップに向けて準備を進めるクラブ、方や降格争いから抜け出そうとするクラブ。普段ならマリノス有利だが、このモチベーションの差が試合を面白くする、との予想をたてた。
観客の数は2万強とまずまずの入り。やはり再開を楽しみにしていた方が多いのか、マリノス側のゴール裏及びバックスタンド1階は満員。市原側はスカスカだが、それでもコアなサポーターが出す声はそのふがいない地位にあるチームを少しでも鼓舞しようとなかなかの迫力。そんな中試合は始まる。
試合は予想通り市原の中盤のプレスが早い。逆に横浜はどういう訳か重そうで、ボールの動きがかったるい。開始早々は市原の時間だった。
しかしその市原も中盤で奪ったボールを次にどうするか、というチーム戦術が徹底されていないようで、奪ってからの攻撃がバラバラ。中盤の押し上げも無く、前線の二人(一応3トップなのだが武藤は下がり気味)は孤立気味だった。もしこの時間に中盤の押し上げがもう少しでもあれば、もしくは有効なパサーが一人でもいれば間違いなく市原に勝利は転がって来ただろう。
しかし横浜もいただけない。市原の拙攻が続く中(攻めるがシュートも打てない!)、マリノスはカウンター気味に攻撃を仕掛ける。しかしこれも前述の通りボールの動き、質が低く、やはりシュートまで持っていけない。
そんな降着状態の中、ゴール前で横浜の城が倒されFKを得る。無論キッカーは中村俊輔。そしてあっさりと(ホントあっさりと)ゴールをたたき込む。サポーターもあっけに取られるぐらいだ。マリノス1−0。それにしても今日の主審はやたら笛を吹く。ちょっと接触してもつれればピー!である。(このレフェリングがこの試合をつまらなくした一因でもある。)倒れればフリーキック、ではアルゼンチンなどではそれはサッカーなどでは無く大フリーキック合戦だろう。とにかくマリノスの1−0で前半を終わる。
後半に入り、市原は少し押し上げが早くなる。そしてまずFWのベンソンに代わり林を、そしてに代わり小倉を(この時は会場全体から拍手)投入。中盤からの押し上げが早くなり、また代わって入った小倉が中盤でもプレーもこなし、林が1トップ気味で動き回ると言う役割分担が明確になったためか段々と市原側に危険な匂いが漂い始め、いくつかの決定機を作りだす。それでもシュートが不正確で、ゴールは割れず。結局試合はこのまま終わる。全く良いところが無かったマリノスが、沢山笛を吹いてくれた審判のおかげで、俊輔という絶対的なキッカーをもっている強みのみで勝った、という何とも形容しがたい試合だった。
そんな中、目立ったのはマリノスの木島。彼は絶対に確信を持ってプレーをしているのが見える。ドリブルやパス、そして動き出すスピード。この日ではピカ一だった。また市原の林とベンソンもなかなか。両者ともゴールを常に狙う姿勢は好感が持てた。最後に俊輔、FK以外は全くNG。疲れがあるのか?
試合後、チャンピオンズシップのマリノス主催試合(横浜国際で開催)のチケットが売り出される。俊輔、三浦、川口、松田それぞれの写真入りプレミアチケットということでそれぞれに長い列ができていたが特に俊輔の列は全く動かない。こんなところでも彼の人気の高さが測れる。ちなみに私はこの列で待つほど気が長く無いので三浦の列にてチケットを買った。
11月6日
けだるい3連休の後の月曜日。ブルーマンデーとは誰が付けたかぴったりのネーミングだ。通勤の車中で週刊誌AERAの中吊り。”サッカーは国技”などと言う刺激的な見出しが目に入る。しかもトップ記事だ。これは買わねば、そう思い乗り換え駅のKIOSKで360円を払う。メジャー一般誌での取り扱いに少々ドキドキしながらページを開く。該当記事は5ページ。あっという間に読み終わる。あまりの内容のなさにがっかり。心なしか囲み記事での後藤健生氏の文章も駄文に思える。他の記事の方がまだ読み応えあり。 そこで気付いた。まんまと朝日の販促記事にやられた、と。そう思った時、電車は私の仕事場のある駅に着き、サッカーという快楽から私をけだるい月曜という日常へと引き戻した。また1週間が始まった。でも頑張れば週末には再びサッカーがある。よし、頑張ろう。
11月5日
地下鉄に乗り、表参道で銀座線に乗り換える。乗り換えの列に並ぶとそこここに鹿島の赤と川崎Fのブルーの色をまとった人々に出会う。そして外苑前駅で降り国立競技場に近づくとそこにはより多くの両チームのサポーターが目に付く。そんな彼らの姿を見るとなぜか頬がゆるむ。代表の活躍も心地良いがやはりこの雰囲気、ここが僕らのいる場所の最高地点、J1。やっと再開されることを待ちわびた27000人がここ東京:国立競技場にナビスコカップ決勝を見るために集った。
サッカーに限らずスポーツというものを”レベル”でしか見ようとしない輩がいるが、そこに興味や愛情があればそんなものは偏差値教育に犯された脳を持つ者の戯言以外何者でもないことに気付く。確かにこの日のナビスコ決勝、内容は乏しい試合だった。川崎FはDFラインは以前よりは遙かに機能しておりそのがんばりは賞賛に値するが、MFから前のボール回しがかったるく、まごまごしているうちに鹿島の早いプレスにやられ、ろくにシュートすら打てない始末。方や鹿島もいつもは危険な匂いを放つ両サイドの相馬・奈良橋が活躍する場は無く、チーム全体で力をセーブしているとしか思えないほどの出来で、こちらもFWに良いボールは入らず、シュートは少ない。俗に言うハズレの試合だ。 そして結果も、両チームの自力の差は試合が進むにつれ徐々に見え、鹿島の2点目が入った後には誰が見ても川崎Fに勝ち目は無いことは明らかだった。いや試合前から、負けても決勝進出祝勝会をやるなどという珍妙な案を考えた川崎Fフロントのことを考えれば結果も分かっていたかもしれない。正直あまりのかったるさにどちらのチームにも肩入れをしていない身としてはチトつらい試合だった。
でも、僕は楽しくて仕方がなかった。競技場に集まる 例え強くとも弱くても そしてレベルが高い低いなどと言うことを超越し、チームに愛情を注ぐ数多くのサポーターが集まった姿をFinalという場所で見られるだけでも気持ちは高揚する。真っ赤に染まった鹿島のゴール裏のその応援の迫力とコントラストの美しさ。そして数は少ないが、懸命に崖っぷちのチームを応援する川崎Fサポの雄叫びと罵声。そんな異空間とも言える雰囲気がこの国のトップリーグ戦としてこれからまた1ヶ月は楽しめる。J1リーグ後半戦がいよいよ始まる。
10月31日
あなたの買った一枚のJリーグ観戦チケットが日本をここまで強くした。
もしあなたがスタジアムへ行かなかったら日本は絶対に強くならなかったはず。
あなたの日頃の声援が選手にかの地での勇気を与え続けた。
もしあなたが無関心を装っていたら今日この日の喜びを永遠に味わえなかったろう。
2002年に向かって更に強くするためにはどうしたらいいか?サポータの間でも良く議論されるお題目だ。でも答えは簡単。あなたがスタジアムへ駆けつければいいのだ。あなたの買う1枚のチケットが2002年への勝利へつながるチケットなのだ。
日本代表、アジアカップ2000優勝おめでとう。いいものを見せて貰ったことに感謝したい。そして次はJリーグが再開される。ここが全てのベースだ。アジアチャンピオンを育てる我が国のトップリーグ、Jリーグ。それを僕らは誇りにしたい。
10月27日
朝起きたら日本は勝っていた。なにやら見応えのある試合だったようだがその論評はビデオを見てからでも書こうかと思う。とりあえず決勝進出おめでとう。
それより一言書いて置きたかったのは、かの失言癖の森サンが「ラグビー日本代表は未来永劫Wカップを抱けないだろう」と発言したことに対してである。
おいおい、元ラガーマンでしかも一国の総理だろう。例えそう思ってでもこれから戦うチームを前に、へりくだるような言い方で自国の”代表”チームを、あざ笑うのかのような発言は感心しない。もしこれがサッカーに対してだったら間違いなく辞任要求運動が日本中のスタジアムで起こるだろう。失言ではすまされない言葉だからだ。代表とは”誇り”が全てのチームである。その「自国の代表という誇り」を傷つけるという行為は、国のトップとして正に失格である。違うカナ。
10月22日
前夜アジアカップの日本対カタールを見た後、5時間ほど寝て翌朝TVを付けるとイタリア対ルーマニアがやっていた。2002W杯欧州予選である。みんな日本に来るのに必死なんだなあなどと呑気に思い、日本もこの苦労の果てにW杯出場権獲得というコトを、1度でも経験して地元開催を迎えられて良かったとも思う。もし我が国にとって2002年が初めての出場だったら、W杯予選を見るたびに予選無しに出場することをすまない気持ち+後ろめたい気持ちで見ていただろう。それこそ全く楽しめないところだった。
昼過ぎからフランスリーグが放映された。再びTVの前に座る。バスティア対モナコ、バスティアのホームゲームだった。現在バスティアは首位だそうだが、そのスタジアムを見るととても欧州のトップリーグの首位を走るチームのスタジアムとは思えない。バックスタンドは市原臨海並でゴール裏もしょぼい。客はそこそこ入っているようだったが、TVで見る限り田舎街での2部リーグの試合のようだった(応援も賛美歌風で変わっている!)。試合はアウエイのモナコが勝つが、しょぼい設備のスタジアムとは裏腹に熱狂的だったホームのサポーター、怒り心頭の試合だったことは間違いない。
続いてセリエA、アタランタ対ビチェンツァ。降格争いと言って言い試合だが、観客席は熱い。そりゃそうだ。2部になど落ちては悲しすぎる。観客席の熱気がTVを通しても伝わる。この熱気・雰囲気を見ると欧州サッカーを信奉する輩が多いのも頷ける。あのような雰囲気、人ごとで見た場合、なかなか日本では味わえない。単純にカッコ良さも感じてしまうし。
この放映は途中まで見る。なぜ途中までかと言えば、この日は平塚で札幌の昇格がかかる湘南対札幌の試合があるため家をそろそろ出なければならないからだ。無論、私の気持ちは目の前昇格阻止、だ。
平塚へはいつもより若干早く着くようにした。案の上、客の出足は速かったようでスタジアムに入ると既に札幌側バックスタンド(ゴール裏は解放しない。)は真っ赤。湘南側もこの日ばかりは同情から応援にこなくてはと思ったのか、普段に比べ客が多い(最終的にはほぼ埋まり、7500人あまりの観客数)。ついでに報道陣もいつもの湘南主催試合の10倍ぐらい来ていた。しかもほとんどが札幌側にファインダーを構える。湘南側にはおまけ程度のカメラマン。その扱いの違いはまるで国立で行われた日本対フィリピンの時のようだった。湘南サポの僕にとってはいかんとも形容しがたい程の悲しい風景だ。
試合前、そして試合中、多くが北海道から詰めかけたであろう札幌サポの気合いの伝わる歌声ががんがん響く(正にヒビくのだ。)。湘南サポもいつもより2割増しぐらいの勢いで必死に声を出すのだが、いかんせん今シーズンが実質終わった身分としては声量負けしてしまう。この試合に臨む両チームの厳しい現実がこんなコントラストとしてサポにまで染み渡っていた。
試合はスコア以上に接戦だった。札幌は緊張もあったのだろう、少々守りがルーズになり、左サイドを湘南に再三えぐられていた。そして湘南もさすがにこの日はいつも以上の気合いが入っていた。いつも簡単に崩れてしまうDFラインも今日は堅い。エメルソンの突破もぎりぎりのところで防ぐ。こりゃ良いゾ、もしかしたら今日は阻止できるかも・・と僕が考えてしまったのも無理もない出来だ。しかし、そんな邪推な考えをうち砕く名塚のヘッドでのゴールが突然決まる。これで札幌先制。
このヘッドはCK時に名塚が完全にフリー(正にぽっかり)なっていたばかりに点になってしまったのだが、いつもならこういうミスから大崩れするのが湘南敗北のパターン。しかしこの日は尚も湘南の気迫は衰えない。FWの松原や酒井も動きは鋭く、2列目3列目も危険な匂いのする飛び出しを次々仕掛ける。シーズン通してこうなら・・などと愚痴の一つも言いたくなるぐらいの湘南の出来だ。このまま前半を終わる。
後半は立ち上がりから湘南のペース。いくつかのシュートがバーを叩く。湘南サポからすれば、今日はちゃんと試合が組み立てられている!と驚きたくたくなるような展開。再び、これは同点そして逆転も夢では・・・とバカサポな僕は考えてしまった。しかしその直後、カウンターからの幡戸の1発でついにそれはやはり叶わないコトを知った。
そこからは湘南の運動量は見る見る落ちる。選手もそしてサポも・・・。業を煮やしたメイン側からはかけ声がわき起こり、それに合わせバック側サポが太鼓を叩くというようなこれまで見られなかったパターンで湘南側は応援するが、そこは元々勢いある札幌サポの前では、例へホームといえどもか細い声にしかならない。逆に札幌サポーターの声は3点目のエメルソン独走ゴール!で頂点に達する。もはや湘南側は黙るしか無かった。
そしてタイムアップ。と同時に、用意していたであろう赤いテープが狂喜乱舞する札幌サポ席から一斉にグランドに投げ込まれる。ピッチでは選手も手を高々と挙げガッツポーズ。反対に湘南側は選手も観客席(自分も)も固まったまま。試合終了の挨拶の後、歓喜の渦の反対側で、泣きながらサポーター席に挨拶に来る湘南の選手達の姿はたぶんどこのマスコミにも映し出されかっただろう。とっくに1部昇格は不可能になったため、心なしか落ちついて試合後の札幌側の”歓喜”を眺めていた湘南サポにとってはその涙はショックだったかも知れない。やはり選手が一番つらいのだ。
1日中、サッカーを見ていて僕がこの日知ったことは、残念ながら僕のクラブは来年も2部で、よそのクラブが1部への行くという事実だけだった。そこには”代表”もヨーロッパのサッカーも入る余地など無いほどの現実だった。他国のサッカーを朝から見ていたことが馬鹿らしくなった。それは所詮他人のサッカーだ。僕にとってはそれは娯楽と言うジャンルのフィクションを読むのと同じことだということを理解した。そして目の前に起こったいたことは紛れもなくノンフィクションで、しかもそれは娯楽などと言うジャンルでは決して無い。きっとこの気持ち、フィクションのサッカーしか見ようとしない村上龍氏や馳星周氏のような(サッカーを食い散らかしている)センセイ達には一生分からないだろう。僕は現実に向き合う。
10月21日
深夜1時半よりアジアカップ日本対カタールを見る。サブのメンバー中心と言うことで個人的に北嶋と久保のツートップに期待をかけるが、まだ順応できないのか、と少々がっかりした。特に久保にはいい加減大人のFWとして(年齢的にも)貫禄を見せて欲しいところだが、あの内向的と言われる性格が災いしているのか相変わらず代表では消えている。非常にダイナミックなFWなので是非ともチームになじんで貰いたい。
試合に関しての感想など持ちようもない試合だった。トルシエの言うオートマティズムが日本の戦術にとっては如何に大切か、そして今の日本にはカタールといえども個人の力で形勢を代えることはいまだ難しいことが良く分かったぐらいか。トルシエの方向は間違ってはいない。
10月18日
書くことが無い程の爆勝だった対ウズベキスタン戦。なので当日記も短い。
試合終了後に、TVカメラに映し出された、呆然としベンチから動こうともしないウズベキスタンの監督の横顔が、もっとも印象的なシーンだった方も多かろう。私もそうで、人間、相当のショックを受けると表情が無くなると言うが、その”相当のショック”を敵将に与えるほどの日本の圧勝を今まで我が代表が行うなど、ある意味夢のようでさえある。更に、うれしさを通り越してアジアカップ本戦でこんな勝ち方で良いのか?と逆に疑問まで沸いてくる始末だ。今までを考えれば贅沢きわまりないが。
そんな中でいただけない点は2点。まずは中澤の軽率な守備。そしてそれに付随するゴールエリア直前で相変わらず全員がずるずるさがるシーンがいくつか見られたこと。もう一つは自陣での相手セットプレー時の相手へのケアーの甘さ。(失点はもろにこの部分において甘さが出てしまい、今後申し分無いくらいに反省し欲しい。)この2点は誰でも指摘するところでもあろう。逆に言えば目に見える修正点はそのくらいしかないとも言える。これはこれで凄い事である。
しかし、「日本はいつの間にこんなに強くなったんでしょう」という長谷川健太のハーフタイム時の問いには笑った(BSでの放送デス)。あんたがそれを言ってどうする(笑)。
10月15日
なんか、わざわざ書くのもどうかな、と思わず慢心してしまう昨日のアジアカップ予選リーグ:日本対サウジアラビアだったが、いやはや日本、強くなったもんだ。あそこまで力の差を見せつけて勝つと始まる前のドキドキ感は何だったんだ!金返せ!(TV観戦でしたけど)とまで思えてしまう。
これまでは、中東のチームと戦う際、我が日本のDFが1対1で対応せざるをなくなってしまった場面では、大抵ハラハラしながら展開を見守っていたのが正しい試合の見方だったが、(しかもその後必ず競り負け、更なるスリルを自陣ゴール前で味合わさせてくれたが、)昨日は違った。わたしなぞ、妻に相手FWの動きの緩慢さなどを解説する余裕を持つことも出来、視野が広がった思いまでした。(しかもそのあと私のシロウト解説通り、服部君などきっちり奪い返してくれたりして家庭内の私の威厳も上がる。)ちょっと前まで、サウジなどの国代表クラスの選手をJリーグに呼ぶべきだ、とも思っていたがこれも撤回。正直あれでは服部の控えるジュビロはおろかザルな湘南DFでも対応できそうだ。(これは言い過ぎかナ。)
名波は一回りという言葉ではくくれない程”大人”になった。年齢もあるだろうが「僕に足りない何か」(セリエA挑戦時の本人談)をイタリアで見つけたのだろう。言葉さえ激しくないが、同じジュビロでプレーをしていたドゥンガ(タイプは全く違うけど。)の彷彿させるほどの中盤の底での存在感が出ている。レフティファンの僕としては(そして中田より彼に夢を感じる僕としては)どうだ!これが名波だ!と周りに言いたくなってしまった。(別に知り合いでも何でも無いけど、笑)
同じレフティの中村俊輔、彼は最近、かつての名波のように文句を言いつつも何とか頑張っている感じがする。やりたいポジションでは無く、楽しくはなさそうなのが気になるが、そんな事を言える立場ではまだないことを自覚して欲しい。大丈夫、彼なら数年もしないうちに例えアリゴ・サッキ(ガチガチのシステム論者)でも文句は言えない程にはなるハズだ。そのための一里塚だと思い現在のポジションに”楽しさ”を見いだして欲しい。そして魅せて欲しい。
小野の4点目の時、正確に言えばフート打つ瞬間、やはり彼は天才だ、と感じた。入るのが当たり前、と言うかのように足をフリ抜いた瞬間にである。この”当たり前”と感じさせるオーラが発散される選手は希だ。そのことこそ僕にとっては天才を見分ける証となる。サウジのGKデアイエを一気に老け込んだ哀れな老人のように感じさせるあのシュート、凄すぎた。やはり彼はレッズにいてはいけない。
そして、次の注目は日本戦では無い。サウジの今後の試合である。この時にアジアの現在のレベルが推し量ることができる。サウジが勝ち続けるようならその時こそ相対評価として「日本は強くなった」とホントに言える。無論、その前に日本が負けたら話にならないが。
10月06日
木村元彦著の「誇り」文庫版を読み終えた。Jリーグの至宝ドラガン・ストイコビッチについて書かれ、98年に東京新聞から出版されたのが原著である。文庫化に当たりユーロ2000の項などが追加収録されている。
非常に秀でた書物なので是非名古屋ファンのみならずサッカーファン全てにお薦めしたいのだが、特にこの追加されたユーロ2000の項は必読である。
ご存じの通りユーゴは初戦のスロベニア戦を0−3から同点にし、最終的にベスト8まで進出したが、その原動力はPIXYことストイコビッチだったことは疑うべくも無い。その彼がどんな思いでこのユーロを戦っていたか。この真意を知りも尚、「Jリーグの試合は見ない。日本の試合は日本代表だけ。普段見るのは”レベルの高いヨーロッパサッカー”さ」という自称サッカー通がもしいるのなら、今後は代表の試合さえ見るのもご遠慮願いたい。PIXYはヨーロッパサッカー界のJリーグへの偏見を無くす戦いをあのユーロ2000の中でしていたことがこの項には書かれているのだ。
多少情緒的な文章でもあるのでその面を差し引きしつつ読んでも、しかもその実はPIXYにとっては自分を認めさせる手段としての”気持ち”でもあったろうが、ココに書かれているPIXYの”Jリーグを認めさせる”という気持ちは日本人にとってもっとも足りないメンタリティであり、それを外国人の彼が、あの大舞台でそのような思いと共にプレーをしたということは、日本人としていくら感謝しても足りないぐらいである。 そうPIXYはJリーグを、そして名古屋にいることを誇りに思って常にプレーをしているのだ。
ドラガン・ストイコビッチ、来年予想される彼の引退試合はもしチケットが手に入ったら何を押しても駆けつけたい。「ありがとう」と言いたいが為に。それぐらい、Jリーグファンとして言わねばバチがあたる。そして同文庫本、是非ご一読を。PIXYの、ユーゴの、そしてヨーロッパの本当の姿がわかるだろう。
10月04日
行かれた方には申し訳ないが、本日行われたJOMOカップ、スタジアムまで足を運ぶ気になれなく、家でのビデオ観戦となった。
大方の予想通り、かなり緩い試合となっていたようだが、日本代表、いくらエキシビジョンマッチとは言え、相手に合わせてしまうことは無いだろう。出来には少々がっかりした。当たりにこないことが分かっている試合だからこそもっと余裕を持ったプレーを数多く見たかった。アジアカップ、大丈夫だろうか?
それにしてもこのJOMOカップ、来年も行うのだろうか?従来の日本選抜対外国人選抜で、平日開催では、チケットの売れも悪いと考えるのが順当だ。またバッジオ頼みと言うわけにもそうそうは行かない。JOMOカップ自体に、客の入らなくなったテーマパークと同じ雰囲気を感じるのは私だけだろうか?どうにもこのようなエキシヴィジョンマッチは中途半端な気がしてしまう筆者であった。
10月01日
いよいよ10月。アジアカップが始まる。
このアジアカップには是非とも勝利だけで無く、完勝で勝ち抜いてもらいたい。無論オリンピック以上に困難であることは百も承知の上である。前回の準々決勝での屈辱から四年。ここを越えてこそのオリンピックの体験である。我々を快楽に浸らせて欲しい。
そんな中、J2は大変になっている。浦和がまた負けた。(ちなみにこの報を僕は西が丘で聞いたのだが、そのアナウンス時、大宮・湘南両サポとも拍手。ついでに甲府が勝った事にも拍手だった。)今日は大分も札幌に破れたためその勝ち点差は2のままだが、大分も去年の経験が生きているだろう。たぶんここから相当しぶといはずだ。浦和は正に追い込まれたと言って良いだろう。10月22日の直接対決は見物である。ある意味、開幕したセリエやアジアカップより面白いハズだ。サッカーファンよ、海外海外などと浮かれてないで足下をもっと見よう。
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